ヨキのゆったりゲーム日記

遊戯王を中心としたゲームブログ

海外の2024年4月15日のリミットレギュレーションが公開!「リンクリボー」「フルール・ド・バロネス」「ヴァレルロード・S・ドラゴン」「サモンリミッター」が禁止に!

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2024年4月15日新制限リストが発表されましたね。早速内容を見てみると・・・

禁止
リンクリボー
フルール・ド・バロネス
ヴァレルロード・S・ドラゴン
サモンリミッター


制限
アークネメシス・プロートス
瀑征竜-タイダル
超雷龍-サンダー・ドラゴン
マジェスペクター・ユニコーン
チキンレース
魔封じの芳香


準制限
終末の騎士
ピュアリィ・デリシャスメモリー


無制限
D-HERO ディアボリックガイ
オルフェゴール・ディヴェル
SRベイゴマックス
閃刀起動-エンゲージ

日本の規制に比べて随分と思い切りがいいと言った印象を受けますね。海外では『増殖するG』が禁止なので先行制圧の強力な着地点や中継モンスターが規制される傾向があるんですが、それにしては珍しいモンスターがいる。今回も気になったカードだけ何枚か見ていこうかなと

 

 

リンクリボー

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大体のデッキに採用出来る汎用札ではあったのですが原因は恐らく【スネークアイ】でしょうね。一度墓地に用意してしまえば展開用のエクセルやオーク、ポプルスに対する『無限泡影』や『エフェクトヴェーラー』をかわして展開出来る+このカード自体がサイバースであるため 『デコード・トーカー・ヒートソウル』の召喚パーツになるとかなり強い。このカードに関してはどちらかというと周りが強くなった印象。レベル1で強いテーマ使ったらそら悪用される。

 

フルール・ド・バロネス

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汎用☆10シンクロで万能無効モンスターの1体。個人的な意見としては海外規制の傾向を考えると順当だと思いますね。日本やMDでもついでに禁止にしてくれないかな。割と無法。今このカードを出す敷居が低すぎるんですよねー。強いテーマならばニビルケアとして起用される事を考えても本当に強カード。

 

 

ヴァレルロード・S・ドラゴン

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【ドラゴンリンク】やシンクロ型の【スネークアイ】に対する規制と言った感じでしょうか。採用出来るなら採用したい系の効果をしていて☆8シンクロの中では性能が1つ抜けているモンスターではあったので順当。

 

 

アークネメシス・プロートス

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禁止カードだったはずですが返すんですね意外。使えるデッキは限られますが強力なモンスターですね。『ヘルフレイムバンシー』がいる日本での活躍はそこまでなのでこれからの動きに期待。

 

 

マジェスペクター・ユニコーン

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こいつも緩和枠ですね。日本では一生返されないのか忘れられているのか。昔はペンデュラムデッキにとりあえず入っているくらいの汎用カード出したが今はその必要もないくらいにはペンデュラムは強い。ただ海外だと 『ヘビーメタルフォーゼ・エレクトラム』が禁止なのでそれ故に帰って来たのかも。

 

 

海外環境は思い切りがいい

個人的には海外の規制を追っていると日本のOCGにはない新鮮さがあるので面白いですね。【スネークアイ】の販促という側面はあるものの環境はそれなりに変わると思います。その頃日本のOCGはリトルナイトを準制限にするのであった・・・

INFOに『宵星の閃光(ヴェスパー・ギルス)』が収録。相手に選択を迫る除去札!!

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宵星の閃光(ヴェスパー・ギルス)
速攻魔法
このカード名のカードは1ターンに1枚しか発動できない。
(1):相手フィールドのモンスターの数が自分フィールドのモンスターより2体以上多い場合に発動できる。
相手は自身のフィールドのモンスターを任意の数だけ墓地へ送る事ができる。
自分は相手フィールドのモンスターの数によって以下の効果を適用する。
●0体:自分のLPは半分になる。
●1体:相手は2000LP回復する。
●2体:相手の手札を全てエンドフェイズまで表側で除外する。
●3体以上:このターン、相手はモンスターの効果を発動できない。

兄さん!?何を!?というか【オルフェゴール】新規じゃないのか残念。ストーリーの先を映す『星宵竜転』や『ブリンクアウト』と同系統のカードですねー。効果は相手モンスターの数が自分のモンスターより多い時に限って発動出来る相手モンスターを除去する効果。0〜3体どれくらい残すのかを相手に委ねる珍しいカードですね。除去を強制する捲り札という意味では『拮抗勝負』に通じる物がありますが、こちらは速攻魔法でかつバトルフェイズ以外でも使えるものの条件が少し厳しいですね。あと魔法罠に触れない。最低でも自軍0、相手2以上の布陣になるしモンスターを出すとなると1:3か。

後攻の捲り札として考えたときに1体での被害は最小限なものの既に展開しきってしまえば相手は2体残して手札をエンドフェイズまで除去出来るので万能というわけではなさそう。見えない妨害を踏めるだけマシなのか?

 

3体以上の効果を考えるとほぼ確実に1体以上を処理出来る除去札

少なくとも手札の妨害orフィールドの妨害どちらを残すのかを択れるので捲り札としては選択肢に入るレベルだと思いますね。ただ墓地に送ってしまう都合上 『蛇眼の炎龍』を率いるスネークアイに効きづらそうなのが難点か。

アニメーションクロニクル2024に『特異点の悪魔』、『古代の機械像』、『ワクチンゲール』、『魂を刻む右』が新規収録。構築を広げる新規

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2024年6月22日(土)発売『ANIMATION CHRONICLE(アニメーション クロニクル) 2024』に収録される新規カードの情報が公開されましたね。早速内容を見てみると・・・

https://yu-gi-oh.jp/news_detail.php?page=details&id=1913

 

 

特異点の悪魔」


ATK0/DEF0
闇属性・悪魔族・レベル1/効果
このカード名の効果は1ターンに1度しか使用できない。
①:相手がモンスターを特殊召喚した時、手札からこのカードと魔法カード1枚を捨てて発動できる。そのモンスターを破壊する。

手札からこのカードと魔法カードをすてて相手モンスターを破壊する効果。☆1悪魔攻守0とステータスが優秀ですね。今だと『ナイトメア・スローン』や悪魔で☆4以下の悪魔であるため『ソウル・リゾネーター』でサーチ出来ますね。他の悪魔サーチだと『 天魔神 シドヘルズ』あたりがいますが現実的じゃない。素直に『クリッター』とかの汎用から持ってくるのがいいかも。このカードのためだけに魔法を安定して持ってくるのかと言われると疑問が浮かぶので上振れとしては良さげかも。


「古代の機械像(アンティーク・ギアスタチュー)」


ATK500/DEF800
地属性・機械族・レベル2 /効果
このカード名の、①の方法による特殊召喚は1ターンに1度しかできず、②の効果は1ターンに1度しか使用できない。
①:相手フィールドのモンスターの数が自分フィールドのモンスターより多い場合、このカードは手札から特殊召喚できる。
②:このカードをリリースして発動できる。「古代の機械像」を除く、「古代の機械巨人」またはそのカード名が記されたモンスター1体を手札・デッキから召喚条件を無視して特殊召喚する。

召喚権を使わずにデッキから初動を持って来れるというだけで評価が高いですね。召喚権は横並び出来るアンティークギアにとっておきたいので。ここから『古代の機械暗黒巨人』あたりのサーチに繋げられるのは偉い。


「ワクチンゲール」


ATK1800/DEF1200
光属性・機械族・ランク3/エクシーズ/効果
レベル3モンスター×2体以上
①:自分・相手ターンに、このカードのX素材を1つ取り除き、攻撃力か守備力が元々の数値とは異なるフィールドのモンスター1体を対象として発動できる。そのモンスターの攻撃力・守備力は元々の数値になる。自分のモンスターを対象として発動した場合、さらにそのモンスターはこのターン、戦闘・効果では破壊されない。
②:1ターンに1度、自分フィールドに他のモンスターが特殊召喚された場合、このカードのX素材が3つ以上あれば発動できる。そのモンスターの攻撃力は900アップする。

エクシーズ素材を取り除いてフィールドのモンスター1体の攻守を元の数値に戻す効果。自分のモンスターならば耐性が付与される+このカード自体はほぼ確実に自分モンスターの攻撃力が上がるので3素材ならば壁サポートとしては優秀ですね。この手のモンスターで攻守を実質戻すだけというのは珍しい。元々の攻撃力が変動するアポロウーサあたりと併用させれば強いかも。

 

「魂を刻む右(エングレイブ・ソウル・ライト)」


装備魔法
自分フィールドのドラゴン族Sモンスターにのみ装備可能。
①:このカードを装備した「レッド・デーモンズ・ドラゴン」は、相手が発動したカードの効果を受けない。
②:1ターンに1度、自分メインフェイズに発動できる。相手フィールドの全てのモンスターの攻撃力は、装備モンスターと同じになる。
③:1ターンに1度、装備モンスターが戦闘を行う攻撃宣言時、相手の墓地のモンスター1体を対象として発動できる。そのモンスターを除外する。除外したモンスターの攻撃力分だけ装備モンスターの攻撃力はターン終了時までアップする。
 

レッドデーモンにのみ完全耐性を与える効果と攻撃力を揃える+攻撃力のアップによってほぼ確実に戦闘破壊を狙えるカード。レッドデーモンの名称指定があるのでクリムゾン・ヘルガイアやヴィジョンリゾネーターによるサーチが可能ですね。意外と他のシンクロデッキでも使えるポテンシャルはあるのかも?③の効果は攻撃宣言時ならばいつでも発動するので効果で破壊した相手モンスターをそのまま除外する事で大ダメージを与える事も出来ますね。 レッド・デーモンズ・ドラゴン・スカーライトならダメージを与えたうえで相手のモンスターを破壊すればそれを除外しつつ攻撃力を上げることが出来ます。他でも連続攻撃効果を持つモンスターと合わせると気持ちよさそう。その場合③の効果は1度しか使えないので注意ですね。

 

 

【再録カード】
沈黙の魔術師-サイレント・マジシャン
ギミック・パペット-シザー・アーム
ギミック・パペット-ビスク・ドール
No.15 ギミック・パペット-ジャイアントキラー
CNo.15 ギミック・パペット-シリアルキラー
ギミック・パペット-ギガンテス・ドール
ギミック・パペット-キメラ・ドール
RUM-アージェント・カオス・フォース

 

サイレントマジシャンの絵違いも良さげ

ギミックパペットの再録もあるので今のところはパーツ強化や集める分には申し分ないとは思いますね。ところでテラーベビーどこいった?

【TTD終撃竜サイバー・ドラゴン】に備えろ!!サイバー流必須カード5選

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2024年6月8日(土)発売『TACTICAL-TRY DECK 終撃竜サイバー・ドラゴン』に収録されるカードの情報が公開されましたね。再録内容が豪華な事に目を向けられがちではありますが、サイバーというデッキが簡単に手に入るチャンスでもあるので、今回はこのTTDデッキに足りないサイバー流のパーツを紹介出来たらなと。TTDの収録リストは公式のリンクを貼っておくのでそちらを参照してください。

 

https://yu-gi-oh.jp/news_detail.php?page=details&id=1912

 

 

①:『サイバネティック・ホライゾン』

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手札とデッキのサイバーを1枚ずつコストで送り、サーチをしつつエクストラのサイバーモンスターを墓地に送るカード。サイバネティックとサイバーダーク両方の名称を持つのでサーチがしやすく大量の墓地肥やしが出来る事から、通れば爆アドのカードですね。ここからサイバーダークキメラやオーバーロードフュージョンの融合に繋げやすい。

 

②:『オーバーロードフュージョン

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フィールド・墓地からモンスターを除外して融合するカード。パワーボンドと並ぶ言わずとしれたサイバー流最強レベルの融合カードですね。直近のお祭りパック【QUARTER CENTURY CHRONICLE side:PRIDE】に収録されているカードなので集めやすいと思います。このカードをサーチ出来る 『エヴォリューション・レザルト・バースト』もコンセプトデッキを組むのならオススメですね。 一部の【キメラテック】シリーズの融合に必要なカードです。

 

③&④:『サイバー・ダーク・カノン』、 『サイバー・ダーク・クロー』


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墓地融合を行うカードである『サイバーダークキメラ』を持ってくるのに必要なモンスター達ですね。『サイバー・ダーク・クロー』は『サイバー・ダーク・ワールド』や『 サイバネティック・ホライゾン』を経由してダークキメラを、カノンはそのままキメラを持ってきてもいいしクローを経由する事で墓地肥やしを行えるのが強みですね。サイバーで手札融合を行うのはハードルが高いので墓地融合、除外から戻して融合する手段を持っていると楽です。

 

 

⑤:『サイバネティック・オーバーフロー』

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任意の枚数サイバードラゴンを除外する事でその数だけ相手のカードを選んで破壊するトラップ。他の【サイバー】のカードよりも優先した理由は使い勝手の良さからですね。このカードがあればサイバーの苦手な先行盤面でもある程度の妨害を残せるので。紙でもいつも後攻を取れるわけではない事から個人的には評価が高い。

 

 

オマケ

 

『鎧皇竜-サイバー・ダーク・エンド・ドラゴン』+α、 

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現在のサイバー流最強カードにして実質的な完全耐性を持つモンスター。このカードを出されてしまうだけで詰むデッキは詰むというのが評価が高いポイントであり、持っていればデッキ構築が広がるカードの1枚だと思います。デメリットとしては【サイバーダーク】シリーズを複数体デッキに入れなければいけないのでそこは好みですね。ただ墓地肥やしからの融合で出すハードルは結構低いです。

 

『サイバーロード・フュージョン

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フィールド・除外状態のモンスターをデッキに戻して融合するカード。速攻魔法である事がミソであり、バトルフェイズ融合での追撃が可能ですね。 『このターン、この効果で特殊召喚したモンスター以外の自分のモンスターは攻撃できない。』誓約はこのカードの発動後にかかるものめあるため戦闘の最後に使うのが強い。オマケにした理由はサイバーでそこまで攻撃が通っているのなら大体相手は○んでいるからですね。

 

『円盤闘技場セリオンズ・リング』

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セリオンズをサーチするフィールド魔法。『 セリオンズ“キング”レギュラス』が再録されるという事もあって持っていて損はないパーツだと思います。先行の脆さを補えるので。

 

 

エルドリッチやイビルツインも楽しみ

このレベルの汎用パーツが入っているのならマスターデュエルから始めた人や手札誘発の敷居の高さに悩んでいる人も入りやすいと思うのでありがたいですね。こういうのでいいんだよおじさんになってしまう。

 

INFOに『祈りの女王-コスモクイーン』が新規収録。フィールド魔法にアクセスする女王

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祈りの女王-コスモクイーン
効果モンスター
星8/闇属性/魔法使い族/攻2900/守2450
このカード名の(1)(2)の効果はそれぞれ1ターンに1度しか使用できない。
(1):フィールド魔法カードが発動した場合に発動できる。
このカードを手札から守備表示で特殊召喚する。
(2):フィールドゾーンの表側表示カード1枚を対象とし、
そのコントローラーによって以下の効果を発動できる。
●自分:対象のカードを破壊し、破壊したカードとはカード名が異なるフィールド魔法カード1枚をデッキから手札に加える。
●相手:対象のカードの効果をターン終了時まで無効にし、
デッキからフィールド魔法カード1枚を手札に加える

フィールド魔法に反応しての特殊召喚効果+起動効果によるフィールド魔法のサーチ。系統としては 『エンシェント・フェアリー・ドラゴン』のサーチ効果に近いですね。処理が同時に行われるタイプなので破壊された時の効果も使える。カード名が違うフィールド魔法にしかアクセス出来ないのも同じ。違うところと言えばステータスでしょうか。☆8の魔法使い族なので 単体で『魔法族の里』によるロックが可能ですね。ただこのカードそのもののサーチが難しいので運用には一工夫入れたいところ。幸い①の効果と②の効果は独立しているのでこのカードをフィールドに出してからフィールド魔法を発動→サーチして張り替えという動きが出来るのはありがたい。魔法使いはセレーネ等で展開自体は出来る。

相手のフィールドだと無効にしつつサーチになりますがこれは効果に自分のフィールド魔法を必要としないので発動さえ出来ればちょっと強そう。運用するのならフィールド魔法が2種類以上採用出来るデッキで使いたいですね。なんかいたかな・・・

【DP-輝光のデュエリスト編-】に『銀河眼の時源竜』、『神影金龍ドラッグルクシオン』等が新規収録決定。タキオンドラゴンの攻撃性能を高める新規。

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2024年5月25日(土)発売『デュエリストパック -輝光のデュエリスト編-』に収録される新規カードの情報が公開されましたね。早速内容を見てみると・・・

 

銀河眼の時源竜(ギャラクシーアイズ・タキオン・プライマル) 

星8 光属性
ドラゴン族 ATK/3000 DEF/2500
このカード名の①②の効果はそれぞれ1ターンに1度しか使用できない。
①:自分・相手ターンに、フィールドにドラゴン族Xモンスターが存在する場合に発動できる。このカードを手札から自分か相手のフィールドに特殊召喚する。
②:このカードが召喚・特殊召喚した場合に発動する。このカードの元々の持ち主は、自身のデッキから「タキオン」魔法・罠カード1枚を手札に加える。
③:自分か相手のドラゴン族Xモンスターの攻撃宣言時に発動する。フィールドのこのカードをそのモンスターのX素材とする。

フィールドにドラゴン族Xがいる場合に特殊召喚する効果とサーチ、攻撃宣言時に強制でX素材となる効果。かなり 『No.107 銀河眼の時空竜』とのシナジーを考えられて作られていますね。自分のバトルフェイズにタキオンドラゴンの効果の使用後に①で送りつける事で③の強制効果が発動すれば、 タキオンドラゴンの攻撃力が2回アップして2回攻撃が可能になります。後述の罠やエクシーズの効果も使えば後攻ワンキルも可能ですね。よく出来てる。

 

 

時空の雲篭(タキオンクラウドラゴン) 

星4 光属性
ドラゴン族 ATK/300 DEF/250
このカード名の①②③の効果はそれぞれ1ターンに1度しか使用できない。
①:このカードがドロー以外の方法で手札に加わった場合に発動できる。このカードを特殊召喚する。
②:このカードをリリースして発動できる。自分のデッキ・墓地から「時空の雲篭」以外の「タキオン」モンスター1体を特殊召喚する。
③:このカードが手札・墓地に存在し、自分がドラゴン族Xモンスターを特殊召喚した場合、その内の1体を対象として発動できる。このカードをそのモンスターのX素材とする。

タキオンポプルス。ドロー以外でデッキから手札に加えるのはドラゴン族だと 『輝光竜セイファート』がいるので比較的容易ですね。それ以外だと 『ドラグニティナイト-ガジャルグ』がいますがそれならもう【ドラグニティ】で展開した方が良さそう。特殊召喚は墓地回収にも対応しているので選択肢自体はかなり広いカードだと思います。


無限竜シュヴァルツシルト 

星8 闇属性
ドラゴン族 ATK/2000 DEF/0
このカード名の効果は1ターンに1度しか使用できず、
この効果を発動するターン、自分はドラゴン族XモンスターしかEXデッキから特殊召喚できない。
①:自分フィールドにモンスターが存在しない場合、または相手フィールドに攻撃力2000以上のモンスターが存在する場合に発動できる。このカードを手札から特殊召喚し、デッキから「無限竜シュヴァルツシルト」以外の光・闇属性のドラゴン族・レベル8モンスター1体を守備表示で特殊召喚する。この効果でデッキから特殊召喚したモンスターの効果は無効化される。

タキオンマルファ。1枚で☆8モンスターが2体揃えられるので安定してドラゴン族のランク8まで持っていけますね。ドラゴン族のランク8は優秀なモンスターが多いので活躍幅は広そう。無駄をなくすためになるべく 『星雲龍ネビュラ』のような墓地でも使えるカードを特殊召喚したいですね。 素材として機能する 『銀河眼の残光竜』とかもいるので好きなモンスターを出せる。ブルーアイズを無理矢理持ってくる事も出来ますね。


神影金龍ドラッグルクシオ

 ランク8 光属性
ドラゴン族・エクシーズ ATK/2500 DEF/3000
レベル8モンスター×2
このカード名の①②の効果はそれぞれ1ターンに1度しか使用できない。
①:このカードがEXデッキから特殊召喚した場合に発動できる。デッキから「ギャラクシー」カードか「タキオン」カード1枚を手札に加える。
②:このカードのX素材を2つ取り除いて発動できる。ドラゴン族・ランク8・攻撃力3000のXモンスター1体を自分フィールドのこのカードの上に重ねてX召喚扱いでEXデッキから特殊召喚する。その後、EXデッキから「ギャラクシー」モンスター1体をそのX素材にできる。

ランク8から【タキオン】、【ギャラクシー】カードをサーチするモンスター。②の効果で自身をドラゴン族Xに変換する効果があるものの☆8が2体いるなら直接出した方が手っ取り早いので基本的に①のサーチを経由する使い道になると思います。召喚が難しい 『サンダーエンド・ドラゴン』とかも出せますね。『 No.38 希望魁竜タイタニック・ギャラクシー』にも変換出来るので先行での妨害にもなる。タキオンカードにもアクセス出来るので【ホルス】等のランク8ギミックから無理矢理アクセスしたり タキオンドラゴンのサポートカードをサーチしたりと用途は広い。

 

殲滅のタキオン・スパイラル


速攻魔法
①:以下の効果から1つを選択して発動できる
(このカード名の以下の効果はそれぞれ1ターンに1度しか発動できない)。
●自分フィールドに「ギャラクシー」Xモンスターが存在する場合に発動できる。効果が無効化されている相手フィールドの表側表示カードを全て破壊する。
●「殲滅のタキオン・スパイラル」以外の自分の墓地の「タキオン」カード1枚を対象として発動できる。そのカードを手札に加える。
●自分の墓地のドラゴン族の「No.」モンスター1体を対象として発動できる。そのモンスターを守備表示で特殊召喚する。

3つの効果から1つ選ぶ効果。蘇生、回収、破壊と一通り揃ってる。1つ目は2枚以上破壊出来る状況がかなり限られるので妨害というよりはタキオンの攻撃の邪魔をさせないといった使い道になりそう。一応『スキルドレイン』等を使って一気に無効化する事が出来れば相手ターンでも妨害として使えますね。他にあったかな・・ 『 赫ける王の烙印』とか?基本は2つ目と3つ目になりそう

 

ロード・オブ・ザ・タキオンギャラクシー


通常罠
このカード名のカードは1ターンに1枚しか発動できない。
自分フィールドに「ギャラクシーアイズ・タキオン・ドラゴン」モンスターが存在する場合、
このカードの発動は手札からもできる。
①:自分・相手のバトルフェイズに、自分フィールドの「ギャラクシーアイズ」XモンスターのX素材を1つ取り除いて発動できる(自分フィールドの「CNo.」モンスターが存在する場合、このカードの発動と効果は無効化されない)。このターンに召喚・特殊召喚された相手フィールドのモンスターを全てデッキに戻す。

バトルフェイズに相手がそれまで召喚、特殊召喚したモンスターを全てデッキに戻すカード。強力な反面扱いが非常に難しいですね。このカードが見えている状態ならば相手はまずギャラクシーアイズXモンスターかこのカードを除去する事から始めるため発動出来ない状況は普通にありそう。となるとその除去する動きを タキオン・ギャラクシースパイラル』等の耐性付与カードで防ぎつつ相手の展開を待つと言った感じでしょうか。タキオンドラゴンがいれば手札から発動出来るのでセット除去は回避出来ますね。

 


【再録カード】
No.107 銀河眼の時空竜」は通常イラストと新規イラストの2種類が収録
輝光竜セイファート
雲龍ネビュラ
螺旋竜バルジ
CNo.107 超銀河眼の時空龍
銀河衛竜
RUM-バリアンズ・フォース
タキオン・トランスミグレイション
タキオン・ギャラクシースパイラル

 

後攻のワンショットに寄せたランク8ドラゴンをサポートする新規

好きで使わない限りは今までタキオンドラゴンの効果を使う機会はそこまでなかったのでプライマルから一気にワンショットが出来るようになったのは大きいですね。逆にネオタキオンの方が扱いが難しくなったんじゃないか。今回の新規だと先行はやや不安定なので他のドラゴン族かギャラクシーの力を借りたいですね。

INFOに新規テーマ【白き森】が収録。ディアベルスターの過去を辿るシンクロテーマ

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2024年4月27日(土)発売『INFINITE FORBIDDEN(インフィニット・フォビドゥン)』に収録される新規カードの情報が公開されましたね。早速内容を見てみると・・

 

 

白き森のアステーリャ

 星2 光属性
魔法使い族 ATK/0 DEF/0
このカード名の①②の効果はそれぞれ1ターンに1度しか使用できない。
①:自分の手札・フィールドから魔法・罠カード1枚を墓地へ送って発動できる。デッキから魔法使い族・光属性チューナー1体を特殊召喚する。
②:このカードが墓地に存在する状態で、魔法・罠カードがモンスターの効果を発動するために自分の墓地へ送られた場合に発動できる。このカードを特殊召喚する。

手札フィールドの魔法罠をコストとして光魔法使いチューナーを特殊召喚する効果。このカード自体がチューナーではないので即座にシンクロ召喚を狙う事が出来ますね。テーマ外だと【青き眼】や【聖女】、 『エフェクト・ヴェーラー』だったりで優秀なモンスターもいるので汎用性はある。そして②はコストで魔法罠が送られた場合の自己蘇生。息するように墓地に送られたら除外されるテキストがついてないな・・・

 

白き森のリゼット

 星2 光属性
魔法使い族 ATK/0 DEF/0
このカード名の①②の効果はそれぞれ1ターンに1度しか使用できない。
①:自分の手札・フィールドから魔法・罠カード1枚を墓地へ送って発動できる。このカードを手札から特殊召喚する。その後、デッキから「白き森のリゼット」以外の「白き森」モンスター1体を手札に加える。
②:このカードが墓地に存在する状態で、相手ターンに自分フィールドに魔法使い族・光属性チューナーが特殊召喚された場合に発動できる。このカードを手札に加える。

手札から特殊召喚+サーチまで行えるモンスター。強すぎぃ!!縛りなしかよ。しかも②で回収まで出来るのか。シンクロするのもよしアステーリャを揃えてランク2展開を目指すもよしと拡張性が高いですね。コストの捻出次第では化けそう。

 


白き森のシルヴィ 

星4 光属性
魔法使い族・チューナー ATK/1500 DEF/200
このカード名の①②の効果はそれぞれ1ターンに1度しか使用できない。
①:このカードが召喚・特殊召喚した場合に発動できる。デッキから「白き森」魔法・罠カード1枚を手札に加える。
②:自分・相手ターンに、このカードが墓地に存在する場合、自分のフィールド・墓地の「白き森」Sモンスター1体を対象として発動できる。そのモンスターをEXデッキに戻し、このカードの効果を無効にして特殊召喚する。

テーマの魔法罠サーチと自己蘇生効果。サーチ出来る転生炎獣ジャックジャガー味を感じますね。弱いわけがない。自分ターンでも展開を伸ばせるし、相手ターンでシンクロ出来ればそれはそれで熱い。 シンクロモンスター全般「白き森」Sモンスターを戻さなければならない点は

 

白き森のルシア

 星4 光属性
魔法使い族・チューナー ATK/800 DEF/1500
このカード名の①②③の効果はそれぞれ1ターンに1度しか使用できない。
①:自分フィールドに「白き森」モンスターが存在する場合に発動できる。このカードを手札から特殊召喚する。
②:自分の手札・フィールドから魔法・罠カード1枚を墓地へ送って発動できる。自分は1枚ドローする。
③:自分・相手ターンに、このカードが墓地に存在する場合、自分のフィールド・墓地の「白き森」Sモンスター1体を対象として発動できる。そのモンスターをEXデッキに戻し、このカードの効果を無効にして特殊召喚する。

こちらは自己蘇生持ち+特殊召喚効果。ついでの1ドロー。てんこ盛りですね。センチュリオンといい☆4のチューナーがここまで効果を盛られるのは時代を感じる。


白き森の魔狼シルウィア

 星6 光属性
魔法使い族・シンクロ・チューナー ATK/1900 DEF/2400
チューナー+チューナー以外のモンスター1体以上
①:このカードが特殊召喚した場合に発動できる。相手フィールドの表側表示モンスターを全て裏側守備表示にする。
②:このカードがモンスターゾーンに存在する限り、自分フィールドの幻想魔族・魔法使い族のSモンスターは、攻撃力が500アップし、守備表示モンスターを攻撃した場合、その守備力を攻撃力が超えた分の倍の数値だけ相手に戦闘ダメージを与える。

相手モンスター全てを裏側にする効果。S召喚時ではなく特殊召喚に反応すると緩めなのは強いですね。妨害として使うのなら相手ターンに出す事が前提になりますがこのテーマにはディアベルがいるのでさほど問題はないですね。このカードより強いシンクロチューナーがいると言われればそうですが。

 

白き森の魔性ルシエラ 

星6 光属性
魔法使い族・シンクロ・チューナー ATK/2000 DEF/1500
チューナー+チューナー以外のモンスター1体以上
このカード名の①の効果は1ターンに1度しか使用できない。
①:このカードが特殊召喚した場合、自分の手札・フィールドから魔法・罠カード1枚を墓地へ送って発動できる。デッキから「白き森」カード1枚か魔法使い族・光属性モンスター1体を手札に加える。
②:このカードがモンスターゾーンに存在する限り、自分フィールドの幻想魔族・魔法使い族のSモンスターは、攻撃力が500アップし、相手の効果では破壊されない。

 

こちらはテーマカードまたは光魔法使いのサーチ。汎用シンクロで魔法使いのサーチが出来るのは初ですね。【白き森】以外でも使われそう。光の魔法使いは優秀なモンスターが多いので。ジョウゲンを持ってくるパーツがまた増えたのか。まだテーマの動き自体は分かりませんがコストを確保したうえで召喚権を使わない展開が出来るのなら一気に評価が上がるかも。

 

白き森の妖魔ディアベル

星8 光属性
幻想魔族・シンクロ ATK/2500 DEF/2000
チューナー+チューナー以外のモンスター1体以上
このカード名の①②の効果はそれぞれ1ターンに1度しか使用できない。
①:このカードがSモンスターのチューナーを素材としてS召喚した場合、自分の墓地の魔法・罠カード1枚を対象として発動できる。そのカードを手札に加える。
②:相手が魔法・罠・モンスターの効果を発動した時、自分の手札・フィールドから魔法・罠カード1枚を墓地へ送って発動できる。自分のEXデッキ・墓地・除外状態のレベル7以下のSモンスターのチューナー1体を特殊召喚する。

汎用の☆8シンクロ。シンクロチューナーを使用した時のみ墓地の魔法罠を回収出来るモンスター。 『覚醒の魔導剣士』と同じタイプのように見せかけてこちらの方が条件が緩くかなり扱いやすそう。というよりも②の効果が相当ぶっ飛んでますね。相手の効果に反応してシンクロチューナーをエクストラデッキから直接特殊召喚する効果。つっよ。☆7以上のシンクロチューナーを探す方が難しいんじゃないか。シンクロ召喚扱いではないので 『星杯の神子イヴ』のようなモンスターは効果が使えないのは注意ですね。相手ターンにシンクロ召喚出来るモンスターを出す事が出来ればこのカードと合わせて☆10〜☆12のシンクロが出せますね。

 

白き森のいいつたえ


通常魔法
このカード名の①②の効果はそれぞれ1ターンに1度しか使用できない。
①:自分フィールドに幻想魔族か魔法使い族のモンスターが存在する場合に発動できる。デッキから「白き森」モンスター1体を手札に加える。
②:このカードがモンスターの効果を発動するために墓地へ送られた場合に発動できる。このカードを自分フィールドにセットする。

効果自体はシンプルで【白き森】モンスターのサーチ。リゼットがいればそのまま初動に繋がるのは偉いですね。なんなら汎用札としても使えるかも。通常魔法なのでコストで捨てたあとに発動するのは強そう。

 

白き森にはいるべからず


通常魔法
このカード名の①②の効果はそれぞれ1ターンに1度しか使用できない。
①:自分フィールドにレベル6以上の、幻想魔族か魔法使い族のモンスターが存在する場合、相手フィールドのカード1枚を対象として発動できる。そのカードを破壊する。
②:このカードがモンスターの効果を発動するために墓地へ送られた場合に発動できる。このカードを自分フィールドにセットする。

相手のカード1枚を破壊する効果。テーマの通常魔法にしては条件も難しめになっており控えめですね。フィールドにセット出来る効果も持っておりコストで捨ててセット→そのまま発動が出来るというのは偉い。

 

 

罪宝の囁き


速攻魔法
このカード名の①②の効果はそれぞれ1ターンに1度しか使用できない。
①:自分フィールドの幻想魔族・魔法使い族モンスター1体を対象として発動できる。その表側表示モンスターを手札・EXデッキに戻す。その後、自分の墓地・除外状態の幻想魔族・魔法使い族モンスター1体を特殊召喚する。
②:このカードがモンスターの効果を発動するために墓地へ送られた場合に発動できる。このカードを自分フィールドにセットする。

フィールドの幻想魔族・魔法使い族モンスターと墓地・除外状態の 幻想魔族・魔法使い族モンスターを実質的に入れ替える効果。速攻魔法という点が偉いですね。罪宝名称が入っているのでディアベルスターからの相手ターン蘇生に繋げる事も出来る汎用性もある。墓地や除外からなので融合モンスターやシンクロモンスター等のEXモンスターを蘇生出来るのもありがたい。

 

 

白き森のわざわいなり


通常罠
このカード名の①②の効果はそれぞれ1ターンに1度しか使用できない。
①:手札・デッキから「白き森」モンスター1体を特殊召喚する。その後、「白き森」Sモンスター1体のS召喚を行う事ができる。
②:このカードがモンスターの効果を発動するために墓地へ送られた場合に発動できる。このカードを自分フィールドにセットする。

手札デッキからテーマモンスターを特殊召喚しつつシンクロする効果。【白き森】は相手ターンに出せるカードが多い割には相手ターンシンクロがこのカードしかないのでわざわいなりは流石に必須パーツになりそうですね。何が凄いってデッキから出してシンクロするから色んなテーマにこのカードを入れられる事なんですが。

 

https://yu-gi-oh.jp/news_detail.php?page=details&id=1907

 

魔法罠をコストに展開するシンクロテーマ

白き森の魔法、罠ならばコストで捨てた場合にセットされるのでコストを軽減出来ますが他のかさまし出来る魔法罠となるとパッとは思いつかないですね・・明確な一枚初動はないものの中々面白い動きはしそう。ディアベルゼとディアベルスター、彼女らの謎に迫る話になりそうですね