ヨキのゆったりゲーム日記

遊戯王を中心としたゲームブログ

デュエリスト・アドバンスに『冥帝王エイドス』、『源帝従騎テセラ』、『帝王の極致』等が新規収録。動きの安定化と相手ターンの出力を上げる新規

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2025年4月26日(土)発売『遊戯王OCG デュエルモンスターズDUELIST ADVANCE』に収録される新規カードの情報が公開されましたね。早速内容を見てみると・・・

 

 

 

 冥帝王エイドス

【魔法使い族/効果】闇☆6

このカード名の①②③の効果はそれぞれ1ターンに1度しか使用できない。①:このカード が召喚・特殊召喚した場合に発動できる。自分のデッキ・墓地から「帝王」魔法・罠カード 1枚または攻撃力2800/守備力1000のモンスター1体を手札に加える。②:属性を 1つ宣言して発動できる。フィールドのモンスター1体の属性を宣言した属性にする。 ③:このカードが墓地に存在する状態で、自分が攻撃力2400以上で守備力1000の モンスターをA召喚した場合に発動できる。このカードを手札に加えるか特殊召喚する。

攻撃力/2400 防御力/1000

召喚・特殊召喚時に帝王魔法罠か2800/1000をサーチする効果と属性変更、攻撃力2400以上守備1000のモンスターが出た場合に自身を回収・蘇生する効果。 【攻撃力/2400 防御力/1000】であるため 『帝王の開岩』や帝のサポートに対応していますね。☆6でサーチ札となると手札から出しにくくはありますが③を経由する事で実質的に自己蘇生+サーチ効果を持つモンスターになると考えると中々強い。率先して墓地に送りたいカードですね。

 

源帝従騎テセラ

【戦士族/効果】光☆1

このカード名の①②③の効果はそれぞれ1ターンに1度しか使用できない。 ①: 手札の「帝王」魔法・罠カード1枚を相手に見せて発動できる。このカードを 手札から特殊召喚する。②: 自分メインフェイズに発動できる。モンスター1体の A召喚を行う。③:このカードが墓地へ送られた場合に発動できる。デッキから 攻撃力800/守備力1000のモンスター1体を特殊召喚する。この効果の 発動後、ターン終了時まで自分はEXデッキからモンスターを特殊召喚できない。

攻撃力/800 防御力/1000

手札の帝王魔法罠を見せる事で特殊召喚する効果とアドバンス召喚権の追加、墓地に送られた場合に800/1000のモンスターをデッキから特殊召喚する効果。【攻撃力800/守備力1000】のモンスターは 『天帝従騎イデア』が対応しているため①②③と連続で使うだけでもモンスターが増えていくというのは面白いですね。③の縛りは発動後であるため最悪テセラを『リンクリボー』に変換して誤魔化す事も可能。このステータスは 『炎帝家臣ベルリネス』等の【○○家臣】達にも対応しているため使い道が増えそうですね。。ベルリネスなら相手の手札を一時的に除外出来る。エイドス+イデアの黄金連携は特殊召喚でも扱えるため無難に強い。

 

 

帝王の策略

 

【魔法カード】

このカード名の②の効果は1ターンに1度しか使用できない。①: デッキから 「帝王の策略」以外の「帝王」魔法・罠カード1枚を墓地へ送る。②:このカードが除外された場合、相手フィールドの表側表示モンスター1体を対象として 発動できる。属性がそのモンスターと同じで攻撃力2400/守備力1000 のモンスター1体を自分のデッキ・墓地から手札に加える。その後、以下の 効果を適用できる。●「雷帝ザボルグ」 「氷帝メビウス」 「炎帝テスタロス」「地帝 グランマーグ」「風帝ライザー」「邪帝ガイウス」のいずれか1体の召喚を行う。

帝王魔法罠の墓地肥やしと自身が除外された場合に相手モンスター1体に対応した2400/1000をサーチする効果。墓地に送るだけならば『おろかな副葬』あたりで十分なので【帝王】のテーマカードである事と除外した時の効果を上手く使いたいですね。『 真源の帝王』を墓地に送ってトークン生成効果を使えばついでに除外出来るため②の効果は発動しやすいと思います。他だと 『天帝アイテール』の②も使えますね。ただ相手モンスターに対応した帝王を採用していないとそこからのアドバンス召喚に繋がらないため注意。ガイウスやライザーあたりが強そう。

 

叛逆の帝王

 

【魔法カード】

このカード名の①②の効果はそれぞれ1ターンに1度しか使用できない。

①:手札を1枚捨てて発動できる。攻撃力が2400以上か800で守備力が 1000のデッキのモンスター3体を相手に見せ、相手はその中から1体選ぶ。 そのモンスター1体を自分の手札に加え、残りを墓地へ送る。このカードの 発動後、ターン終了時まで自分はEXデッキからモンスターを特殊召喚できない。 ②: 墓地のこのカードを除外して発動できる。手札から攻撃力800/守備力 1000のモンスター1体を特殊召喚する。

 

手札をコストに特定のステータスのモンスターをサーチ+墓地肥やしする効果と墓地のこのカードをコストに手札から800/1000を特殊召喚する効果。モンスターをサーチしつつ墓地効果がある 『冥帝王エイドス』や 『源帝従騎テセラ』、他だとイデア、従騎エイドスあたりを墓地に送れるため優秀ですね。800/1000だとエクセルやエンウィッチ、2400以上だと更に色々なモンスターを送れますが、 【ターン終了時まで自分はEXデッキからモンスターを特殊召喚できない。】縛りがつくため扱えるモンスターは限られていますね。

まあ テーマ外でも『威光魔人』等が残っているため強いのは違いない。エイドスやイデア、テセラは墓地に送られたターンでも使えるため優秀ですね。

 

帝王の極致

【永続罠カード】

①: 相手がモンスターを特殊召喚した場合に1度、自分フィールドにA召喚したモンスターが存在していれば、自分の墓地から「帝王」魔法・罠カード 1枚を除外し、以下から1つを選択して発動できる(このカード名の以下の 効果はそれぞれ1ターンに1度しか選択できない)。

●フィールドのモンスター 1体を破壊する

●フィールドの魔法・罠カードを2枚まで破壊する。

●相手の手札をランダムに1枚捨てる。

●フィールドの裏側表示カード1枚を破壊する。

●フィールドのカード1枚をデッキの一番上に戻す。

●フィールドのカード1枚を除外する。

相手の特殊召喚に反応して墓地の 「帝王」魔法・罠カードをコストに様々な効果を発動する罠カード。墓地の【帝王】魔法罠カードの数だけ妨害を成立させるという中々豪快な効果ですね。【帝王】は 『帝王の深怨』のようなサーチ効果を持つ魔法カードも多い反面、 『汎神の帝王』や 『 真源の帝王』のように自身を墓地→除外する効果を持つカードも多いというのと、強力なカードである『 真帝王領域』や 『帝王の開岩』、『 帝王の溶撃』等は永続やフィールド魔法として残るため実際に何回使えるのかは今の時点では語れないですが効果は間違いなく強力。最大6回発動は夢がありますね。効果自体はこちら側で選ぶ事が出来るため1.2回でも十分な強さだと思います。

 

 

動きの安定化と相手ターンの出力を上げる新規

【帝王】というデッキはサーチやドロー札が多い反面先行盤面の出力自体はそこまででもなくてそれを 『 真帝王領域』『 帝王の溶撃』等の強い魔法罠で補っていたんですけど、補わない状態の出力が上がったという印象ですね。シンプルに  『汎神の帝王』の墓地効果→『 叛逆の帝王』→テセラやエイドスに繋げるだけでも既に強い。後はエイドスの属性変更やサーチによって帝内で2800/1000のステータスを持つモンスターが扱いやすくなったのも偉いですね。どれくらい強くなるんだろう。