2024年9月28日（土）発売『WORLD PREMIER PACK 2024』に収録される新規カード（海外先行だったカード）の情報が公開されましたね。早速内容を見てみると・・・
闘炎の剣士
効果モンスター
星４/炎属性/戦士族/攻1800/守1600
このカード名の(1)(2)の効果はそれぞれ１ターンに１度しか使用できない。
(1)：このカードが召喚・特殊召喚した場合に発動できる。
デッキから「炎の剣士」のカード名が記された魔法・罠カード１枚を手札に加える。
(2)：このカードが墓地へ送られた場合に発動できる。「 闘炎の剣士」を除く、「炎の剣士」またはそのカード名が記されたモンスター１体をデッキ・ＥＸデッキから墓地へ送る。
炎の剣士関連の魔法罠のサーチと、墓地に送られた場合にデッキ、エクストラデッキから『炎の剣士』関連のモンスターを落とす効果。このカードから 『炎の剣域』に繋げる事で戦士族が2体揃うのでテーマ内の動きやイゾルデ展開に繋げられるのは偉いですね。『サラマンドラ・フュージョン』をサーチしても直接『極炎の剣士』に繋げられないのは注意。
飛龍炎サラマンドラ
効果モンスター
星２/炎属性/ドラゴン族/攻 700/守1600
このカード名の(1)(3)の効果はそれぞれ１ターンに１度しか使用できない。
(1)：このカードが手札・墓地に存在する場合、
自分フィールドの戦士族モンスター１体を対象として発動できる。
このカードを装備魔法カード扱いでその自分のモンスターに装備する。
(2)：このカードが「炎の剣士」またはそのカード名が記されたモンスターに装備されている場合、
装備モンスターの攻撃力は７００アップする。
(3)：このカードが墓地へ送られた場合に発動できる。
デッキから「サラマンドラ」魔法・罠カード１枚を手札に加える。
手札・墓地から戦士族に装備する効果と墓地に送られた時に【サラマンドラ】魔法罠をサーチする効果。炎ドラゴンなので『ドラ・ドラ』や 『燦幻開門』、 『焔征竜－ブラスター』のサーチに対応していますね。このカード自体が☆2であるため『スプライト・スプリンド』で落とせるとステータス面は優秀。『 サラマンドラ・フュージョン』や 『鎖付き飛龍炎刃』で手早く展開したいところですね。
幻炎の剣士－ミラージュ・ソードマン
効果モンスター
星８/炎属性/戦士族/攻2800/守2000
このカード名の(1)(2)(3)の効果はそれぞれ１ターンに１度しか使用できない。
(1)：このカードが手札・墓地に存在し、
自分フィールドの表側表示の炎属性の融合モンスターが戦闘・効果で破壊された場合に発動できる。
このカードを特殊召喚する。
(2)：このカードが相手モンスターと戦闘を行うダメージステップ開始時に発動できる。
このカードとその相手モンスターを破壊する。
(3)：このカードが戦闘または他のカードの効果で破壊された場合に発動できる。
「炎の剣士」またはそのカード名が記されたレベル７以下のモンスター１体をデッキ・ＥＸデッキから特殊召喚する。
炎属性の融合モンスターが破壊された時に後続として出てくる効果と、道連れ効果、破壊された場合に炎の剣士関連のモンスターを特殊召喚する効果。
手札・墓地で発動するので 『闘炎の剣士』でデッキから落とせば1枚でもある程度の仕事が出来るのは偉い。②使うと③が使えない点と、③は 『極炎の剣士』が対象外であることは注意ですね。
極炎の剣士
融合・効果モンスター
星８/炎属性/戦士族/攻2800/守1600
「炎の剣士」＋「 闘気炎斬龍」
このカード名の(1)(2)の効果はそれぞれ１ターンに１度しか使用できない。
(1)：相手フィールドのモンスター１体を対象として発動できる
（このカードが装備カードを装備している場合、この効果は相手ターンでも発動できる）。
そのモンスターを破壊し、相手に５００ダメージを与える。
(2)：このカードが戦闘を行うダメージステップ開始時に発動できる。
このカードの攻撃力はターン終了時まで倍になる。
このターンのエンドフェイズにこのカードは破壊される。
相手モンスター1体の破壊とエンドフェイズに自壊する代わりに攻撃力を倍にする効果。自壊効果いる？？①は装備カードがあれば相手ターンにも使えるので強いですね。『闘気炎斬龍』を装備すれば700アップ+2回攻撃出来るのでフィニッシャー能力がより高まりますね。自分より攻撃力が高かったとしても処理出来る手段があるのは偉い。
闘気炎斬龍
融合・効果モンスター
星５/炎属性/ドラゴン族/攻1700/守1600
ドラゴン族モンスター＋戦士族・炎属性モンスター
このカード名の(1)の効果は１ターンに１度しか使用できない。
(1)：自分・相手ターンに、自分フィールドの戦士族の融合モンスター１体を対象として発動できる。
自分のフィールド・墓地からこのカードを装備魔法カード扱いでその自分のモンスターに装備する。
(2)：このカードが「炎の剣士」またはそのカード名が記されたモンスターに装備されている場合、
装備モンスターは攻撃力が７００アップし、１度のバトルフェイズ中に２回攻撃できる。
フィールド・墓地から融合戦士に装備する効果と【炎の剣士】関連のモンスターに装備された場合に2回攻撃を付与する効果。まあこいつを融合召喚する事はあまりなさそう。ただ一度落としてしまえば①と②のセットで『極炎の剣士』が強力なモンスターになるので 『闘炎の剣士』から落とす筆頭候補になりそうですね。
炎の剣域
永続魔法
(1)：自分の戦士族・炎属性モンスターの召喚成功時に相手はカードの効果を発動できない。
(2)：１ターンに１度、自分の手札・フィールド（表側表示）のモンスター１体を墓地へ送って発動できる。
「炎の剣士」１体を融合召喚扱いでＥＸデッキから特殊召喚する。
(3)：１ターンに１度、モンスターの攻撃宣言時に、
自分フィールドの戦士族モンスター１体を対象として発動できる。
ターン終了時まで、対象のモンスターの攻撃力は１０００ダウンし、
それ以外の自分フィールドのモンスターの攻撃力は１０００アップする。
召喚成功時のチェーンを不可にする効果と『炎の剣士』の特殊召喚、そして味方の攻撃力をアップさせる効果。シンプルにこのカードと手札1枚から戦士族を供給できると考えると強いですね。イゾルデ展開に繋がりやすくなる。戦士族は展開さえしてしまえば出来る事が多いのでありがたいですね。①の効果は炎戦士に適用されるため『 昇華騎士－エクスパラディン』等の召喚して爆アド取れるモンスターと一緒に使えれば強そうですね。
サラマンドラ・フュージョン
装備魔法
戦士族・炎属性モンスターにのみ装備可能。
このカード名の(2)の効果は１ターンに１度しか使用できない。
(1)：装備モンスターの攻撃力は７００アップし、
装備モンスターが戦闘・効果で破壊される場合、代わりにこのカードを破壊できる。
(2)：このカードが自分フィールドの融合モンスターに装備されている場合に発動できる。
このカードと装備モンスターを墓地へ送り、
「炎の剣士」またはそのカード名が記された融合モンスター１体を融合召喚扱いでＥＸデッキから特殊召喚する。
破壊耐性と攻撃力のアップ、そしてこのカードを装備している融合モンスターと共に墓地に送る事で炎の剣士関連の融合モンスターを特殊召喚する効果。②は装備モンスターが融合モンスターでないと使えないのでそこは注意ですね。 『闘炎の剣士』では『極炎の剣士』にはなれない。サラマンドラ+テキストに炎の剣士の名前を備えているのでサーチ手段自体は豊富。このテーマのわかりやすい核ですね。
闘気炎斬剣
速攻魔法
このカード名のカードは１ターンに１枚しか発動できない。
(1)：以下の効果から１つを選択して発動できる。
●「 闘気炎斬剣」を除く、
「炎の剣士」のカード名が記されたカード１枚をデッキから手札に加える。
●自分の戦士族・炎属性モンスターが戦闘を行う攻撃宣言時に、
フィールドのカード１枚を対象として発動できる。
そのカードを破壊する。
●自分フィールドの、「炎の剣士」またはそのカード名が記されたモンスターを
対象とする効果を相手が発動した時に発動できる。
その効果を無効にする。
炎の剣士関連のカードのサーチ、攻撃時のカード破壊、1回だけ対象を取るカードを無効にする効果。シンプルにサーチ出来るだけでも優秀。このテーマは初動自体がそこまで多くないので基本的にサーチがメインになると思います。他の効果も偉いですね。
鎖付き飛龍炎刃
通常罠
このカード名の(2)の効果は１ターンに１度しか使用できない。
(1)：フィールドの炎属性モンスター１体を対象としてこのカードを発動できる。
このカードを攻撃力７００アップの装備カード扱いとしてそのモンスターに装備する。
その後、フィールドの効果モンスター１体を裏側守備表示にできる。
(2)：墓地のこのカードを除外して発動できる。
自分の手札・フィールド・墓地のモンスターを融合素材としてデッキに戻し、
炎属性の、戦士族かドラゴン族の融合モンスター１体を融合召喚する。
この効果で融合召喚したモンスターはエンドフェイズに破壊される。
フィールドの炎属性にこのカードを装備+相手モンスターを裏側にする効果と、墓地から除外する事で墓地融合を行う罠。月の書+墓地融合を備えると単体性能はそこそこ。②で融合できるモンスター自体がそもそも少ないのでそこが増えればワンチャンあるのかも。極炎を展開出来ればこのカード+極炎で2妨害になるのは優秀。
炎の剣舞
通常罠
このカード名の(2)の効果は１ターンに１度しか使用できない。
(1)：モンスターが特殊召喚された場合に発動できる。
「炎の剣士」またはそのカード名が記されたレベル７以下の融合モンスター１体をＥＸデッキから特殊召喚する。
その後、フィールドの表側表示モンスター１体を裏側守備表示にできる。
(2)：相手のバトルフェイズに、墓地のこのカードを除外し、
自分フィールドの裏側守備表示モンスター１体をリリースして発動できる。
「炎の剣士」またはそのカード名が記されたモンスター１体をデッキ・ＥＸデッキから特殊召喚する。
特殊召喚に反応して炎の剣士を展開する効果と、バトルフェイズに自分の裏側表示モンスターと【炎の剣士】関連の融合モンスターを入れ替える効果。永続罠じゃないのが惜しいですね。②の効果はかなり限定的なので扱いづらいですが①はそれなりに使えるかもしれない。『クロシープ』あたりのリンク先に融合を出せればそこから蘇生→後続に繋がる可能性もあるから悪くない。
極炎の剣士を主軸に戦うテーマ
炎戦士の融合自体が今はそこまで多くないので『炎の戦士』関連限定のサポートといった感じになっていますね。自分ターンに極炎、相手ターンにも極炎がいるとある意味わかりやすいテーマデザインになっていますね。強いかはともかく面白そうではある。
