
遊戯王マスターデュエルアプリ内告知にて、2025年10月8日に適用される最新のリミットレギュレーションが公開されましたね。早速内容を見てみると・・・
・禁止
No.41泥酔魔獣バグースカ
・制限
M∀LICE<P>DormouseM∀LICE IN UNDERGROUND
封印の黄金櫃
・解除
サンダーボルトナイトメア・スローン
青き眼の賢士
暗黒の招来神
ピュアリィ・デリシャスメモリー
主に【M∀LICE】と【ライゼオル】に対する規制ですね。アポロウーサは??今回も気になったカードだけ何枚か見ていこうかなと
No.41泥酔魔獣バグースカ

モンスターを全て守備表示にし守備表示モンスターの発動した効果を無効化するランク4エクシーズ。先行制圧モンスターとして強いほか手札誘発を受けた場合の妥協点としての性能も高く色々なデッキで採用されていたエクシーズモンスターですね。今回は【ライゼオル】によってランク4が強力になりすぎたのが原因の一端だと思います。その割には【ライゼオル】のメインパーツは規制がかかっていないとややチグハグな印象を受けますね。『エクス・ライゼオル』の事前規制だけ。『蝕の双仔』がまだ実装されていないのでメインパーツを規制したくない感じでしょうか。【月光(ムーンライト)】とかも見据えているのかもしれない
M∀LICE IN UNDERGROUND

効果処理時に手札・デッキ・墓地から【M∀LICE】モンスターを除外するフィールド魔法。マリスの準初動兼貫通札になるカードですね。『 M∀LICE<Q>RED RANSOM』で手札に加える事が出来るので展開に直接的な影響はないですが貫通や後続の確保が難しくなりました。ただマリスを持ってくるだけなら『サイバネット・マイニング』や『バックアップ@イグニスター』等のサイバース族サポートで穴埋めすればいいのでそこまで困る事はないのかなと思います。
ナイトメア・スローン

デッキから攻撃力0の悪魔族を手札に加えるか破壊するフィールド魔法。ユベルに関してはまだ『ファントム・オブ・ユベル』と『七精の解門』が準制限、【デモンスミス】も健在なのでワンチャン環境に帰って来れるかもですね。ただユベルはスローンやナイトメアペインを破壊されるとキツいテーマなのでどこまでやれるのかは気になるところ。
【M∀LICE】を中心にパワーを調整レギュレーション
【M∀LICE】に関しては制限カードが3枚に増えたもののまだリペアが効く範囲の弱体化であとはバグースカの理不尽度が高かったため禁止にしたと言った感じですね。青眼、ユベル、ピュアリィと緩和はされましたがいずれも『ライゼオル・デッドネーダー』に苦しめられるテーマである事から環境が滅茶苦茶変わるという事はないと思います。