ゼノブレイド 3新たなる未来、クリアしましたー!!いい話だった本当に。本編がそこまで1と2に関わっていなかったぶん、今回はガッツリと関わっていましたね。シュルクの故郷である元祖コロニー9、ルクスリア、監獄島等出てきてかなり興奮していました。今回はゼノブレイド 3本編で謎だった部分がまあまあ明かされたのでそこをまとめたり、不確かな部分を考察していきたいと思います。この記事にはストーリーのネタバレが含まれているのでクリアしてない人はブラウザバック推奨です。
①3本編にレックスとシュルクがいなかった理由
これはオリジンの依代であるウーシアの人格の大部分を占める『アルファ』を破壊してしまったことにより、誰かが別の依代にならなければならなかったためレックスとシュルクの2人+ウーシアの良心の人格である『エイ』が支えになってオリジンを守っていたからと明かされましたね
②ゴンドウの名前の由来
これはシティーを初めて作ったノア(執政官N)がミオ(執政官M)との子供につけた名前が『ゴンドウ』、そしてこの子がマシューの祖父であることが明かされました。そらヴァンダム家にとって由緒正しき名前になるわな
③オリジンがアイオニオンと衝突する前から終の剣は存在していた
『新たなる未来』はオリジンがアイオニオンと衝突する前、オリジンの欠片がアイオニオン中に散らばっていない状態の話になっていたので、nとmが衝突してから終の剣をノポンに作ってもらったみたいな線は一気になくなりました。終の剣が作られる→nとmが執政官になる→『新たなる未来』→アイオニオン衝突→大剣周囲の戦いが終結し、そこに新しいシティーが作られるという時系列が確定しました
④六氏族の始祖がほぼ確定した
ヴァンダム家→マシュー
オーツ家→ケヴェスの兵士→ニコル
ドイル家→ヴァンダムと兄弟→ナエル
ローディス家→アグヌスの兵士→カギロイ
リイド家→シュルクが師→パアセア
カシィ家→レックスが師→リンカ
まあ物語的にほぼ確定でしょう。リンカとパナセアに至ってはラストまでついて来てますから語り継ぐのにももってこいですね
⑤新たなる未来からウロボロスが巨人になるように
ニコルとリクがラストバトルを参考に、再現出来ないか試行錯誤したところ、6人合体とまではいかないまでも6人グループ2人2人2人までになったっぽいですね。いやホントありがとう
⑥セントムニア地方が本編で出ない理由
これはオリジンの衝突によって消え失せたからですね。セントムニア地方はアイオニオンの中心にある地方なので、本編では丁度オリジンのところにあって木っ端微塵になっています
⑦リクの師匠はメリア
ラッキーセブン紹介のイベントで判明しました。メリアとリクの父親が一緒に旅をしていたとのこと。ということは父親はリキ?
ここからは考察パートです。
⑧カギロイとニコルはレックス、シュルクの子供?
僕個人の結論から言ってしまえば子と遺伝子情報が似てるだけの別人という線が濃厚ですね。本当の子供と接している感じには描写されていませんでしたしあくまでも似ている他人と言った感じだったので。心の中でゼットにブチギレてんだろうなあ・・
⑨ロゴス(メツ)は2から生きていたのか?
2の描写から間違いなく死んでいるとは思っていたのですがラストでnの終の剣に対してとても意味深な描写がありましたね。プネウマが全ての生態情報を記録しているとクラウスが言っていたからそこから再生させたのかな?詳しくは謎ですがもしそうならレックスと酒でも酌み交わしたりしているんでしょうか。あと恐らくロゴスが組み込まれているのは剣ではなく鞘であると思われます。マシューのプネウマが組み込まれた終の拳もノアによって鞘になっていますし。終の剣自体はオリジンの物質から出来たなんでも切れる剣というだけでトリニティプロセッサーは関係ないと思われます
⑩ゼットは神の対抗策として終の剣を持つNを仲間にした?
本編では何回殺しても再生してゼットに向かってくるNに対して興味を抱き、面白そうだったから選ぶことが出来ない選択肢を選ばせてメビウスにしたって感じでしたがそれだけじゃなさそうというのが『新たなる未来』で描かれました。アルファにオリジンを乗っ取られたため焦って無理やり仲間にした説が出てきましたね
11:シュルクとレックスは解放されたケヴェスとアグヌスの兵士で何をしようとしていたのか
これも地味にはっきりと描かれていませんでしたね。リベレイターはレックスとシュルクがメビウスに対抗するために結成した組織であることは明言されていましたが全てを知っていたのならウロボロスパワーを持つシティーの人間だけを保護すればよかったはずです。最後のゼットやアルファに挑むにはウロボロスのパワーが必要不可欠なのでケヴェスとアグヌスの兵士が絶対に必要という訳ではありません。しかしこれだとアルファと同じ思考になってしまうためリベレイターはその対比として描かれていると考えられます。『置き去りにしていい命なんてない』ということなんでしょう。本編のシティーの人間はケヴェスとアグヌスを保護せずに自分達だけで何十年、何百年も戦い続けていましたが、それはあくまで火時計を破壊する手段がなかったからそうせざるを得なかっただけであり、彼らはメビウスに作られている火時計に縛られない命、ゆりかごの奪取を最優先にしていたので思想自体は受け継がれているものだと思われます。
12:リクはリベレイターを出たあとなぜケヴェスの陣営で終の剣の所有者を探していたのか
本編と『新たなる未来』で回収されなかった最大の謎ですね。若いものに任せればいいみたいなことを言っていましたがリベレイターやシティーの人間に渡せばよかっただけなのに何故なんでしょう。考えられる理由としては1.ウロボロスパワーを探知されゼットに奪われることを恐れたから、2.シティーに段々と保守派が生まれるようになったから、3.ノアがケヴェスで再生されることを何かしらの手段で知っていたから、とかでしょうか。3が一番あり得そうですがそれでも終の拳はヴァンダム家に伝わるブレイドだったようなのでゲルニカはノアを見て何か察していましたがモニカがわからないのはマジの謎です。何故リクが終の拳を所有していてどうやってノアに渡したとかも謎。シティーはいつの間にか火時計を壊す手段がなくなっていたのでリクがこっそり持ち出した?何があった
13:シュルクとレックスの年齢の矛盾
シュルクとレックスは『新たなる未来』では30〜40代といったところでしたが、ノアがゴンドウにブレイドを託したのが70年以上前と明言されていたのでメビウスとの戦いはまあまず100年以上は続いていたと考えられるため戦いに最初から参加していたのであれば年齢が合いません。女王であるニアやメリアにはとても長い寿命と再生能力があるのでそれを利用した可能性もありますが、ノアですら1年かからずにゼットを倒したのに、2人の力でアイオニオン当初から100年もゼットを倒せなかったとは考えにくいです。となると2人を再生したのはゼット?アルファに抗うために急遽2人を再生させたのはいいが歯が立たなかったので焦ってNをメビウスに引き込んだとかになるんでしょうか。それならシュルク達は最悪自分達が負けるか消滅、もしくは敵になることを見越して再生された後の十余年間メビウスの討伐よりも仲間を増やし続けることを優先したという構図が成り立ちます。明言は一切されていないので考察の域を出ませんが
とこんな感じでしょうか。ゼノブレイド シリーズマジで楽しかったですね。新しいゼノシリーズも楽しみです。