

今回は遊戯王のカード紹介回という事で今需要が少しずつ上がっている【原石】出張ギミックに相性のいいモンスターの紹介記事になります。ギミック自体は『原石竜アナザー・ベリル』や『原石の皇脈』から『原石の鳴獰』等に繋げる事でデッキ・手札・墓地から通常モンスターを呼び出すシンプルな物ですがこのギミック非常に選択肢が多いんですよね。遊戯王の通常モンスターは700種類以上いるので。その中でも扱いやすいモンスターを何種類が抜粋して紹介しようかなと。(自分が思いつく限り全部でもいいんですが構築の選択肢を狭めてしまうのもよくないので一部の紹介にしておきます)
『ブラック・マジシャン』
遊戯王を象徴する☆7の闇属性魔法使い族モンスター。このカードと『青眼の白龍』は長い歴史というのもあってサポートカードが非常に多いというのが偉いですね。元々『黒の魔導陣』と運用される事が多いカードで、現在は強力な融合モンスターである『超魔導竜騎士-ドラグーン・オブ・レッドアイズ』が一部解除された事によってフィールドに特殊召喚する利点が増えました。『ティマイオスの眼』を使ってもいいしベリルやインペリアルドラゴンがドラゴン族のためそこで融合してもいいし。ブラマジはドラゴン族モンスターと融合して出せるモンスターが多いため【原石】のドラゴン族と相性がいいのもポイントが高い。
『青眼の白龍』
こちらも遊戯王を象徴する☆8の光属性ドラゴン族モンスター。このカードもサポートカードが元々多い+【SD 青き眼の光臨】で更にサポートカードが増えたというのもあって扱いやすいカードですね。ブルーアイズは☆8+☆1チューナーの布陣を作れば 『青眼の精霊龍』を展開出来るので【原石】ギミックが扱いやすい。アナザーベリルが 『青き眼の精霊』のリンク素材になれたり、 ステータス上攻撃力が一番高いため『原石の鳴獰』の墓地効果での除去の範囲が広かったりと色々噛み合っている印象があります。
『ピティ』、『ホワイト・ダストン』


このカード達は光属性の悪魔族であるのが優秀な点ですね。彼らはリンク1である 『刻まれし魔の鎮魂棺』から【デモンスミス】の展開に繋げられるためここに召喚権を使わずにすむ【原石】のギミックは扱いやすい。ホワイトダストンはともかく『ピティ』は手に入りづらいのがネックではありますがレベル以外でそこまで差はないので好きな方を採用すればいいと思いますね。今は☆1と☆4しかいませんがこれから増えていくのかも。
『スペース・オマジナイ・ウサギ』
世にも珍しい光属性魔法使い族チューナーの通常モンスターですね。そのステータスから【青き眼】モンスターのサポートを受けられたり☆1のため低レベルモンスターのサポートも使えるというのが面白いモンスターです。シンクロに使ってもいいし通常モンスターを素材に要求する『リンクスパイダー』や 『星杯竜イムドゥーク』、☆1を変換出来る『サクリファイス・アニマ』は勿論 単体で『青き眼の精霊』のリンク素材になれるとこのカード1枚から取れる選択肢が広いのが特徴。【原石】+【青眼】を使う際には是非頭に入れておきたいモンスターですね。 『青き眼の精霊』や☆1チューナーを作るだけならば『 ガード・オブ・フレムベル』等も使えますね。
『PSYフレーム・ドライバー』
☆6のサイキック族にして【PSYフレームギア】を採用する際の必須カードとなるモンスター。その性質から【原石】を採用しつつ 『PSYフレームギア・γ』や 『PSYフレームギア・δ』を共に採用したい時に便利なカードですね。素引きで困っている場合でも別の通常モンスターを『リンク・スパイダー』に変換して手札のドライバーを特殊召喚すればリスクを軽減出来ますね。
『幻煌龍 スパイラル』
【幻煌龍】唯一の通常モンスターにして 【幻煌龍】カード達のサポートに対応しているモンスター。 『幻煌の都 パシフィス』を軸に『聖王の粉砕』や『霊王の波動』、手札誘発をガン積みした構築が普通に強いため 【幻煌龍】サポートを受けつつ、【原石】ギミックの妨害も追加出来るこのカードは意外と役に立ちますね。よく共にパシフィスと共に採用される『メガロスマッシャーX』よりも打点が高いのが偉いですね。
『幻殻竜』
現状唯一の☆4以下の幻竜族通常モンスター。通常モンスターをサポートするテーマである【天威】の強化が来た事で通常モンスターがフィールドに存在した場合のメリットが増えたというのがデカいですね。『天威龍-スールヤ』の特殊召喚条件+シンクロのパーツになれる事に加えて、他の天威のサポートも受けられる。幻竜の通常モンスターはそもそも数が少ないので出番自体なくはないのかも
『六武衆の侍従』
現状【六武衆】唯一の通常モンスター。そのステータスから【原石+六武衆】の構築の必須カードですね。このカード+☆3の『 六武衆の破戒僧』でサーチ+モンスター効果を無効にする☆6『真魔六武衆-シエン』を展開出来るためコンパクトで強い動きが可能。 ☆2の『六武衆の指南番』でも 『真六武衆-シエン』が出せるので便利なカードですね。原石ギミックだけで展開する用として☆3チューナーである 『チューン・ウォリアー』を採用する場合も。
☆3通常モンスター



メインモンスターである 『マテリアクトル・エクサレプト』や 『マテリアクトル・ゼプトウィング』等の【マテリアクトル】は☆3通常モンスターを展開する効果があるためそこからランク3展開に繋げやすくなっていますね。そこから『 百鬼羅刹 巨魁ガボンガ』に繋げて【ゴブリンライダー】の展開に繋げてもいいし、光悪魔の 『管魔人メロメロメロディ』に繋げる事で【デモンスミス】展開にも繋がる。 『M.X-セイバー インヴォーカー』に繋げてイゾルデ展開する事も出来るとランク3は非常に拡張性が高いですね。
その他のテーマカード
ここからはテーマカードに繋げるためのモンスターやデッキを作る際に通常モンスターが必要になるデッキのパーツとなるモンスター達ですね。
そもそもそのデッキをコンセプトとして作る際に必要になると思うので、オマケ枠として紹介します。
- 【星杯】通常モンスター
- 【HERO】通常モンスター
- 【絵札】通常モンスター
- 【昆虫族】通常モンスター
- 【恐竜族】通常モンスター
- 【ジェムナイト】通常モンスター
- 【イグナイト】Pモンスター
- 【封印されし】モンスター
- 攻撃力か守備力が0の通常モンスター(おもちゃ箱対応)
- ヴェルズ・ヘリオロープ
- ジェネクス・コントローラー
- 聖種の地霊
- 魔鍵銃士-クラヴィス
- 聖騎士アルトリウス
- 剣闘獣アンダル
- ハーピィ・レディ
- 真紅眼の黒竜
- 神龍の聖刻印
- 竜剣士マスターP
- 雲魔物-スモークボール
- 機界騎士アヴラム(ジャックナイツ)
- オッドアイズ・アークペンデュラム・ドラゴン
ステータス次第で色々なモンスターが活躍出来る出張ギミック
【原石】に寄せることで 『原石竜インペリアル・ドラゴン』や『原石の穿光』、『原石の反叫』によって妨害をかさまししたり出来たりするのでギミックとしてはそれなりに器用ですね。
ステータス次第でどんな通常モンスターも輝ける可能性が存在するというのは夢がある。是非デッキに合う通常モンスターを探してみてください。