2024年4月27日（土）発売『INFINITE FORBIDDEN（インフィニット・フォビドゥン）』に収録される新規カードの情報が公開されましたね。早速内容を見てみると・・
幻禄の天盃龍
星3 炎属性
ドラゴン族 ATK/0 DEF/1000
このカード名の①②の効果はそれぞれ１ターンに１度しか使用できない。
①：このカードがドロー以外の方法で手札に加わった場合に発動できる。このカードをチューナー扱いで特殊召喚する。その後、このカードのレベルを１つ上げる事ができる。
②：自分・相手ターンに、このカードをリリースして発動できる。デッキから「幻禄の天盃龍」以外の「天盃龍」モンスター１体を特殊召喚する。この効果の発動後、ターン終了時まで自分はドラゴン族モンスターしか特殊召喚できない。
て、天盃龍ポプルス・・。ドロー以外で手札に加わった場合の特殊召喚は【天盃龍】なら満たしやすいですね 『盃満ちる燦幻荘』や 『燦幻開門』、そしてそれをサーチする 『天盃龍パイドラ』がいるので。 汎用だと 『焔征竜－ブラスター』や 『深淵の獣マグナムート』が扱いやすくなるのかなと。今までの純【天盃龍】は 『燦幻昇龍バイデント・ドラギオン』に繋がらないと始まらないテーマではあったので初動に繋がるこのカードはありがたいですね。3枚いるかはわかりませんが。というよりはむしろ【ドラゴンリンク】の特殊召喚パーツとしての方が優秀なのかも。ヴァレットやワイバーコラブ以外にこんな簡単に特殊召喚出来るやついたかな・・
燦幻開花
通常罠
このカード名の①②の効果はそれぞれ１ターンに１度しか使用できない。
①：自分・相手のメインフェイズに、自分フィールドのモンスターがドラゴン族・炎属性のみで、相手フィールドのモンスターの数が自分フィールドのモンスターより多い場合に発動できる。このメインフェイズを終了する。
②：３回以上攻撃宣言された自分・相手ターンに、墓地のこのカードを除外して発動できる。自分は１枚ドローする。その後、手札から「天盃龍」モンスターを任意の数だけ特殊召喚できる。
効果自体はシンプルですねメインフェイズのスキップ。メイン1とも2とも書かれてない。似たようなカードの『 ブレイク・ザ・デステニー』は1だけだったのにどうして。 『燦幻超龍トランセンド・ドラギオン』がいれば相手のバトルフェイズの行動すら潰せるため強制的にメイン2送りに出来ますね。これを使うなら発動条件が条件なので基本的に炎ドラゴン一体でターンを返す事になると思います。強いのかは置いといてインパクトが凄いのは間違いないですね。
ドラ・ドラ
星3 炎属性
ドラゴン族 ATK/400 DEF/200
このカード名の①の効果は１ターンに１度しか使用できない。
①：このカードが召喚した場合に発動できる。デッキからレベル４以下のドラゴン族・炎属性モンスター１体を手札に加える。
②：１ターンに１度、自分メインフェイズに発動できる。自分のデッキの一番上のカードをめくる。めくったカードがドラゴン族・炎属性モンスターだった場合、そのモンスターを墓地へ送り、このカードの攻撃力は自分フィールドの「ドラ・ドラ」の数×１０００アップする。違った場合、めくったカードをデッキの一番下に戻す。
召喚時に☆4以下の炎ドラゴンをサーチ出来るモンスター。【天盃龍】とセットで使ってねって感じだけど、彼らはパイドラの召喚からスタートするケースが多いので召喚権を食い合う形になりますね。
どちらかというと【ドラゴンリンク】の展開パーツとして使った方が強そう 。『幻禄の天盃龍』が来た事で実質フィールドにドラゴンが2体揃う。【ドラゴンリンク】は『黒鋼竜』とセイファート、ドラグニティ以外だと2体目の供給が手札次第になることが多いですからね。他のサーチ先としては 『炎征竜－バーナー』とかになりそう。構築を広げるカードと言った印象。
展開力を強化する新規
特に『幻禄の天盃龍』が凄いですねマグナムートと合わせたら夢の0ターン目から動く事も可能になるのか・・やっぱあのカードダメだな。それ以外でも初動として使えるのは優秀。初動札はいくらあってもいいですからね。
