ヨキのゆったりゲーム日記

遊戯王を中心としたゲームブログ

『白き森のアステーリャ』の設定画が公開。白き森を明かりを灯して進む魔女

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 『白き森』の設定画が公開されましたねー。今回は ディアベルスターの子供の頃の姿である『白き森のアステーリャ』。白き森の魔法使い達は全員杖の形と色が少し違うとは思っていましたがまさか杖ではなく提灯、明かりの役割だったとは。アステーリャなら赤、リゼットなら黄色、シルヴィは橙色、ルシアは水色になっていますね。白いが薄暗いとなると雪降ってるけどずっと夜みたいな場所なのかな。

あとは世界感的に森そのものが警戒時と通常時があるとのことで意思があったり、わざわざ木の実が【妖しい】と書かれていたりと色々疑問は残りますが、そこはヴァリュアブルブックで補填されるのでしょうか。一応ルシエラとディアベルのイラストでは警戒体制に入ってますね。ここから2人の戦いにどう繋がるのかが気になる。

 

アステーリャとリゼットは仲良し・・・なのか?リゼットはともかくアステーリャの方は良く思ってなさそう。

 

INFOに『影法師トップハットヘア』、『影帽子』が新規収録。罠モンスターをサーチする幻想魔族

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影法師トップハットヘア


リンク・効果モンスター
リンク2/光属性/幻想魔族/攻1500
【リンクマーカー:左下/右下】
効果モンスター2体
このカード名の(1)(3)の効果はそれぞれ1ターンに1度しか使用できない。
(1):このカードがL召喚した場合に発動できる。
自身をモンスターとして特殊召喚する効果を持つ永続罠カード1枚をデッキから自分フィールドにセットする。
このカードはこのターンL素材にできない。
(2):このカードがモンスターと戦闘を行う場合、その2体はその戦闘では破壊されない。
(3):魔法&罠ゾーンのカードがモンスターゾーンに特殊召喚された場合、
相手フィールドの魔法・罠カード1枚を対象として発動できる。
そのカードを破壊する。

リンク召喚時に罠モンスターを手札に加える効果。永続罠で縛っているため 『幻影騎士団シェード・ブリガンダイン』系の罠モンスターは駄目ですがそれでも大半の罠モンスターに触れるのは優秀ですね。 パッと思いつくのはカード効果を無効化する『澱神アポピス』や特殊召喚を無効に出来る 『碑像の天使-アズルーン』でしょうか。あとは 『斬リ番』とかも面白そう。【バージェストマ】は泣いていい。ホールティアもブリガンダインも強いからね仕方ないね。③の効果でこのカード自体も妨害札になれるのは偉い

 

 

 

影帽子


永続罠
このカード名のカードは1ターンに1枚しか発動できない。
(1):このカードは発動後、以下の効果を持つ効果モンスター(幻想魔族・闇・星4・攻1500/守600)となり、
モンスターゾーンに特殊召喚する(罠カードとしても扱う)。
●このカードが特殊召喚した場合、
自分フィールドの幻想魔族モンスターの数まで相手フィールドの表側表示カードを対象として発動できる。
そのカードの効果をターン終了時まで無効にする。
●このカードがモンスターと戦闘を行う場合、その2体はその戦闘では破壊されない。

幻想魔族の罠モンスターを特殊召喚して相手フィールドの表側のカード効果を無効にする効果。効果の系統としては 『アティプスの蟲惑魔』に近いですが相手ターンに使えるというのは偉いですね。ただカードの効果にチェーンして特殊召喚してもそのモンスターの特殊召喚時の効果を止められるわけではないので起動効果や永続効果を止めるのが主になりそう。『 澱神アポピス』とは違う。アポピスと違ってステータスは低いですが 戦闘では破壊されない耐性があるので使い道はありそう。

 

INFOに『聖王の粉砕』が収録。書いてあることは強い調整版『灰流うらら』。

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聖王の粉砕


通常罠
このカード名のカードは1ターンに1枚しか発動できない。
相手フィールドにカードが存在する場合、このカードの発動は手札からもできる。
(1):デッキからカードを手札に加える効果を含む、魔法・罠・モンスターの効果が発動した時に発動できる。
その効果を無効にする。
自分の墓地に罠カードが存在する場合、さらにその無効にしたカードを破壊する。
このカードを手札から発動した場合、発動後、
このデュエル中に自分は闇・水・炎属性モンスターの効果を発動できない。

デッキからカードを手札に加える効果を無効にするカード。調整版『灰流うらら』という感じですね。うららと違って罠であるため『墓穴の指名者』を受けづらい事がメリットでしょうか。

ただクッソ重いデメリットとして このデュエル中に自分は闇・水・炎属性モンスターの効果を発動できない誓約が付与されます。フィールドから発動した場合はこの誓約を無視出来ますがこのカードを採用するのなら流石に手札から使いたいのでこのデメリットに向き合う必要がありますね。デメリットを回避出来るのは風と土、そして光属性ですか。土単は【アダマシア】や【春化精】等の強いテーマがいるので扱いやすそうですね。風単のテーマは【霊獣】や【ふわんだりぃず】くらいしか思いつかない。ふわんは核のろびーなが水なのでうーんといった感じ。1ランク下とかなら【SR】と【WW】、【 マジェスペクター】とかになるのかな。光単はちょっとわからん。複合属性デッキで土光風しか使わないテーマとかはまあ殆どいないと思います。よく考えて採用したいですね。

 

 

採用出来るデッキなら普通にワンチャンある性能

灰流うららでいいと言われればそうだねとはなりますが、採用出来るならばうららと違って無効化されづらいという点では面白いカードだと思います。発動後の誓約ならばこのカードを後に使えばいいだけなので。それに土光風の手札誘発には一切の縛りがないのでそこら辺のカードも再評価されるかも?効果の発動に縛りが付くのを利用してデメリット効果を回避するのも面白そう。
 

MDのリミットレギュレーションが公開。「超重武者装留イワトオシ」が制限、「スネークアイ・エクセル」、「“罪宝狩りの悪魔”」が準制限に。

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2024年5月1日に適用されるリミットレギュレーションの情報が公開されましたね。早速内容を見てみると・・・

 

禁止

なし

 

制限

《超重武者装留イワトオシ》

 

準制限

《スネークアイ・エクセル》

《罪宝狩りの悪魔》

うんまあでしょうね。特にいう事が思いつかないレベルの改訂というか。今回も気になったカードだけ何枚か見ていこうかなと

 

 

《超重武者装留イワトオシ》

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超重の中核を担う存在にしてターン1が無いため連続サーチによる展開が可能だったモンスター。現在の日本のOCG環境の規制に合わせる形になりましたね。海外のTCGだと 『超重武者カカ-C』が禁止になっているのでそれよりはマシかなと言った感じ。これによってイワトオシを除外されてしまった場合はギミック自体が機能しづらくなるので勝つのはともかく勝ち続けるのは相当面倒くさくなりそう。ただ先行盤面の強さはあまり弱体化していないので舐めてかかると普通に○ぬパワーは残っているため注意ですね。

 

 

《スネークアイ・エクセル》、《罪宝狩りの悪魔》


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主に環境上位であるスネークアイに対する規制ではあるのですが大した意味はないと思いますね。じゃあ2枚になったから入れないカードというわけでもないので。初動がデッキから2枚減ったかのように見えて 『罪宝狩りの悪魔』の方は『黒魔女ディアベルスター』を増やせば代用が効くため謎の1ドローされる頻度がほんの少し減ったくらい。

 

 

カラミティに対する規制がないため結局【超重】も残りそう

【超重】には赤き竜+☆12シンクロ+スプライトエルフの必殺の構えがあるので他のシンクロデッキよりはまだ強い感じはしますね。ただ使用率は下がりそう。カラミティは【センチュリオン】が来てからの規制になる感じでしょうか。

INFOに『ヴァルモニカの神奏-ヴァーラル』、『創神のヴァルモニカ』が新規収録。着地点となる新しいエースモンスター

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ヴァルモニカの神奏-ヴァーラル


リンク・効果モンスター
リンク2/水属性/魔法使い族/攻3000
【リンクマーカー:左下/右下】
「ヴァルモニカ」Lモンスターを含むモンスター2体
(1):自分フィールドに響鳴カウンターが6つ以上存在する限り、
フィールドのこのカードは「ヴァルモニカ」カード以外のカードの効果を受けない。
(2):このカードは通常の攻撃に加えて、
自分フィールドのレベル4の「ヴァルモニカ」モンスターの数まで1度のバトルフェイズ中に攻撃できる。
(3):1ターンに1度、相手がモンスターを特殊召喚する際に発動できる。
その特殊召喚を無効にし、そのモンスターを破壊する。
その後、自分フィールドの響鳴カウンターを3つ取り除く。

ヴァルモニカの新しいリンク2モンスター。響鳴カウンターが6つある場合の完全耐性と連続攻撃効果、そして相手の特殊召喚を無効にする効果。今のヴァルモニカは 『天魔の聲選姫』がいる事で先行展開がしやすくなっているので出すのは簡単そうですね。 響鳴カウンター6つも別に出来なくはない。『 ヴァルモニカのリンクモンスターは1ターンに1度しか特殊召喚できないのでゼブフェーラの隣に出すのなら 『ヴァルモニカの異神-ジュラルメ』を経由しなければいけないのは注意です。

 

 

 

創神のヴァルモニカ


永続罠
このカード名の(2)(3)の効果はそれぞれ1ターンに1度しか使用できない。
(1):自分フィールドに響鳴カウンターが6つ以上存在する限り、
自分フィールドの「ヴァルモニカ」Lモンスターの攻撃力は1200アップする。
(2):相手がモンスターを特殊召喚した場合に発動できる。
「ヴァルモニカ」Lモンスター1体のL召喚を行う。
(3):このカードが手札・フィールドから墓地へ送られた場合に発動できる。
響鳴カウンターを置く事ができる自分のPゾーンのカード1枚に、
響鳴カウンターを3つになるように置く。

相手ターンにリンク召喚する効果と手札フィールドから墓地へ送られた場合に響鳴カウンターを置く効果。手札から墓地に送るにはテーマ内だと『 天使の聲』と 『悪魔の聲』しかないですね。 それをサーチ出来る『天魔の聲選姫』と フィールド魔法の『天魔の聲選器-「ヴァルモニカ」』の事を考えるとそこまで墓地に送るのは苦ではないのかも。このテーマにおいて 響鳴カウンターはかなり重要なのでそれを増やせるというだけでもありがたいですね。『ヴァルモニカの異神-ジュラルメ』の他にも 『ヴァルモニカの神奏-ヴァーラル』が出たことで余分に貯めた後の使い道も出来た。

 

 

 

ようやく来たヴァルモニカ単体でのエースモンスター

今までゼブフェーラで相互にアド取り+バグースカで遅延するパターンが多かったのでエースモンスターが来た事で先行盤面が変化する可能性があるのはありがたいですね。特にキツい縛りが発生する 『ヴァルモニカ・インヴィターレ』はそれなりに使いやすくなったんじゃないでしょうか。

INFOに『竜騎士アトリィ』、『贖いのエンブレーマ』が新規収録。展開を補強する新規

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竜騎士アトリィ


チューナー・効果モンスター
星4/闇属性/ドラゴン族/攻1800/守1400
このカード名の(1)(3)の効果はそれぞれ1ターンに1度しか使用できない。
(1):このカードが召喚・特殊召喚した場合、
「エンブレーマ」カードと「センチュリオン」カードがそれぞれ自分の墓地に存在していれば発動できる。
自分は1枚ドローする。
このターン、自分は「竜騎士アトリィ」を特殊召喚できない。
(2):自分フィールドのこのカードをS素材とする場合、
このカードをチューナー以外のモンスターとして扱う事ができる。
(3):このカードが永続罠カード扱いの場合、自分・相手のメインフェイズに発動できる。
このカードを特殊召喚する。

 

特定の状況で1ドローする効果とセンチュリオン共通の罠→モンスターに変わる特殊召喚効果。センチュリオン】の2体目のチューナーモンスターですね。センチュリオンは効果を使ってしまうと特殊召喚回数に縛りが付くのでプリメラだけで展開を伸ばすのは相手ターンを経由するパターンが多いのですが自分ターンのみでの展開がしやすくなりましたね。このカード自体がプリメラのようなサーチ効果を持っているわけではないので絶対に必要なのかと言われたら疑問ですが1枚入れてれば『誓いのエンブレーマ』初動での仕事は出来るというのは偉い。

 

 

贖いのエンブレーマ

速攻魔法
このカード名のカードは1ターンに1枚しか発動できない。
(1):自分の 魔法&罠ゾーンの表側表示の「センチュリオン」モンスターカード1枚を除外し、
相手フィールドのカード1枚を対象として発動できる。
そのカードを除外する。
(2):セットされたこのカードが相手の発動した効果で、
破壊された場合または除外された場合に発動できる。
自分の手札・デッキ・墓地・除外状態の「センチュリオン」モンスター2体を
永続罠カード扱いで自分の魔法&罠ゾーンに表側表示で置く(同名カードは1枚まで)。

魔法&罠ゾーンの表側表示のセンチュリオンを除外してカードを除外する効果。センチュリオンは罠とモンスターを往復してアドバンテージを取るテーマのためコストとしてはそれなりにキツいですね。除外された【センチュリオン】は『騎士皇アークシーラ』の③によって回収が可能なので合わせて使ってねと言った感じ。ただアークシーラーが回収するのはエンドフェイズなので注意ですね。先行の妨害札としては カウンター罠である『騎士皇爆誕』の方が強そうですが速攻魔法なので自分ターンに使いやすいのは偉い。ただエンブレーマのサーチは現時点ではないので素引き前提なのはマイナスですね。

 

上振れ展開を補強する新規

元々センチュリオン自体が初動にそこまで困るというテーマではないのでプリメラとは別種類の☆4チューナーであるというだけで評価が出来るのは良いですね。『贖いのエンブレーマ』も効果自体は別に弱くない。 贖いという言葉を使っているという事はプリメラ達と戦う理由に結構差がありそう。

 

 

 

INFOに『メメント・スリーピィ』、『冥骸王-メメントラン・テクトリカ』が新規収録。中継役もこなせる大型モンスター

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メメント・スリーピィ


効果モンスター
星3/地属性/獣族/攻 800/守1000
このカード名の(1)(2)(3)の効果はそれぞれ1ターンに1度しか使用できない。
(1):自分のモンスターが効果で破壊された自分・相手ターンに発動できる。
このカードを手札から特殊召喚する。
(2):このカードが召喚・特殊召喚した場合に発動できる。
自分の手札・フィールドのモンスターを融合素材とし、「メメント」融合モンスター1体を融合召喚する。
(3):このカードが戦闘・効果で破壊された場合に発動できる。
デッキから「メメント・スリーピィ」以外の「メメント」カード1枚を墓地へ送る。

条件を満たしていれば自分相手ターン両方で特殊召喚が可能と珍しい効果をしていますね。自分のターンならば破壊を多用する【メメント】なら簡単に条件を満たす事が出来る。相手ターンの時は 『メメント・フラクチャー・ダンス』や『 メメント・ボーン・パーティー』等のカードでサポートする必要はあるもののこちらもそれなりに扱いやすそう。召喚した時の融合効果は 『冥骸王-メメントラン・テクトリカ』に使うとなるとかなり重いので 『冥骸融合-メメントフュージョン』を使わずに 『メメント・ツイン・ドラゴン』を融合召喚することになりそうですね。流石に強い。特殊召喚でも反応するので相手ターンに 『冥骸合竜-メメントラル・テクトリカ』でモンスターをかさまししてからの融合とかも面白そう。

 

 

冥骸王-メメントラン・テクトリカ


融合・効果モンスター
星9/地属性/幻想魔族/攻3000/守2000
メメント」モンスター×3
このカード名の、(1)(2)(3)の効果はそれぞれ1ターンに1度しか使用できず、
(1)(2)の効果は同一チェーン上では発動できない。
(1):このカードが融合召喚した場合に発動できる。
デッキ・EXデッキから「メメント」カード3枚を墓地へ送る。
(2):自分・相手ターンに、自分フィールドの「メメント」モンスターと
相手フィールドのカードをそれぞれ同じ数だけ対象として発動できる。
そのカードを破壊する。
(3):墓地のこのカードを除外して発動できる。
デッキから「冥骸府-メメントラン」1枚を手札に加える。

融合した時に デッキ・EXデッキから「メメント」カード3枚を墓地へ送る。同名カードを墓地に送る事も出来るのでこのカードの2枚目をEXから墓地に送ることで直接フィールド魔法に繋げられるのは良いですね。ただ融合召喚の条件がそれなりにキツい。 『冥骸融合-メメントフュージョン』で 自分の墓地の「メメント」モンスターをデッキに戻して融合素材とする事でコストを軽減出来ますが3枚をデッキに戻してから3枚墓地を肥やすとなると大したアドバンテージにならないので少し運用が難しそう。このカード自体はサーチに使う場面が多く結局3枚しか肥えない展開は普通にありそう。

このカードで妨害するのも悪くないですが『冥骸合竜-メメントラル・テクトリカ』がいなければ最強制圧罠である 『メメント・クレニアム・バースト』を使えないので共に横に並べられる展開ルートは是非欲しいですね。

 

中継役もこなせる大型モンスター

あくまで主役は 『冥骸合竜-メメントラル・テクトリカ』ってところははっきりしていて偉いですね。幻想魔族の融合モンスターは 『幻想魔獣キマイラ』に続いて2体目になります。 「冥骸府-メメントラン」に繋がるだけでもテーマ罠に対するアクセスは容易になるのでいい強化だと思います。