ヨキのゆったりゲーム日記

遊戯王を中心としたゲームブログ

来月のVジャンプ9月号に『EMスカイ・マジシャン・ガール』が付属決定!!効果を予想する

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新しいカードが来ましたねー今回は【EM(エンタメイト)】のモンスター。エンタメイトのペンデュラムじゃない効果モンスターは定期購読の 『EMミス・ディレクター』以来ですかね。EMスカイ○○シリーズは遊矢よりも父の遊勝のイメージが強い。

 

 

スカイ○○シリーズから考える


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遊勝のエースモンスターである 『EMスカイ・マジシャン』は魔術師の永続魔法をサポートする効果があり、魔法と罠を無効にする『魔術師の右手』と『魔術師の左手』をサポートする効果を持ちます。その片割れということであれば魔術師の再演を含めた魔術師の永続魔法を持ってくる、もしくはサポートする効果があれば嬉しいですよね。右手と左手は今でも発動されると結構面倒くさいカードなのでサーチ出来るなら欲しい。

 

直近のガールモンスターから考える


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『EMスカイ・マジシャン』はステータスがブラック・マジシャンを強く意識して作られているのでそのガールモンスターとなるとステータスが2000/1700と予想出来るのでその系統のモンスターから考えると1番近いのは『幻惑の見習い魔術師』ですね。このカードは召喚権を使わずに特殊召喚出来て幻想魔族モンスターをサーチする効果を持ちます。願望を言ってしまえばこのEM版が欲しいんですが高望みだと思うので少し抑えめの効果になると予想します。その次だと『海竜神リヴァイアサン』を跨いで『守護神官マナ』ですね。マナは魔法使い族とブラックマジシャンガールをサポートする効果がありますが今の時代だと強いとは言えないのでマナよりは上の性能が欲しいところ。ただスカイマジシャンガールのレベルが5なのが気になる。

 

予想効果まとめ

『EMスカイ・マジシャン・ガール』
効果モンスター
星5/風属性/魔法使い族/攻2000/守1700
このカード名の、(1)の方法による特殊召喚は1ターンに1度しかできず、
(2)の効果は1ターンに1度しか使用できない。
(1):このカードは手札を1枚捨てて、手札から特殊召喚できる。
(2):このカードが召喚・特殊召喚した場合に発動できる。 このカード以外のレベル5以上の「EM」モンスター、または「魔術師」永続魔法1枚を手札に加える。

(3) :自分フィールドの永続魔法カード1枚を対象として発動できる。そのカードを持ち主の手札に戻す。その後、手札から「魔術師」永続魔法カード1枚を発動できる。この効果は相手ターンでも発動できる

よし出来た!!これでモンキーボードから実質的に好きなEMにアクセスできる。③はスカイマジシャンと同じものですね。発表が楽しみ

 

 

アニクロ2024に『再生の海』が新規収録。水属性を蘇生する永続魔法

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再生の海
永続魔法
このカード名の(1)の効果は1ターンに1度しか使用できない。
(1):自分の墓地の攻撃力1000以下の水属性モンスター1体を対象として発動できる。
そのモンスターを特殊召喚する。
この効果で特殊召喚したモンスターはエンドフェイズに破壊される。

2024年6月22日発売『アニメーションクロニクル2024』に収録される新規カードの情報が公開されましたね。今回は『再生の海』。

特定の水属性モンスターを蘇生する永続魔法。墓地から水属性モンスターを特殊召喚するカードは 『氷水のティノーラ』や 『海晶乙女コーラルアネモネ』あたりがいますがこのカードは永続魔法である関係上次のターンも使えるので継続的に運用する事もできますね。しかも効果を無効にしないのでそれなりに使い勝手がいい。パッと思いつくだけでも 『鬼ガエル』や 【雲魔物】シリーズ、『修禅僧 ゲンドウ』、 【素早い】シリーズ、【氷結界】、『豪雨の結界像』、 【フィッシュボーグ】シリーズ、 『ガーディアン・スライム』あたりは使ってみるのも面白そう。レベルの制限がないのでデッキ構築次第ではワンチャンある性能はしていると思います。種族の蘇生札があるならそれにこした事は無いですね。例えば魚族テーマならレベル4以下ではありますが蘇生+サーチができる 『白の水鏡』があるので入れる場合は要相談。

6月23日公開のリミットレギュレーションを予想する【制限改訂】

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今回は制限改訂予想回ということで2024年6月23日発表の7月に適用されるリミットレギュレーションを予想していこうという回ですね。環境で活躍しているのだと【罪宝炎王スネークアイ】、【罪宝スネークアイ】、 【天盃龍】、【覇王幻奏】、【粛声】、【デモンスミスユベル】、【メメント】、【白き森】、【罪宝R-ACE】、【インフェルノイド】、【ギミックパペット】、【デモンスミス破械】、【転生炎獣】、 【霊獣】、 【竜輝巧】、 【幻奏】、【キマイラ】、最近だと大半のテーマに出張されている【デモンスミス】の混合構築、たまにワンキルを絡めた【タキオン】、【ユニオン】とかですかね。

最速規制は『六世壊パライゾス』の78日ですね。これを考慮した上で予想リスト

 

禁止

(永遠の淑女 ベアトリーチェ)

 

制限

S:Pリトルナイト

スネークアイ・エクセル

炎王神獣 キリン

R-ACEエアホイスター

粛声なる結界

盃満ちる燦幻荘

ファントム・オブ・ユベル

サモンリミッター

(魔を刻むデモンスミス:65日になるため)

 

準制限

オスティナート

ナイトメア・スローン 

蛇眼の炎燐 (スネークアイズ・ポプルス)

 

緩和

Emヒグルミ

六武の門

スプライト・ジェット

烙印開幕

 

こんな感じ。【粛声】と【スネークアイ】関連、そして頭が出た出張ギミックに対してかけてくるんじゃないのかなと予想。理由は後述します。

 

 

 

 

禁止予想

永遠の淑女 ベアトリーチェ

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本音を言うと無しでもいいと思いますが、今の時期だと【デモンスミス】が規制されると最速記録を塗り替えてしまう状態になっている都合上このカードが身代わりとしていなくなるという読みですね。真にやばいのはデモンスミスなんですが。まあこのカードが簡単に出せる状況で 『ラヴァルバル・チェイン』が許されなくてお互いのターンにカードを墓地に送れるこのカードが許される道理がないとは思っているので今から禁止カードですと言われても自分は抗議する気は起きませんが。

 

 

制限予想

 

スネークアイ・エクセル

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理由は結構単純でMDでOCGよりも速く制限指定されたからですね。個人的には【R-ACE】がそこまで影響を受けないのでポプルスにかけて欲しいんですけど恐らくこっちになると予想。

 

粛声なる結界

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粛声の初動の1枚にして周りのカードに耐性を付与する永続魔法。【粛声】自体は今の時代ドロールの存在から向かい風のデッキではあるんですがYCSJで結果が出てしまった以上何かしらの規制がかかるんじゃないのかなと。個人的にロー・サフィラ・結界との3択だったのですが2枚目のストレスが1番大きいカードなのでこのカードにしました。まあローが残ればあまり変わらない。

 

盃満ちる燦幻荘

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炎ドラゴンに発動した効果を受けない耐性を付与するカード。【天盃龍】の後攻の強さを象徴する1枚であり非常に不愉快なカードですね。しかもこのカード自体が初動になる。これもパイドラチュンドラ 燦幻荘の3択になったので ストレスが1番大きいカードを選びました。パイドラとチュンドラもやべーやつなんですけどね。

 

ファントム・オブ・ユベル

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今の【ユベル】の強さを支えるカードの1枚。何故か手札のモンスターも素材に出来るため奇襲性が強く、1体ならまだしも2体目の圧が強すぎるので予想しました。このカード自体は3月22日に出ているので時期的にも問題なさそうだと思いますね。結局このカードが『ナイトメア・スローン』の強さを後押ししている部分もありますし。

 

S:Pリトルナイト、炎王神獣 キリン、R-ACEエアホイスター


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一纏めにしたのはシンプルに元々準制限カードであったため少し規制が強くなる読みですね。どの道ポプルスが弱体化しなければここら辺のカード達はまだ強い状態が続くのでワンチャン抑制してくる。 エアホイスターに関しては多分こいつの規制が1番楽だから

 

サモンリミッター

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遊戯王恒例の開けば強い永続罠カードの1枚ですね。【神碑】が流行っているわけではないですが今でもサイドデッキに積まれる事が非常に多いカードの1枚であり処理出来なければゲームセット級の罠カードです。前回の『センサー万別』よりも蓋性能が高いので正直に言ってしまうと頼むから消えてくれ。

 

 

準制限予想

 

オスティナート

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【幻奏】の強化によってターン1無し、その後の縛りなし、通れば爆アドの最強デッキ融合になってしまったカード。サーチは出来ないもののこのカードがあるというだけで【幻奏】を出張させるという人が出てくるくらいにはやべー魔法なので何かしらの規制は入りそう。リトルナイトを準制限にした運営視点でみると準制限くらいで様子見してくるかもしれない。準にしたからといって特に意味はありませんが。

 

ナイトメア・スローン

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『ファントム・オブ・ユベル』の規制がかからなかった場合の保険として予想。『ナイトメア・スローン』1枚から手札誘発モンスターをケアしてくるという無法出張ムーブがまかり通るためユベル】に関しては何かしらのアクションを起こしてくるんじゃないかなと。ファントムの時期的に明らかに狙って作られたカードなので。このカードの枚数を減らす事で出張を抑制出来る・・かも?

 

蛇眼の炎燐(スネークアイズ・ポプルス)

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正直に言ってしまうとこのカードを制限にして欲しいところですが少し望み薄なので準制限に予想しました。このカードの事を考えた時に前のリミットレギュレーションでエクセルを準制限にする発想なんて出てこないと思ったのと、最近このカードのような【サーチした時に特殊召喚して必要なパーツを持ってくる】カードが増えつつあるのでKONAMIが味を占めている可能性を考慮して予想

 

 

緩和予想

 

六武の門

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別に帰ってこなくても一向に構わないし不愉快の極みだけど【六武衆】の強化が来る今の時期ならば帰ってくるタイミングここしかない読みですね。別に帰ってこなくてもいいよ?

 

スプライト・ジェット

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これはシンプルにMDでの【スプライト】の緩和とタクティカルトライデッキで再録されたからですね。ワンチャン無くはない。ブルーよりは初動の場合にスターターを使ってしまうジェットが帰ってくるかも。

 

烙印開幕

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個人的に【烙印】自体の話題をそこまで聞かないので緩和してくるんじゃないか読みですね。『烙印融合』は流石に無いと思ったのでこっちを予想。無くはない。

 

 

デモンスミスが残るならテーマ毎にきちんとバランスを調整して欲しい

自分はデモンスミス出張と篝火が残る読みで予想しているところもあって相性のいい【スネークアイ】や 【R-ACE】、【ユベル】も規制予想に入れていますがこれが無いとなると環境は本格的にデモンスミス○○に染まりそうですね・・どうなることやら

レイジ・オブ・ジ・アビスに『ユニオン・パイロット』、『空隙の原星竜』、『死を謳う魔瞳』が新規収録。構築を広げるカード達

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2024年7月27日(土)発売『遊戯王OCG デュエルモンスターズRAGE OF THE ABYSS』に収録される新規カードの情報が公開されましたね。早速内容を見てみると・・・

 

 

 

ユニオン・パイロット 

星5 光属性
機械族・ユニオン ATK/2100 DEF/1000
このカード名の②の効果は1ターンに1度しか使用できない。
①:1ターンに1度、以下の効果を1つ発動できる。
●自分フィールドの効果モンスター1体を対象とし、このカードを装備魔法扱いで装備する。装備モンスターが戦闘・効果で破壊される場合、代わりにこのカードを破壊する。
●装備状態のこのカードを特殊召喚する。
②:装備状態のこのカードを手札に戻して発動できる。自分のモンスター1体に、装備可能な除外状態のユニオンモンスター1体を、その効果による装備魔法カード扱いで装備し、このカードを自分の手札から特殊召喚する。

装備状態のこのカードを手札に戻して除外状態のユニオンを回収しつつ展開する効果。能動的に除外出来るユニオンは【ABC】や【XYZ】、『ユニオン・ドライバー』あたりがいるので装備してしまえば発動自体は楽ですね。新XYZは『Z-ジリオンキャタピラー』がいますがこちらはレベル問わずに特殊召喚が可能。『ユニオン・ドライバー』を帰還出来ればランク5に繋がるのは偉い。ノヴァインフィニティで1無効まで繋がる。採用するのなら 『ユニオン・ドライバー』と同じく手札に来た時が課題でしょうか。

 

 

ツルプルプルン 

星2 水属性
水族 ATK/450 DEF/500
このカード名の効果は1ターンに1枚しか使用できない。
①:このカードが手札に存在する場合、自分のメインモンスターゾーンの水属性モンスター1体を対象として発動できる。その自分のモンスターを破壊し、そのモンスターが存在してたゾーンにこのカードを特殊召喚する。その後、このカードと同じ縦列の相手の表側表示カードを全て破壊できる。

メインモンスターゾーンの水属性を破壊してその破壊したモンスターと同じ縦列のカードを破壊する効果。モンスター自体の総数は変わらないものの 『オイスターマイスター』あたりなら数を増やせますね。手札から発動する効果で相手のカードを破壊出来ると考えれば一定の評価はあると思います。能動的な破壊を行えるものの 『相剣大公-承影』等の破壊耐性を持つモンスターに使うと特殊召喚が出来なくなるので注意ですね。一応 【氷水】の墓地効果等は発動する。

 

 

夢幻吸収体

 星2 水属性
天使族 ATK/0 DEF/0
このカード名の①の効果は1ターンに1度しか使用できない。
①:相手が手札・墓地・除外状態のモンスターの効果を発動した場合に発動できる。このカードを手札・墓地から特殊召喚する。この効果で特殊召喚したこのカードはエンドフェイズに破壊される。
②:このカードがモンスターゾーンに存在する限り、相手がモンスターの効果を発動する度に、このカードの攻撃力は1000アップする。

相手のフィールド以外の効果に合わせて出てくるモンスター。モンスター効果の発動に合わせて1000アップ。一応②の効果は【発動する効果】ではないので邪魔される事はないと思いますが①で出した場合はエンドフェイズに破壊されるのでしょっぱいですね。かなり相手のデッキに依存するモンスターだと思います。☆2なので【スプライト】ギミックを使えばデッキから墓地に落とせはしますがそれやるなら『素早いアンコウ』落とすよねと言われたらそう。

 

 

空隙の原星竜 

 星8 光属性
ドラゴン族・融合 ATK/2500 DEF/2500
光・闇属性のドラゴン族モンスター+ドラゴン族モンスター
このカード名の①②の効果はそれぞれ1ターンに1度しか使用できない。
①:このカードが融合召喚した場合、その融合素材とした自分の光・闇属性モンスターの数まで、相手フィールドのカードを対象として発動できる。そのカードを破壊する。
②:このカードが除外された場合、自分フィールドの光・闇属性のドラゴン族・レベル4モンスター1体を対象として発動できる。そのモンスターのレベルを8にする。

融合素材の数まで相手フィールドのカードを破壊する効果。 最近出た『闇と消滅の竜』や 『光と昇華の竜』から比較的容易に出せるというのは偉いポイントですね。切り返しに使える。『龍の鏡』や ラピッド・トリガー、☆8なのでアルビオンでも展開出来ますね。鏡で征竜を除外してサーチする動きも面白そう。超融合枠としてまたドラゴン族の肩身が狭くなってしまう・・

 

 

死を謳う魔瞳(モルガナイト)


通常魔法
①:このデュエル中、以下の効果をそれぞれ適用する。
●自分は手札のモンスターの効果を発動できない。
●自分のモンスターは1度のバトルフェイズ中に2回までモンスターに攻撃できる。
●自分のモンスターが相手モンスターとの戦闘で相手に与える戦闘ダメージは倍になる。
②:墓地のこのカードを除外して発動できる。デッキから「モルガナイト」カード1枚を手札に加える。その後、自分の手札を1枚選んでデッキの一番下に戻す。

モルガナイトシリーズのサーチと デュエル中バトルフェイズ中2回攻撃、 戦闘ダメージを倍にする効果。あからさまに後攻で使ってくださいみたいなカードですね。自分は手札のモンスターの効果を発動できない誓約はこのカードの発動後にかかるので最後に使えば問題ない。攻撃力が高すぎるモンスターや貫通効果を持つモンスターを使うデッキならば一気にゲームが決まりますね【アンティーク・ギア】とか。②の効果で『 時を裂く魔瞳』は勿論同名をサーチ出来るのも偉い。

 

構築を広げるカード達

個人的にユニオンやモルガナイトシリーズは面白そうと感じましたね。【モルガナイト】シリーズはデメリットが重いものの開拓の余地がある。ユニオンもまた新しい制圧ルートが出来るかもですね。

レイジ・オブ・ジ・アビスに『レッドアイズ・ブラックフルメタルドラゴン』、『メタル・デビルゾアX』、『メタル化・強化反射装甲』等が新規収録。メタル化を軸とした出張テーマ

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2024年7月27日(土)発売『遊戯王OCG デュエルモンスターズRAGE OF THE ABYSS』に収録される新規カードの情報が公開されましたね。早速内容を見てみると・・・

 

 

 

レッドアイズ・ブラックフルメタルドラゴン

 星8 闇属性
機械族・特殊召喚 ATK/3400 DEF/2400
このカードは通常召喚できず、レベル5以上のドラゴン族モンスターをリリースして発動した「メタル化・強化反射装甲」の効果で特殊召喚できる。
このカード名の①②の効果はそれぞれ1ターンに1度しか使用できない。
①:手札のこのカードを相手に見せて発動できる。デッキから「メタル化」罠カード1枚を自分フィールドにセットし、このカードをデッキに戻す。
②:相手が効果を発動した時に発動できる。その発動を無効にする。その後、相手フィールドの攻撃表示モンスター1体の元々の攻撃力分のダメージを相手に与える事ができる。

「メタル化・強化反射装甲」で特殊召喚出来るモンスターその1。手札から見せることでメタル化をセット出来る効果と相手のカード効果を無効にする効果。まさかの【レッドアイズ】名称で【レッドアイズ】いらずとはたまげた。ドラゴン族デッキならば①だけでテーマとして完結しているレベルの強さですね。無効効果持ちで攻撃力も高い。レッドアイズ名称なので『黒鋼竜』でのサーチが効きますね。 『クリフォート・ゲニウス』あたりでも出来はするもののこのカードを出すのに結局ドラゴン族がいるので工夫が必要かも。

 

 

メタル・デビルゾアX 

星8 闇属性
機械族・特殊召喚 ATK/3000 DEF/2300
このカードは通常召喚できず、レベル5以上の悪魔族モンスターをリリースして発動した「メタル化・強化反射装甲」の効果で特殊召喚できる。
このカード名の①の効果は1ターンに1度しか使用できない。
①:手札のこのカードを相手に見せて発動できる。デッキから「メタル化」罠カード1枚を自分フィールドにセットし、このカードをデッキに戻す。
②:1ターンに2度まで、相手が魔法・モンスターの効果を発動した時、相手フィールドの表側表示モンスター1体を対象として発動できる。そのモンスターを破壊する。

 「メタル化・強化反射装甲」で悪魔をリリースして出せるモンスター。こちらも①の効果で 「メタル化・強化反射装甲」をセット出来るので完結している性能をしていますね。こちらの②の効果は効果の無効化はしないものの2回まで使えるので比較的扱いやすい。 『メタル化・強化反射装甲』が通常罠カードなので【ラビュリンス】とかで使ってみるのも面白そう。

 

 

悪魔獣デビルゾア 

星7 闇属性
悪魔族 ATK/2600 DEF/1900
このカード名の②③の効果はそれぞれ1ターンに1度しか使用できない。
①:相手フィールドにモンスターが存在する場合、このカードはリリースなしで召喚できる。
②:このカードが手札に存在する場合に発動できる。このカードを守備表示で特殊召喚する。自分の墓地に「メタル化・強化反射装甲」が存在しない場合、さらに相手は自身の手札からモンスター1体を特殊召喚できる。
③:自分メインフェイズに発動できる。デッキから「メタル化」罠カード1枚を自分フィールドにセットする。

リリースなしで召喚する効果と手札からの特殊召喚効果、そして 「メタル化」罠カード1枚を自分フィールドにセットする効果。ここまでで全員 「メタル化」罠カードをセットする効果を持っているのでテーマとしての安定感は高そうですね。②で墓地に 「メタル化・強化反射装甲」が送られている場合となると基本的にターンをまたぐか意図的に墓地に送らなければならないので考える必要がありそう。今の時代にはポプルスがいるので以外と馬鹿にならないデメリットですね。一応悪魔族であるため 『魔界特派員デスキャスター』あたりのサポートを受けられるのは偉い。

 

 

 

鋼鉄の幻想師(メタル・イリュージョニスト) 

星1 光属性
魔法使い族 ATK/0 DEF/0
このカード名の①③の効果はそれぞれ1ターンに1度しか使用できない。
①:このカードが召喚・特殊召喚した場合に発動できる。デッキから「メタル化」罠カード1枚を自分フィールドにセットする。自分の墓地に「メタル化・強化反射装甲」が存在する場合、さらに自分は1枚ドローできる。
②:このカードがモンスターゾーンに存在する限り、このカードのレベルは相手ターンの間4つ上がる。
③:種族を1つ宣言して発動できる。このカードは相手ターン終了時まで、宣言した種族になる。

「メタル化」罠カード1枚をセットする効果とレベルと種族を変動させる効果。『 レッドアイズ・ブラックフルメタルドラゴン』か 『メタル・デビルゾアX』の好きな方を展開出来ますね。ステータスも☆1光属性魔法使い属性と優秀。最近だと 『白き森の魔性ルシエラ』でのサーチが可能になりましたね

 

迫りくる機械


通常魔法
このカード名の②の効果は1ターンに1度しか使用できない。
①:「メタル化・強化反射装甲」のカード名が記されたモンスター1体か「メタル化」罠カード1枚を自分のデッキ・墓地から手札に加える。
②:自分フィールドに「メタル化」罠カードが存在する場合、墓地のこのカードを除外し、相手フィールドの守備表示モンスター1体を対象として発動できる。そのモンスターを表側攻撃表示にする。

「メタル化・強化反射装甲」関連のカードか 「メタル化」罠カードをサーチする魔法カード。 ここまでで全員 「メタル化」罠カードをセットする効果を持っているので基本はモンスターをサーチする事になりそうですね。デッキ・墓地から手札に加えるので最低限の採用で済む。貫通を持っているモンスターはいないので②の攻撃表示にする意味は少し分かりませんが・・・

 

 

メタル化・強化反射装甲


通常罠
このカード名のカードは1ターンに1枚しか発動できない。
①:自分フィールドの表側表示モンスター1体をリリースしてこのカードを発動できる。
「メタル化・強化反射装甲」のカード名が記された通常召喚できないモンスター1体を
自分の手札・デッキ・墓地から特殊召喚する。
その後、このカードを以下の効果を持つ装備カード扱いでそのモンスターに装備できる。
●装備モンスターは攻撃力・守備力が400アップし、魔法・モンスターの効果では破壊されず、相手は装備モンスターを魔法・モンスターの効果の対象にできない。

これらのテーマのメインギミックとなるカード。系統としては『バスター・モード』に近いですね。墓地や手札から呼べる点も偉い。罠以外のカードに対する対象耐性と破壊耐性を付ける効果を持つので出てきたモンスターはかなり場持ちがよくなるというのは強い。 レッドアイズ・ブラックフルメタルドラゴンなら打点が3800ととても高くなる。

 

 

時の機械-タイム・エンジン


通常罠
このカード名はルール上「メタル化」カードとしても扱う。
①:自分フィールドのモンスターが戦闘または相手の効果で破壊された場合、その内の1体を対象として発動できる。そのモンスターを特殊召喚する。
この効果でレベル5以上の機械族モンスターを特殊召喚し、自分のフィールドか墓地にこのカード以外の「メタル化」罠カードが存在する場合、さらに以下の効果を適用できる。
●相手フィールドのモンスターを全て破壊する。
その後、この効果で特殊召喚したモンスターの元々の攻撃力分のダメージを相手に与える。

戦闘または効果で破壊された場合に破壊されたモンスターを特殊召喚しつつ全破壊+バーン効果を持つメタル化罠。テーマ内だけで3400の効果ダメージと出せると考えると中々の圧がありますね。機械族の最大は『 竜儀巧-メテオニス=DAD』の5000ですね。ただこの系統の罠カードは発動が少し遅いので採用する構築を選ぶかも。いくらバーンが凄くても 『VS 龍帝ノ槍』とかは入らない構築がありますからねー。ただ 『メタル化・強化反射装甲』が1ターンに1度しか発動出来ないため複数枚セットしても腐る事から入れておくというのはありかも。蘇生するモンスターはメタル化のテーマモンスターじゃなくてもいいので。

 

先行に振り切った出張テーマ

メタル化罠を後攻で使うことは中々難しいのである意味で先行に寄せた出張テーマといった感じですね。デビルゾアとブラックフルメタル共に出せたら硬い耐性を持つモンスターではあるので面白そう

 

アニクロ2024に『地縛神 スカーレッド・ノヴァ』が新規収録。【地縛】と【レッドデーモン】をサポートする☆12地縛神。

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地縛神スカーレッド・ノヴァ
効果モンスター
星12/闇属性/悪魔族/攻3500/守3000
このカード名の(2)の効果は1ターンに1度しか使用できない。
(1):「地縛神」モンスターはフィールドに1体しか表側表示で存在できない。
(2):自分・相手のメインフェイズに、手札・墓地のこのカードを除外して発動できる。
自分の手札・フィールド(表側表示)から「地縛神」モンスターか「レッド・デーモンズ・ドラゴン」1体を墓地へ送る。
その後、以下の効果から1つを適用できる。
●デッキ・EXデッキから「地縛」モンスター1体を特殊召喚する。
●EXデッキから「スカーレッド・ノヴァ・ドラゴン」1体をS召喚扱いで特殊召喚する。

初の☆12地縛神ですね。これはたまげた。手札墓地から除外することで【地縛】モンスターか 「スカーレッド・ノヴァ・ドラゴン」を特殊召喚する効果。手札・フィールドの 「地縛神」モンスターか「レッド・デーモンズ・ドラゴン」を墓地に送らなければならないというのは面白いですね。このカード自身も【地縛神】であるため手札で重ね引きした場合でもちゃんと効果が発動出来る。

あとは 「レッド・デーモンズ・ドラゴン」の名称が入っているため 『クリムゾン・ヘルガイア』でのサーチが可能になっています。フィールドの『地縛神 Aslla piscu』を墓地に送るならば全体破壊も狙えますね。 個人的には『地縛神 Aslla piscu』が入っているデッキは先行ワンキルのイメージが強いのでやるかは知りませんが。【地縛】なら『融合』で墓地に送りつつ 『地縛戒隷 ジオクラーケン』でフィールド魔法を持ってきたり、 『地縛戒隷 ジオグレムリーナ』で効果のコストを持ってきたり出来ますね。相性はいいのかも。

「スカーレッド・ノヴァ・ドラゴン」に関してはそこまでして出すモンスターか?という疑問が浮かびますね。時代は令和なので仕方ない。一応彼は 効果破壊耐性と攻撃無効効果を持っていますがうーんとなってしまう。 「スカーレッド・ノヴァ・ドラゴン」の展開はその後の事を考えてデッキを組まないと少し厳しいと思います。『赤き竜』を展開出来れば☆12ドラゴンシンクロを呼べるようになるのでワンチャンあるかも。 スカーレッド・デーモン墓地に送って 『地縛神スカーレッド・ノヴァ』起動して 「スカーレッド・ノヴァ・ドラゴン」& 「レッド・デーモンズ・ドラゴン」を出して☆4チューナーを供給してなんとか『赤き竜』を出すとか。ただ今の【レッドデーモン】デッキは そもそも 「スカーレッド・ノヴァ・ドラゴン」を出せるだけの展開力はあるし闇属性Sモンスター縛りが付く場合が多いのでどうにかならないものか・・・

ただ地縛の強化として見た場合は優秀ですね。

 

 

レイジ・オブ・ジ・アビスに『真魔六武衆-シエン』、『六武衆の破戒僧』等が新規収録。展開力向上とモンスター効果を無効にする新しいエースモンスター

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2024年7月27日(土)発売『遊戯王OCG デュエルモンスターズRAGE OF THE ABYSS』に収録される新規カードの情報が公開されましたね。早速内容を見てみると・・・

 

 

 

六武衆の破戒僧

 星3 闇属性
戦士族・チューナー ATK/500 DEF/0
このカード名の、①の方法による特殊召喚は1ターンに1度しかできず、②③の効果はそれぞれ1ターンに1度しか使用できない。
①:自分フィールドに「六武衆の破戒僧」以外の「六武衆」モンスターが存在する場合、このカードは手札から特殊召喚できる。
②:このカードがフィールドから墓地へ送られた場合に発動できる。デッキから「六武衆」速攻魔法カード1枚を手札に加える。
③:このカードを素材としてS召喚した「六武衆」モンスターは以下の効果を得る。
●相手フィールドのモンスターのレベルは1つ下がる。

特殊召喚効果と墓地に送られた時に 「六武衆」速攻魔法カード1枚を手札に加える効果。【六武衆】のチューナーは特殊召喚しづらいモンスターが多かったのでありがたいですね。昔の【 六武衆】と違って特殊召喚にカード名ターン1が付いているのは注意。 まあ【BF】とかでも必要なら3枚入るパターンもあったし気にならない可能性はある。【六武衆】の速攻魔法カードは デッキから特殊召喚効果を持つ 『六武衆の荒行』や 墓地蘇生効果を持つ『六武衆の理』等色々あるので構築の幅が広がりますね。

 

 

六武衆の指南番 

星2 地属性
戦士族・チューナー ATK/200 DEF/1200
このカード名の、①の方法による特殊召喚は1ターンに1度しかできず、
②③の効果はそれぞれ1ターンに1度しか使用できない。
①:自分フィールドに「六武衆の指南番」以外の「六武衆」モンスターが存在する場合、このカードは手札から特殊召喚できる。
②:このカードがフィールドから墓地へ送られた場合に発動できる。自分のデッキ・墓地から「六武式」カード1枚を手札に加える。
③:このカードを素材としてS召喚した「六武衆」モンスターは以下の効果を得る。
●相手フィールドのモンスターの攻撃力は500ダウンする。

特殊召喚効果と墓地に送られた時に 「六武式」を手札に加える効果。 サーチするカードは「六武衆」カードでは無い事は注意ですね。【六武式】シリーズは新規の『 六武式襲双陣』の他に全体破壊効果をもつ 『六武式三段衝』と 武士道カウンターを取り除いてバウンスする罠『六武式風雷斬』の2つがあり切り返しや妨害に使いやすい。昔のカードながら2枚とも書いてあることは強い。

 

 

真魔六武衆-シエン

 星6 闇属性
戦士族・シンクロ ATK/2500 DEF/1900
戦士族チューナー+チューナー以外の「六武衆」モンスター1体以上
このカード名の①の効果は1ターンに1度しか使用できない。
①:このカードがS召喚した場合に発動できる。自分のデッキ・墓地から「六武衆」モンスターか「紫炎」効果モンスター1体を手札に加える。
②:1ターンに1度、相手がモンスターの効果を発動した時発動できる。その発動を無効にし破壊する。
③:フィールドのこのカードが戦闘・効果で破壊される場合、代わりに自分フィールドのモンスター1体を破壊できる。

展開効果+モンスター効果の無効、破壊の肩代わりを行う効果。 星6のシンクロモンスターが持っていいスペックじゃないですね。しかもカード名ターン1がない。 『真六武衆-シエン』が魔法罠を無効にするのでその逆と言った感じでしょうか。半端な妨害モンスターを並べるよりは全部シエンで良さそう。それかシエンを作ってからリンクで大量展開するか。どちらにしても強力ですね。破壊肩代わり効果もなんか強化されとる・・

 


真魔六武衆-エニシ 

星6 光属性
戦士族・シンクロ ATK/1700 DEF/1200
チューナー+チューナー以外のモンスター1体以上
このカード名の①③の効果はそれぞれ1ターンに1度しか使用できない。
①:このカードがS召喚した場合、自分の墓地の「六武衆」モンスターを任意の数だけ除外し、その数だけ相手フィールドのモンスターを対象として発動できる。そのモンスターを手札に戻す。
②:自分フィールドの戦士族モンスターの攻撃力・守備力は、バトルフェイズの間だけ500アップする。
③:このカードが墓地へ送られた場合に発動できる。自分の除外状態の「六武衆」モンスター1体を特殊召喚する。

除外した六武衆の数まで相手モンスターをバウンスする効果。除外したモンスターは③の効果で回収出来るのが偉いですね。このカード自体は『 真魔六武衆-シエン』と違って汎用☆6シンクロなので出しやすくはある。まあ 『六武衆』以外で出すのかと言われたらそうですが。切り返し札が増えただけでもありがたい。

 


六武式襲双陣


速攻魔法
このカード名の①②の効果は1ターンに1度、いずれか1つしか使用できない。
①:以下の効果から1つを選んで適用する。自分フィールドに「六武衆」モンスターが2体以上存在する場合、両方を選んで適用できる。
●自分の手札・墓地から攻撃力2000以下の「六武衆」モンスター1体を特殊召喚する。
●相手フィールドの攻撃力2000以下のモンスター1体を裏側守備表示にする。
②:自分メインフェイズに墓地のこのカードを除外し、自分の墓地の「六武衆」モンスター1体を対象として発動できる。そのモンスターを手札に加える。

手札墓地から 「六武衆」を展開する効果と2000以下の相手モンスター1体を裏側表示にする効果。シンプルに自分・相手ターンにやる事がある速攻魔法と考えれば偉いですね。『六武衆』はとりあえず2.3体並べて 『六武衆の軍大将』を出さないと始まらないテーマではあるので。『六武の門』が1枚しか入らないですからね。なんでやろなー()

 

 

展開力を伸ばす強化

【六武衆】が 『六武の門』展開をしたら宇宙が始まるのは周知の事実ですが、新規によって最低限の展開力と門以降の誘発のケア手段を得ることが出来たのはシンプルに強いですね。制限改訂が迫るこのタイミングで 【六武衆】の強化はワンチャン 『六武の門』の緩和があるかもしれない。ワンターン6シエンも夢じゃない。