
マスターデュエルの12月6日以降に適用されるリミットレギュレーションが判明しましたね。早速内容を見てみると・・・
禁止
金満で謙虚な壺【SR】
制限
ディメンション・アトラクター【UR】妖精伝姫シラユキ【UR】
PSYフレームギアγ【SR】
準制限ライトニングストーム【UR】
解除トリックスター・ライトステージ【UR】
クロノグラフ・マジシャン【SR】
規制はほとんどが汎用札ですね。まさかの金謙が禁止カード入りを果たす事になりました。規制がかかったカードの中だとシラユキ以外は【天盃龍】に採用されているカード達が多いですね。今回も気になったカードだけ何枚か見ていこうかなと。
金満で謙虚な壺【SR】

エクストラデッキの消費と引き換えに3〜6枚カードをめくりその中で好きなカードを手札に加える魔法カード。たしかに採用率自体は高かったですが個人的には規制するほどか?とは思いますね。まあ【天盃龍】でこれ1枚でチュンドラめくれて展開されると半減込みでもえげつないダメージを貰うためわからなくはないですが。空いた枠を別カードでカバー出来るデッキもあれば細い初動を引っ張るためにこのカードに頼っていたデッキもあるので賛否両論はありそう。
ディメンション・アトラクター【UR】

2ターンの間お互いの墓地に送られるカードを除外する手札誘発モンスター。素引きする確率は間違いなく減ったのでデッキ構築するうえでそこは大きいですね。ただそれはあくまでアトラクターを使う側の話であり、使われる側は素引きで使われたら結局発狂するのは変わらずと言った感じ。対面視点は1枚だろうが2枚だろうが引かれてたら関係ないですからね。【ふわんだりぃず】系の一部のテーマみたいに墓地のカードをなくして2枚目が使われたら話は別ですが。これも【天盃龍】や【霊獣】で相手の展開を阻害するために使われていたモンスターですね。その中でも天盃はアトラクターの上から大ダメージで相手を○せるのでそこが良くなかった判定を受けたと思われます。
PSYフレームギアγ【SR】

モンスター効果を無効にして破壊する手札誘発モンスター。OCGでは2021年の10月に制限化されたモンスターですがMDでも制限カード化しましたね。このカードを使う際には通常モンスターである 『PSYフレーム・ドライバー』が必須になるため、1枚の状態で採用するのなら他のサイフレームギアを入れるかドライバーの素引きを考えないといけなくなりました。OCGならサイドである程度対応出来ますが1先のMDだとどうなるのかは気になるところですね。モンスターを召喚されるまで手札誘発モンスターを温存する【γケア】を行う必要が薄れたというのは追い風。
妖精伝姫シラユキ【UR】

コストはそれなりに重いものの墓地から何回も出てくるヤベー兎。正直理由がなければそこまで大量採用するモンスターでもないため墓地肥やしデッキ関連のパーツしては大した弱体化ではないと思います。1枚採用のデッキも結構ありますからね。墓地を使うとなると真っ先に採用が検討されるモンスターなのでそこまで。ただ墓地に落ちる確率は下がる。MDではティアラメンツやライトロードのワンキル型が一定の活躍を見せているため、その関連規制だと思います。
確率を下げるレギュレーション
全体的に素引きや墓地に送られる確率を少しでも下げようと言った意志を感じるレギュレーションですね。アトラクターやシラユキはともかくガンマの制限化は空いた枠に何突っ込むかで人によって分かれそう。