ヨキのゆったりゲーム日記

遊戯王を中心としたゲームブログ

どの宝玉獣を連れて行く?『救いの架け橋』出張について【カード紹介】

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今回はカード紹介回という事で出張ギミックとしてよく使われるカード、『救いの架け橋』の紹介になります。①の効果も悪くないですが発動が難しく、主に手札コストや『おろかな副葬』で墓地に送って②のサーチ効果を使うことが多くてこれが鬼強いです。最近だとコストとして捨てやすい【ホルス】と『王墓の石壁』の相性の良さで使われていますよね。

このフィールド魔法のサーチを使うのに【宝玉獣】の内のどれかを入れないといけないんですけど、『どの宝玉獣にどのようなメリットがあるのか』これを紹介出来ればいいかと。勿論適当に入れてもいいんですけどデュエリストたるものなるべく無駄は削りたいですよね。

(相性がいいフィールド魔法を紹介してもいいですが構築の選択肢を狭めてしまうのも良くないので割愛します)

 

 

 

 

『宝玉獣 サファイア・ペガサス』

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☆4風属性獣族のモンスター。このカードの採用で出来る事と言えばランク4、リンク2ギミックの出張ですよね。このカード+『究極宝玉獣 レインボー・ドラゴン』+αを採用する事で既存のデッキの展開+ランク4orリンク2で更に展開を伸ばせます。

永続魔法扱いで【置く】ので複数採用から最近流行りの【罪宝】ギミックのコストとして使うという事が出来るのも偉い。召喚して腐らないはわかりやすいメリットですね。

 

 

 

『宝玉獣 ルビー・カーバンクル

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☆3光属性天使族のモンスター。【宝玉獣】の中では唯一の天使族という事で、「宣告者」シリーズのコストにすることが出来たり、【天使族】デッキならば『トリアス・ヒエラルキア』のリリース要員や『大天使クリスティア』の召喚条件のかさまし等に使えたりします。☆3なのでランク3ギミックを取り入れるデッキに入れてみても面白いかも

 

 

『宝玉獣 コバルト・イーグル』

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☆4風属性鳥獣族で実際に大会で結果を出したデッキに採用されていたモンスター。召喚権を使わない【ピュアリィ】のようなデッキでこのカードを召喚してデッキに戻すことで宝玉獣の素引きをケアする動きがあったが今は大分評価が落ち着いた印象。

その他にも鳥獣族というだけあってサポートが豊富で例えば【ふわんだりぃず】の余分な召喚権効果を使ったり未知の風でデッキに戻す事でケアみたいな事も出来るし、ルビーもそうだが『歌氷麗月』の特殊召喚にも対応していたり、【シムルグ】でもフィールド魔法を持ってきつつ『神鳥の来寇』のコストに出来たり。一応ロムルスのリンク素材としても使える。

 

 

『宝玉獣 エメラルド・タートル』

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☆3水属性水族でこちらも大会で結果を出した構築に入っていた事があるモンスター。水族であるため『ティアラメンツ・キトカロス』などの融合素材に出来る事が評価されていた。キトカロスが禁止になって評価が落ち着いた印象。サーチできる水属性モンスターであるため氷水フィールド魔法を持ってきつつ『氷水帝エジル・ラーン』等の【氷水】のコストに使用することも出来るし、『忘却の都 レミューリア』あたりを持ってきてシャークモンスターと併用すればエクシーズ展開も狙えたりする。水族であるため『セリオンズ“リーパー”ファム』の装備先としても使えるのでセリオンズリングと一緒に採用してもいいのかも。

 

 

 

『宝玉獣 トパーズ・タイガー』、『宝玉獣 アンバー・マンモス』

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共に☆4地属性獣族のモンスター。特にトパーズタイガーの攻撃力の上昇は永続効果であるため2000以下の打点をもつモンスターを効果を発動せずに戦闘で処理出来るというのが魅力。【宝玉獣】の打点は軒並み低いので悪くない。ペガサスにも言える事ですが獣族であるためサポートは少なめと思いきや最近は【鉄獣戦線】や『撃鉄竜リンドブルム』、『幻獣王キマイラ』、『幻獣魔王バフォメット』、『ビーストアイズ・ペンデュラム・ドラゴン』、『ケンタウルミナ』、『マスター・オブ・HAM』と融合素材や効果に獣を指定するモンスターが増えたため手札にあっても悪くはなくなっているというのが少し面白い。最近だと地属性であるためナチュルのシンクロ素材に使えたり春化精のコストとしても使える。

 

 

『宝玉獣 アメジスト・キャット』

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☆3地属性獣族。獣族なので上のアンバーやトパーズ、ペガサスと同じ利点を持ち、このカードのみ『レスキュー・キャット』のリクルートに対応していて、プレイヤーへの直接攻撃が可能になっている。他と比べるとそこまでという印象だがフィールド魔法を使うランク3が来た時に化ける・・・かもしれない。

 

 

『A宝玉獣 コバルト・イーグル』

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☆4風属性鳥獣族と素のコバルトと同じだが、こちらは『アドバンスドダーク』をデッキからサーチ出来るので架け橋を経由すれば手札にフィールド魔法カードを2枚持ってくる事が可能。アドバンスドダークがデッキにある場合素引きした時も能動的に墓地に送れるのは差別点。『ドラグニティ-ギザーム』あたりでの効果を無効化した場合の特殊召喚にも対応したりする。

 

 

『究極宝玉獣 レインボー・ドラゴン』

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☆8光属性ドラゴン族。基本的にこのカードだけ採用するということはないが『救いの架け橋』で持って来れる唯一の☆8という事でトレードイン等のドロソに対応していてかつ『ドラゴン目覚めの旋律』や除外して効果を使ったあとも『終焉竜カオスエンペラー』の回収効果にも対応していると地味にステータスが優秀。

 

 

 

 

第3のテラフォーミングとしての選択肢として入れやすいカードの1つ

フィールド魔法をサーチするギミックとして最近だと『ネコーン』や『ヘルカイトプテラ』、『竜剣士マジェスティP』、『地縛戒霊ジオクラーケン』あたりが増えたんですけど、ここら辺はどうしてもデッキギミックを絞ってしまう事が多くて

そう考えると『救いの架け橋』はまだ入れやすいカードの1つだと思いますね。サーチ手段がなくて燻っているフィールド魔法は沢山あるので。