ヨキのゆったりゲーム日記

遊戯王を中心としたゲームブログ

バーンデッキの最先端!!【ヴォルカニック】の強み、弱点とは

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今回はテーマ紹介回と言う事で今のバーンデッキと言えばのテーマ、【ヴォルカニック】の紹介になります。【爆炎のデュエリスト編】で超絶強化されてライフを取るスピードが物凄く速くなって注目されているテーマの1つでもありますね。バーン効果を駆使する【中速よりのデッキ】になります。

 

 

強み①:ブレイズキャノンによる盤面の捲り性能の高さ

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普通の『ブレイズ・キャノン』ならバレットを使う事で、『ヴォルカニック・ブレイズ・キャノン』ならリムファイアを、『ブレイズ・キャノン・マガジン』ならバックショットを墓地に送る事で展開を補助しつつ比較的安全に相手の盤面を破壊する事が出来るというのも強みですね。特にマガジンは破壊してドローを封じたとしてもバックショットによる全体除去が可能であり強力です。『禁じられた一雫』等でマガジンを墓地に送ることでモンスターを無効にしつつ破壊を構えるというのも偉い。

 

 

強み②:バーンのダメージが高く、戦闘にそこまで比重を置く必要がない

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エンペラーのバーン効果、バックショット、インフェルノ、ボムトークン、エミッションと効果ダメージを与えるカードが多いので無理に戦闘をする必要がないというのは偉いですね。逆に戦闘で大ダメージを与えられると相手の選択肢を一気に減らす事が出来ます。この特性は先行や対中速デッキの時に火を吹く事があってライフが一定ラインを下回ってエンペラーが墓地に残ってしまうだけでもう相手に次のターンはないという状況を作り出すことも出来る。

 

 

強み③:エミッションとトルーパーによるカードの相互サーチが強力

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仮に自分のターンで動けなかったとしてもエミッション→トルーパーで最低限のサーチが可能というのも偉いです。トルーパー自体も『篝火』によるサーチが可能で安定感もそこそこある。ヴォルカニックブレイズキャノンを使って召喚権を使わなければ☆1のリムファイアやバレットを『リンクリボー』に変換して2体で『S:Pリトルナイト』に繋げる事で最低限の展開も可能。最近だと罪宝ギミックでモンスターの数を伸ばしたりも出来ます。

 

 

弱み:良くも悪くもエンペラーにかなり頼る

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トルーパー展開によってエンペラーを持って来やすかったりエミッションによる壁貼り、超融合の採用、リトルナイト、マガジンでのバックショットと妨害はいい感じに出来るんですけどやはりエンペラーがいないとライフを取り切る事が難しいデッキになっていますね。エンペラーの特殊召喚をあらかじめ防ぐ手段を取ったり、ここに繋げるためのヴォルカニックトルーパーを止められるだけでもそれなりにキツいです。リトルナイトがいれば多少緩和は出来ますが・・

 

 

バーンの最先端を走る中速デッキ

マスカレイドの時も思っていた事ですけど今の環境で○○する度に500ダメージって結構強いですよね。中速デッキではあるんですけどエンペラーはターンをまたぐ程にダメージが増えていくのもあって実際の試合時間はかなり短い。炎王ほどのデッキの完成度なないにしてもちゃんと違った強みがあるいいデッキだと思います。