ヨキのゆったりゲーム日記

遊戯王を中心としたゲームブログ

『千年の眠りから覚めし原人』から出来る事を考える

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今回はカード解説兼考察回という事で『千年の眠りから覚めし原人』の使い方を考えようという回ですね。2024年の 【インフィニット・フォビドゥン】で登場したカードで自身を手札から永続魔法化しつつそのまま特殊召喚出来る効果と【千年】or【ミレニアム】モンスターをサーチする効果を持ちます。

単体でも召喚権を使わない☆8モンスターとしても活躍でき、 『千年の宝を守りしゴーレム』や 『千年王朝の盾』を経由する事でライフを犠牲にモンスターを横並びする事も出来ると中々器用なモンスターです。ライフを減らさないためには『千年の十字』が必要なんですけど入れるのと入れないのとではデッキ構築がかなり変わってくるのも面白い。

 

 

 

基本展開

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ライフを2000払い『千年の眠りから覚めし原人』を永続魔法化から特殊召喚、  『千年の宝を守りしゴーレム』を手札に加えてゴーレムの効果で特殊召喚→ 『石版の神殿』を手札に加えて効果で手札のモンスター1体と デッキから『千年王朝の盾』を永続魔法化。そのまま 『千年王朝の盾』自身の効果で特殊召喚

 

これで召喚権を使わずにモンスターが3体並びますね。 『千年の十字』を使わないとライフが吹き飛んでしまうのでそこを上手くカバーしたいところ。十字を採用するのなら 『石版の神殿』と 『千年王朝の盾』からライフを払わずに展開出来ます。

 

ゾルデ展開

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『千年王朝の盾』が戦士族のため他の2体で 『剛炎の剣士』をリンク召喚すれば戦士族の汎用展開に繋げる事が出来るルート。ライフを犠牲にする事を考えると恐らく1番リターンが高い展開だと思います。ゾルデ通したら相手が○ぬのはよくあることなので。

 

キュリオス展開

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原人、ゴーレム、盾が同じ属性で種族が異なるモンスターのため、そのまま『ライトロード・ドミニオン・キュリオス』の展開に繋げる事が出来ます。好きなカードを墓地に送る事が出来るので展開を伸ばせるというのは偉いですね。デモンスミスを経由する展開との差別点としてエクストラデッキの消費が少ない事が上げられます。ベアトと比べて相手ターンに落とすことは出来ませんが1+3枚と速攻性はある。

 

ベアトリーチェ(ランク6)展開


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3体の内2体で 『閉ザサレシ天ノ月』をリンク召喚→ 『刻まれし魔の鎮魂棺』に変換、棺を 『魔を刻むデモンスミス』に変えて残りの1体とリンクして 『刻まれし魔の大聖棺』をリンク召喚して効果で 『刻まれし魔ラクリモーサ』を融合召喚ラクリモーサの効果で墓地の  『魔を刻むデモンスミス』を特殊召喚する事でランク6展開に繋げる事が出来ます。ランク6を作るだけならば☆6のゴーレムを残して  『刻まれし魔の鎮魂棺』を作るだけでいいんですがこのルートならモンスターが1体増えますね。エクストラの消費が凄まじい分その後の展開に繋がる。ただライフとエクストラ、メインモンスターをめっちゃ使う割にはそこまでと感じてしまうのは自分だけだろうか。

 

 

ライフが下回ることで発動出来るカードと使う

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2000以上のライフを払うという事は間違いなく相手の下を取れるという事でもあるのでライフポイントを下回る事で発動出来るカードを使いやすいというのはホルスには無いメリットですね。『緊急救急救命レスキュー』や『活路への希望』を筆頭に『ジェネレーション・ネクスト』や『時戒神ハイロン』、『サイコ・エンド・パニッシャー』等色々あるのでここからコンボを考えて見るのも面白そう

 

 

永続魔法扱いになれる事を活かしてみる


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一旦永続魔法化してから特殊召喚という過程を挟むのでフィールドの魔法罠カードをコストに効果を発動するモンスターと合わせることも出来ますね。最近出た【白き森】や【エルドリッチ】あたりのサブパーツとして入れてみても面白いかも。万能無効である 『騎士皇爆誕』は☆12シンクロが出来ればサーチが可能なのでそこと組み合わせるのもありですね。・・なんであれモンスターカードなら魔法扱いでもいけるんだろ

 

普段は出さないモンスターを出してみる


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あくまで一例ではありますが種族を変更出来る『リプロドクス』あたりを経由する事で『王神鳥シムルグ』等の大型モンスターを出す事が出来たり、召喚権を使わないためゴーレムと原人で『落消しのパズロミノをリンク召喚したあとに 『千年王朝の盾』を特殊召喚してレベルを変更すればその後の召喚権で出てくるモンスターにレベルを合わせる事が出来るためデッキに合わせたエクシーズモンスターを展開出来ます。こんなものはあくまで氷山の一角なので召喚権や2枚初動を加味すれば選択肢はかなり広いという事ですね。 『千年の十字』がある状態でも選択肢には入る。つえーモンスターが本当に増えた

 

種族、属性サポートと合わせてみる


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原人、ゴーレム、盾はそれぞれ獣戦士、岩石、戦士族とそれなりにメジャーな種族であるため種族サポートを受けられるというのはありがたいですね。特に 『千年の十字』を採用するのならなるべく早く 『千年王朝の盾』は持ってきたいところ。原人、フィールド魔法の  『石版の神殿』以外にもプランとしてあったら欲しいといった感じ。パッと思いついて手っ取り早いのはやはり岩石族ですね。『ブロックドラゴン』や『御影志士』から持って来れるのが便利なので。あとは3体とも地属性なので春化精にいれてみるとか。

 

 

ライフこそ犠牲にするが展開力を伸ばしてくれるモンスター達

今はホルスも許されている超絶ハイパーな時代なのでこのカードもなんだかんだ許されるだろうなと考えると開拓しがいのあるモンスター達ではあると思いますね。ただ【ホルス】と明確に違う点として返しのターンではほぼ帰ってこないのでそこは悩むポイント。

 

 

YCSJ 東京2024終幕!!活躍したカード7選!!

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今回は雑談回という事でYCSJ TOKYO 2023における活躍したカードを何枚か紹介していこうという記事になります。まずリザルトを見てみると

 

優勝:粛声

準優勝:天盃龍

3位: 幻奏

ベスト4:転生炎獣

という感じ。ササキタカヒロ氏とナグモダイスケ氏による2日目の上位トーナメント分布の集計結果によると

 

天盃龍 72
炎王スネークアイ(デモンスミス型1) 28
粛声  12
ユベル(デモンスミス型3) 9
スネークアイ(デモンスミス型3 センチュリオン1)9
ギミックパペット(ホルス型2) 8
神碑 6
白き森(センチュリオン型2、トイ2、トイデモンスミス1) 6
60烙印 5
幻奏覇王 5
キマイラ(ホルスデモンスミス型1) 5
メメント3
センチュリオン(千年1) 3
破戒(デモンスミス型2)3
時を裂く魔瞳 2
VS 2
ヴァリアンツ2
幻奏 2
R-ACE 2
転生炎獣(デモンスミス型1)2
オルターガイスト 1
斬機 1
ラビュリンス 1
御巫 1
光の黄金櫃 1
60ヴォルカニックスネークアイデモンスミス 1
超重 1
炎王 1
マドルチェ春化精1
召喚ドラグマ 1
エクソシスター1
ふわんだりぃず 1
霊獣1
千年超重ナチュル 1
60融合GS 1

といった感じらしいです。手集計のためあくまで参考までにという事でした。調べてくれているの本当にありがたいし頭が上がらないです。分布を見ていても後攻ワンキルテーマの天盃龍の数が圧倒的ですね。今回は新弾パックの【インフィニット・フォビドゥン】が発売してからすぐの大会であった事もあり荒れに荒れていました。この中で特に自分が活躍して印象に残ったカード、テーマを見ていこうというわけですね

 

 

 

 

①:幻奏の音姫マイスタリン・シューベルト

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表側でフィールドにいる時に1度だけフリーチェーンでお互いの墓地のカードを除外するモンスター。【幻奏】というテーマは 『オスティナート』というデッキ融合がぶっ壊れていたり、『幻奏の華歌神フラワリング・エトワール』+アリアエレジーの盤面が超絶硬くて強いのは周知の事実ではありますが今大会ではシューベルトがかなり活躍していましたね。単体でも3枚、エトワールで一時的に除外すれば効果が復活するため最大6枚の墓地除外が可能と中々にやばいカードです。自分の誘発モンスターも墓穴の指名者から守ることができる器用なモンスターですね。

 

 

②:増殖するG

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はい言うことなしですね。現代遊戯王が誇る最強の手札誘発モンスターの1枚です。インフレが進む度にこれ1枚で試合が決まりかねないパワーを持っているカードですね。いつの時代も活躍してるだろハゲと言われたらそれはそうなんですが、 『マルチャミー・プルリア』という調整版が出たことで存在を危ぶまれているカードではあるので。まあどうせ禁止にはならないとは思いますが

 

 

③:粛声の祈り手ロー

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ロー単体というよりは【粛声】というテーマと言った方がいいかもしれませんね。2024年4月適用のリミットレギュレーションから無事逃れたテーマの1つであり自分も数は多いだろうなと予想はしていたんですけどもしっかりと上位に食い込んで優勝を果たしましたね。粛声サフィラや祝福、結界、威光、守護者ローガーディアンどれをとっても強い。

 

 

 

④:幻禄の天盃龍

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【天盃龍】の新たな展開、初動となるモンスターですね。元々天盃龍自体がかなり強いテーマではあったんですが、このカードが来たからこそ大会で【天盃龍】を握ろうと確信した人が多かったんじゃないでしょうか。そういう意味では大会にかなりの影響を与えたカードと言ってもいいと思います。初動、展開補助、攻撃回数の増加、チューナー化+レベル変動と出来る事が多すぎる。

 

 

⑤:カオス・アンヘル-混沌の双翼-

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チューナー無しで出す事が出来る割にはぶっ飛んだ効果をしているシンクロモンスターの1体。こいつを出せるデッキからしてみれば縁の下の力持ちでありリトルナイトと違って攻撃力が高く攻撃に誓約がかからないのがかなり優秀ですね。除去効果が本当に強い。【粛声】、【ラビュリンス】等でよく見るカードの1枚です。

 

 

⑥:コズミックサイクロン

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1000ポイントのライフを払って魔法罠を1枚除外するカード。シェア率が高い【粛声】、【天盃龍】、【炎王スネークアイ】あたりは永続魔法やフィールド魔法を残していると一気にアドバンテージに差が出来てしまうためそれに対するメタとして活躍していましたね。先行ならばブラフ兼妨害札としても使える。同じような使い方が出来るのだと『幽鬼うさぎ』がいますがあちらは墓穴を受けてしまう分こちらが後攻の時にも使えるというメリットがあります。決勝の2連コズミックは普通に面白かった。

 

 

⑦:地獄人形の館(ギミックパペット)

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効果処理で【ギミックパペット】をサーチしフィールドの【ギミックパペット】にモンスター効果耐性を付与するフィールド魔法。【ギミック・パペット】が先行ワンキル出来るテーマに進化した事で今回の1先大会のダークホース枠となりました。出てから2日のテーマを完全に対策出来るわけが無いのよ。耐性付与はフィールドだけなので手札の『 ギミック・パペット-ブラッディ・ドール』やフィールドでも『無限泡影』は受けてしまいますがまあどこを止めていいのかわからない。勝てるポテンシャルは間違いなく持っているのでこれからの開拓や対策が楽しみなテーマの1つですね。

 

 

 

次の環境はやはり天盃龍が中心?

ycsjは1先の大会ということで先行ワンキルテーマや後攻ワンキルテーマの評価が上がるのは当然といえば当然なのですがじゃあ天盃龍がマッチ戦に弱いのかと言われたら別にそんなことはないので開拓次第でここから更に数が増えるかもですね。新弾の【白き森】や【ギミックパペット】も環境に影響を与えられるスペックはあるので環境が動く可能性はありそう。

 

『魔を刻むデモンスミス』の設定画が公開。闇社会を戦い抜く1匹狼

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【デモンスミス】の設定画が公開されましたねー。今回は『魔を刻むデモンスミス』。強制的に契約させた悪魔を変形武装棺『レクイエム』に放り込んで武器化する事で戦うというコンセプトみたいですね。ラクリモーサは銃形態、ディエスイレは斧形態。他にも悪魔の召喚モードや強化アーマーモードがあるみたいなので新規ではそこら辺が掘り下げられる可能性がありますね大聖棺やディエスイレがその形態かもしれませんが他にあってもおかしくない。

そういえばラクリモーサに映っている謎の女性はカード化されるんだろうか・・・

 

罪宝とは別枠のストーリー?

今回は罪宝ストーリー枠として【白き森】が収録された事で今のところは全く関係なさそうですね。アレイスターとかも他のテーマのストーリーに入ってきたのでデモンスミスも何かのテーマと繋がっていても面白そう。

 

『白き森のアステーリャ』の設定画が公開。白き森を明かりを灯して進む魔女

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 『白き森』の設定画が公開されましたねー。今回は ディアベルスターの子供の頃の姿である『白き森のアステーリャ』。白き森の魔法使い達は全員杖の形と色が少し違うとは思っていましたがまさか杖ではなく提灯、明かりの役割だったとは。アステーリャなら赤、リゼットなら黄色、シルヴィは橙色、ルシアは水色になっていますね。白いが薄暗いとなると雪降ってるけどずっと夜みたいな場所なのかな。

あとは世界感的に森そのものが警戒時と通常時があるとのことで意思があったり、わざわざ木の実が【妖しい】と書かれていたりと色々疑問は残りますが、そこはヴァリュアブルブックで補填されるのでしょうか。一応ルシエラとディアベルのイラストでは警戒体制に入ってますね。ここから2人の戦いにどう繋がるのかが気になる。

 

アステーリャとリゼットは仲良し・・・なのか?リゼットはともかくアステーリャの方は良く思ってなさそう。

 

INFOに『影法師トップハットヘア』、『影帽子』が新規収録。罠モンスターをサーチする幻想魔族

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影法師トップハットヘア


リンク・効果モンスター
リンク2/光属性/幻想魔族/攻1500
【リンクマーカー:左下/右下】
効果モンスター2体
このカード名の(1)(3)の効果はそれぞれ1ターンに1度しか使用できない。
(1):このカードがL召喚した場合に発動できる。
自身をモンスターとして特殊召喚する効果を持つ永続罠カード1枚をデッキから自分フィールドにセットする。
このカードはこのターンL素材にできない。
(2):このカードがモンスターと戦闘を行う場合、その2体はその戦闘では破壊されない。
(3):魔法&罠ゾーンのカードがモンスターゾーンに特殊召喚された場合、
相手フィールドの魔法・罠カード1枚を対象として発動できる。
そのカードを破壊する。

リンク召喚時に罠モンスターを手札に加える効果。永続罠で縛っているため 『幻影騎士団シェード・ブリガンダイン』系の罠モンスターは駄目ですがそれでも大半の罠モンスターに触れるのは優秀ですね。 パッと思いつくのはカード効果を無効化する『澱神アポピス』や特殊召喚を無効に出来る 『碑像の天使-アズルーン』でしょうか。あとは 『斬リ番』とかも面白そう。【バージェストマ】は泣いていい。ホールティアもブリガンダインも強いからね仕方ないね。③の効果でこのカード自体も妨害札になれるのは偉い

 

 

 

影帽子


永続罠
このカード名のカードは1ターンに1枚しか発動できない。
(1):このカードは発動後、以下の効果を持つ効果モンスター(幻想魔族・闇・星4・攻1500/守600)となり、
モンスターゾーンに特殊召喚する(罠カードとしても扱う)。
●このカードが特殊召喚した場合、
自分フィールドの幻想魔族モンスターの数まで相手フィールドの表側表示カードを対象として発動できる。
そのカードの効果をターン終了時まで無効にする。
●このカードがモンスターと戦闘を行う場合、その2体はその戦闘では破壊されない。

幻想魔族の罠モンスターを特殊召喚して相手フィールドの表側のカード効果を無効にする効果。効果の系統としては 『アティプスの蟲惑魔』に近いですが相手ターンに使えるというのは偉いですね。ただカードの効果にチェーンして特殊召喚してもそのモンスターの特殊召喚時の効果を止められるわけではないので起動効果や永続効果を止めるのが主になりそう。『 澱神アポピス』とは違う。アポピスと違ってステータスは低いですが 戦闘では破壊されない耐性があるので使い道はありそう。

 

INFOに『聖王の粉砕』が収録。書いてあることは強い調整版『灰流うらら』。

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聖王の粉砕


通常罠
このカード名のカードは1ターンに1枚しか発動できない。
相手フィールドにカードが存在する場合、このカードの発動は手札からもできる。
(1):デッキからカードを手札に加える効果を含む、魔法・罠・モンスターの効果が発動した時に発動できる。
その効果を無効にする。
自分の墓地に罠カードが存在する場合、さらにその無効にしたカードを破壊する。
このカードを手札から発動した場合、発動後、
このデュエル中に自分は闇・水・炎属性モンスターの効果を発動できない。

デッキからカードを手札に加える効果を無効にするカード。調整版『灰流うらら』という感じですね。うららと違って罠であるため『墓穴の指名者』を受けづらい事がメリットでしょうか。

ただクッソ重いデメリットとして このデュエル中に自分は闇・水・炎属性モンスターの効果を発動できない誓約が付与されます。フィールドから発動した場合はこの誓約を無視出来ますがこのカードを採用するのなら流石に手札から使いたいのでこのデメリットに向き合う必要がありますね。デメリットを回避出来るのは風と土、そして光属性ですか。土単は【アダマシア】や【春化精】等の強いテーマがいるので扱いやすそうですね。風単のテーマは【霊獣】や【ふわんだりぃず】くらいしか思いつかない。ふわんは核のろびーなが水なのでうーんといった感じ。1ランク下とかなら【SR】と【WW】、【 マジェスペクター】とかになるのかな。光単はちょっとわからん。複合属性デッキで土光風しか使わないテーマとかはまあ殆どいないと思います。よく考えて採用したいですね。

 

 

採用出来るデッキなら普通にワンチャンある性能

灰流うららでいいと言われればそうだねとはなりますが、採用出来るならばうららと違って無効化されづらいという点では面白いカードだと思います。発動後の誓約ならばこのカードを後に使えばいいだけなので。それに土光風の手札誘発には一切の縛りがないのでそこら辺のカードも再評価されるかも?効果の発動に縛りが付くのを利用してデメリット効果を回避するのも面白そう。
 

MDのリミットレギュレーションが公開。「超重武者装留イワトオシ」が制限、「スネークアイ・エクセル」、「“罪宝狩りの悪魔”」が準制限に。

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2024年5月1日に適用されるリミットレギュレーションの情報が公開されましたね。早速内容を見てみると・・・

 

禁止

なし

 

制限

《超重武者装留イワトオシ》

 

準制限

《スネークアイ・エクセル》

《罪宝狩りの悪魔》

うんまあでしょうね。特にいう事が思いつかないレベルの改訂というか。今回も気になったカードだけ何枚か見ていこうかなと

 

 

《超重武者装留イワトオシ》

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超重の中核を担う存在にしてターン1が無いため連続サーチによる展開が可能だったモンスター。現在の日本のOCG環境の規制に合わせる形になりましたね。海外のTCGだと 『超重武者カカ-C』が禁止になっているのでそれよりはマシかなと言った感じ。これによってイワトオシを除外されてしまった場合はギミック自体が機能しづらくなるので勝つのはともかく勝ち続けるのは相当面倒くさくなりそう。ただ先行盤面の強さはあまり弱体化していないので舐めてかかると普通に○ぬパワーは残っているため注意ですね。

 

 

《スネークアイ・エクセル》、《罪宝狩りの悪魔》


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主に環境上位であるスネークアイに対する規制ではあるのですが大した意味はないと思いますね。じゃあ2枚になったから入れないカードというわけでもないので。初動がデッキから2枚減ったかのように見えて 『罪宝狩りの悪魔』の方は『黒魔女ディアベルスター』を増やせば代用が効くため謎の1ドローされる頻度がほんの少し減ったくらい。

 

 

カラミティに対する規制がないため結局【超重】も残りそう

【超重】には赤き竜+☆12シンクロ+スプライトエルフの必殺の構えがあるので他のシンクロデッキよりはまだ強い感じはしますね。ただ使用率は下がりそう。カラミティは【センチュリオン】が来てからの規制になる感じでしょうか。