今回はSD王者の鼓動発売記念ということで自分が現時点で組んでいる【レッド・デーモン】デッキの紹介をしていきます。誘発と汎用枠は基本なんでもいいです。早速デッキレシピ
まず自分が組む時に思ったことが『これだけ必要なリゾネーターが多いならコマンド・リゾネーターを軸に組めないか』ということですね。コールやヘルガイアを含めて20近くリゾネーターを入れています。今までだとそんなことしたら事故ってゲーム終了なんですが『ソウル・リゾネーター』がとにかく優秀で彼だけで十分以上の展開をしてくれるので事故自体は少ないです。
基本は『ソウル・リゾネーター』にアクセスしていくことになります。ヴィジョンをコストに『コマンド・リゾネーター』を発動すればヘルガイア経由でソウルを加えることが出来るため強いです。
問題はその後で「じゃあソウルの流れ止められたらどうするの？」というのが難題で『風来王ワイルドワインド』では☆7になってしまうためケアすることは出来ず、ソウルが通っても『ボーン・デーモン』を止められるとキツいので不安が残ります。クリムゾンが入れば多少は緩和されますがどうにかカバー出来ないかと考えていたところ、このカード達に落ち着きました
誰だお前！？
紹介しましょうガーベージロード君と子分のオーガ君です。オーガはソウルやのコマンドの☆4以下の悪魔サーチに対応しており、尚且つロードをサーチ出来ます。つまりソウルやコマンドから☆5の特殊召喚モンスターがサーチ出来るんですね。ついでにロードはヴィジョンの☆5以上がいる時に特殊召喚する条件を簡単に満たすことが出来ます。これらの動きは『使神官-アスカトル』や『簡易融合』には出来ない明確な強みです。
アスカトルやサイキックリフレクターと違い余分なカードを入れなくて済むのもいいですね。彼らはその分ちゃんとしたメリットがあるのでもちろん採用は人それぞれでいいと思います。暗黒界でも良かったんですが回廊を入れないといけないのと暗黒界単の方が流石に強いので今回は見送りました。
後はなんで入ってんの？ってやつを紹介していきましょうか
『バリア・リゾネーター』
誰だお前！？(2回目)
彼が入っている理由は主にカオスルーラーを蘇生するためですね。先行はカオスルーラーを絡めたディスパテル展開を狙っていくため採用しています。『チェーンやミラーでもいいんじゃねえの？』という人もいるかと思いますがバリアにしか出来ないことがあってそれが実質手札からいつでも捨てられることです。万が一手札に来てしまった場合にルーラの蘇生が出来ないなんてことがありません。
『スカル・マイスター』、『エフェクト・ヴェーラー』
何故うららより優先しているかというとカオスルーラーから引っ張ってこれる誘発という点と、『スカル・マイスター』に至っては『ソウル・リゾネーター』やコマンドでのサーチに対応しているのがデカいです。手札に全てパーツが揃ってるときに上振れとして1妨害増やすことが出来ます。ただあくまで自由枠の延長なのでうらら優先してもいいです。
『アブソリュート・パワーフォース』
入れる意味あるのかと言われると自分はあると思っていて、レッドデーモンデッキは基本壁モンスターに無力だからですね。例えばヘルガイア+レモンの効果で相手モンスターを一掃したとして、そこから8000を削り切るにはアビスベリアルと更にもう一体モンスターを要求されます。先行で展開したモンスターが残ればそれでいいんですけど
残らなかった場合の要求値がヤバいです。その要求値を減らすために入れています。サーチもヴィジョンやヘルガイアから出来るので
EXデッキ
EXデッキはレッドデーモンのいつものメンツにエンシェントフェアリー+αが混ざってる感じですね。光の方も入っているのは『ヴィジョン・リゾネーター』にS先の縛りがないからです。ガーベージロード+ヴィジョンは召喚権を使わないのが優秀で、例えばブラックローズを出せばチェーンをブラックローズ1ヴィジョン2と組むことで相手はブラックローズの全体破壊効果に直接チェーンが出来ません。ヴィジョンを無効にしなければヘルガイアからソウルを持ってきて展開出来ます。
妨害数を更に増やすならライトニングマスターとかもオススメです。
ソウルリゾネーターが強いので割と拡張性がある
今まではなんとかして☆2+☆4でライジングをどう狙うかというのがレッドデーモンの根幹にあったんですけど、今回の新規で大分緩和されましたね。ストーンスイーパーに関してなんですけどなくても強いです。不安なら入れるくらいでいいと思います。大会で勝つなら必要最低限だけ入れて誘発をガン積みするだけでもちゃんと戦える性能はしているので自由枠がそれなりに多いというのはかなりポイント高いです。今回の構築も参考になれば嬉しいです。それでは
