ヨキのゆったりゲーム日記

遊戯王を中心としたゲームブログ

『ヴォルカニック・エミッション』公開。バーンと特殊召喚を使い分ける器用な罠

f:id:nonbiri-asahisan:20230516222911j:image

ヴォルカニック・エミッション》 
通常罠
(1):以下の効果から1つを選択して発動できる
(このカード名の以下の効果はそれぞれ1ターンに1度しか選択できない)。
●デッキから「ヴォルカニック」モンスター1体を選び、手札に加えるか召喚条件を無視して特殊召喚する。
この効果で特殊召喚したモンスターはエンドフェイズに手札に戻る。
●フィールドの炎族モンスター1体を対象として発動できる。
そのモンスターの元々の攻撃力分のダメージを相手に与える。
自分フィールドのモンスターを対象として発動した場合、
この効果で与えるダメージは半分になる。

 

デッキからヴォルカニックを出す効果とバーン効果。自分の中ではこのカード自体が強い、というよりは痒いところに手が届く罠カードといった印象ですね。

1つ目のデッキから手札に加えるか特殊召喚する方はブレイズキャノンマガジンの弾の確保用にヴォルカニック・バックショット』を持ってくることが出来ますね。リムファイアからマガジン自体は持って来れるのでありがたいです。デッキから特殊召喚する効果ですがちょっと面白くて、クィーンやデビル、エンペラーを壁にしてもいいんですが召喚条件を無視するためヴォルカニックなら☆1〜☆8の間で☆7以外のモンスターのリクルートが可能です。何が言いたいかというと『ホップイヤー飛行隊』のような相手ターンに○○する効果が輝くということですね。誓約がかからないのもグッド。一例ですがクィーンを特殊召喚してホップイヤーとシンクロし『アクセルシンロスターダストドラゴン』→ホップイヤーを蘇生し先行であらかじめ展開しておいたエンペラーとホップイヤーをアクセルスタダの効果でシンクロ→『フルール・ド・バロネス』をS召喚ということも出来ます。

f:id:nonbiri-asahisan:20230516225005j:image

f:id:nonbiri-asahisan:20230516225822j:image

2つ目のバーン効果の方ですが、ヴォルカニック内での最大打点はクィーンを送りつけての2500か、炎族で攻撃力が最大のエンペラーをなんとか送りつけてようやく3100です。バーンカード単体で見ると強力なライバルがいてそれが『火霊術-紅』ですね。こちらは送りつける必要すらありません

f:id:nonbiri-asahisan:20230516230151j:image

お互いトラップトリック、トラックに対応していますが、エミッションの方はエンペラーでのサーチが可能であるためそこで上手く差別化したいですね。自分が先行ならエンペラーで1500+インフェルノで500、返しのエンペラーで1500で3500くらいのダメージは担保されていて、後はブレイズキャノンで500、バックショット3体で1500と上振れれば5500+αくらいのバーンは叩き出せるので自分フィールドのエンペラーを対象にエミッションを発動すれば+1550ダメージ、理論上は相手モンスター2〜4回の特殊召喚に対してエンペラーでバーンすればこのカードをエンペラーで持ってきてゲームセットまでいけます。まああくまでマガジン+バックショットのバーン込みの理論値なのでそこは構築と相談ですね。厳しいなら紅でボン!すればいいですし。サーチも効きますし、このカードのライフラインに入れば攻撃する必要もないのは優秀ですね。

 

デッキに1.2枚採用でも器用な活躍をしてくれるかも

2つの効果から選ぶ系統のカードは使い分けが出来て便利ですねー。このカード自体は発動にターン1がないため、同じ効果でなければ2回使えますね。そこも器用