ヨキのゆったりゲーム日記

遊戯王を中心としたゲームブログ

YCSJ 東京2024終幕!!活躍したカード7選!!

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今回は雑談回という事でYCSJ TOKYO 2023における活躍したカードを何枚か紹介していこうという記事になります。まずリザルトを見てみると

 

優勝:粛声

準優勝:天盃龍

3位: 幻奏

ベスト4:転生炎獣

という感じ。ササキタカヒロ氏とナグモダイスケ氏による2日目の上位トーナメント分布の集計結果によると

 

天盃龍 72
炎王スネークアイ(デモンスミス型1) 28
粛声  12
ユベル(デモンスミス型3) 9
スネークアイ(デモンスミス型3 センチュリオン1)9
ギミックパペット(ホルス型2) 8
神碑 6
白き森(センチュリオン型2、トイ2、トイデモンスミス1) 6
60烙印 5
幻奏覇王 5
キマイラ(ホルスデモンスミス型1) 5
メメント3
センチュリオン(千年1) 3
破戒(デモンスミス型2)3
時を裂く魔瞳 2
VS 2
ヴァリアンツ2
幻奏 2
R-ACE 2
転生炎獣(デモンスミス型1)2
オルターガイスト 1
斬機 1
ラビュリンス 1
御巫 1
光の黄金櫃 1
60ヴォルカニックスネークアイデモンスミス 1
超重 1
炎王 1
マドルチェ春化精1
召喚ドラグマ 1
エクソシスター1
ふわんだりぃず 1
霊獣1
千年超重ナチュル 1
60融合GS 1

といった感じらしいです。手集計のためあくまで参考までにという事でした。調べてくれているの本当にありがたいし頭が上がらないです。分布を見ていても後攻ワンキルテーマの天盃龍の数が圧倒的ですね。今回は新弾パックの【インフィニット・フォビドゥン】が発売してからすぐの大会であった事もあり荒れに荒れていました。この中で特に自分が活躍して印象に残ったカード、テーマを見ていこうというわけですね

 

 

 

 

①:幻奏の音姫マイスタリン・シューベルト

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表側でフィールドにいる時に1度だけフリーチェーンでお互いの墓地のカードを除外するモンスター。【幻奏】というテーマは 『オスティナート』というデッキ融合がぶっ壊れていたり、『幻奏の華歌神フラワリング・エトワール』+アリアエレジーの盤面が超絶硬くて強いのは周知の事実ではありますが今大会ではシューベルトがかなり活躍していましたね。単体でも3枚、エトワールで一時的に除外すれば効果が復活するため最大6枚の墓地除外が可能と中々にやばいカードです。自分の誘発モンスターも墓穴の指名者から守ることができる器用なモンスターですね。

 

 

②:増殖するG

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はい言うことなしですね。現代遊戯王が誇る最強の手札誘発モンスターの1枚です。インフレが進む度にこれ1枚で試合が決まりかねないパワーを持っているカードですね。いつの時代も活躍してるだろハゲと言われたらそれはそうなんですが、 『マルチャミー・プルリア』という調整版が出たことで存在を危ぶまれているカードではあるので。まあどうせ禁止にはならないとは思いますが

 

 

③:粛声の祈り手ロー

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ロー単体というよりは【粛声】というテーマと言った方がいいかもしれませんね。2024年4月適用のリミットレギュレーションから無事逃れたテーマの1つであり自分も数は多いだろうなと予想はしていたんですけどもしっかりと上位に食い込んで優勝を果たしましたね。粛声サフィラや祝福、結界、威光、守護者ローガーディアンどれをとっても強い。

 

 

 

④:幻禄の天盃龍

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【天盃龍】の新たな展開、初動となるモンスターですね。元々天盃龍自体がかなり強いテーマではあったんですが、このカードが来たからこそ大会で【天盃龍】を握ろうと確信した人が多かったんじゃないでしょうか。そういう意味では大会にかなりの影響を与えたカードと言ってもいいと思います。初動、展開補助、攻撃回数の増加、チューナー化+レベル変動と出来る事が多すぎる。

 

 

⑤:カオス・アンヘル-混沌の双翼-

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チューナー無しで出す事が出来る割にはぶっ飛んだ効果をしているシンクロモンスターの1体。こいつを出せるデッキからしてみれば縁の下の力持ちでありリトルナイトと違って攻撃力が高く攻撃に誓約がかからないのがかなり優秀ですね。除去効果が本当に強い。【粛声】、【ラビュリンス】等でよく見るカードの1枚です。

 

 

⑥:コズミックサイクロン

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1000ポイントのライフを払って魔法罠を1枚除外するカード。シェア率が高い【粛声】、【天盃龍】、【炎王スネークアイ】あたりは永続魔法やフィールド魔法を残していると一気にアドバンテージに差が出来てしまうためそれに対するメタとして活躍していましたね。先行ならばブラフ兼妨害札としても使える。同じような使い方が出来るのだと『幽鬼うさぎ』がいますがあちらは墓穴を受けてしまう分こちらが後攻の時にも使えるというメリットがあります。決勝の2連コズミックは普通に面白かった。

 

 

⑦:地獄人形の館(ギミックパペット)

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効果処理で【ギミックパペット】をサーチしフィールドの【ギミックパペット】にモンスター効果耐性を付与するフィールド魔法。【ギミック・パペット】が先行ワンキル出来るテーマに進化した事で今回の1先大会のダークホース枠となりました。出てから2日のテーマを完全に対策出来るわけが無いのよ。耐性付与はフィールドだけなので手札の『 ギミック・パペット-ブラッディ・ドール』やフィールドでも『無限泡影』は受けてしまいますがまあどこを止めていいのかわからない。勝てるポテンシャルは間違いなく持っているのでこれからの開拓や対策が楽しみなテーマの1つですね。

 

 

 

次の環境はやはり天盃龍が中心?

ycsjは1先の大会ということで先行ワンキルテーマや後攻ワンキルテーマの評価が上がるのは当然といえば当然なのですがじゃあ天盃龍がマッチ戦に弱いのかと言われたら別にそんなことはないので開拓次第でここから更に数が増えるかもですね。新弾の【白き森】や【ギミックパペット】も環境に影響を与えられるスペックはあるので環境が動く可能性はありそう。