2024年3月22日発売の『ザ・ヴァリュアブル・ブックEX4』に収録されるカードが発表されましたね。早速効果を見てみると・・
デーモンの光来
星6 闇属性
悪魔族 ATK/2500 DEF/1200
このカード名の①の効果は1ターンに1度しか使用できない。
自分フィールドに「光の黄金櫃」が存在する場合、このカードはリリースなしで召喚できる。
①:このカードが召喚・特殊召喚した場合、相手フィールドのモンスター1体を対象として発動できる。そのモンスターのコントロールをエンドフェイズまで得る。この効果の発動時に自分フィールドに「光の黄金櫃」が存在しなかった場合、この効果でコントロールを得たモンスターは攻撃できない。
②:自分フィールドの他のモンスターの攻撃力は、自分ターンの間500アップする。
【光の黄金櫃】に対応した『デーモンの召喚』。こういう遊戯が使ったモンスターシリーズは何体いてもいいですからね。妥協召喚効果とコントロール奪取を合わせ持つモンスターなんですが【光の黄金櫃】デッキ単体では使い勝手はあまりよくないですね。基本トリコロールに召喚権を使ってしまうので余らない点、特殊召喚するのならガンドラで一掃したあとなのでコントロール奪取が通りにくい点等結構役割を考えて入れないといけないモンスターなのかなと。悪魔族のためサポート自体は豊富なのが救い。リンク数稼ぎやレベル6要員としては悪くない。シェリダンのX召喚や黄金櫃はブラックマジシャン込みで魔法使いが増える予定なのでセレーネとかも選択肢になるかも？
ファントム・オブ・ユベル
星9 闇属性
悪魔族・融合 ATK/0 DEF/0
「ユベル」モンスター+攻撃力と守備力が0の悪魔族モンスター
自分の手札・フィールド・墓地の上記のカードをデッキ・EXデッキに戻した場合のみ特殊召喚できる。
このカードは融合素材にできない。
このカード名の②の効果は1ターンに1度しか発動できない
①:このカードは戦闘破壊されず、このカードの戦闘で発生するダメージは0になる。
②:相手モンスターの効果が発動したとき、このカードをリリースして発動できる。
その効果は「相手は自身の手札・フィールド・デッキの「ユベル」モンスターを破壊する」となる。
ユベルモンスター+αをデッキに戻す事で特殊召喚する効果と相手モンスターの効果を書き換える効果。控えめに言ってかなり優秀だと思いますね。ユベルは【ファントム・ナイトメア】やその後の新規でかなり展開力が伸びたテーマなのでこのカードを出す事自体はかなり容易になっているというのと、デッキのユベルを破壊する効果に書き換わるので誘発モンスターをケアする手段としても使えます。このカード自体は融合素材に出来ないのでファントムでループする自体にはならないのは注意ですね。ユベルモンスターなのでナイトメアペインの戦闘ダメージ反射に対応しているので戦闘での排除にリスクを付けれる+手札に来てしまったユベルをデッキに戻せるのもありがたいです。☆9なので『ナイトメア・スーロン』で素ユベルやスピリットを呼べたりする。ユベルを使うなら選択肢に入れておきたいカードですね。
展開を伸ばす新規
デーモンの方も特殊召喚するだけでコントロール奪取が行える点は流石に強いと思うので蘇生するかなんとか着地させるギミックを入れられれば悪くないですね。ファントムオブユベルは個人的に1枚は欲しいところ。
