ヨキのゆったりゲーム日記

遊戯王を中心としたゲームブログ

プレミアムパック2024に『トイ・ソルジャー』、『紅蓮王 フレイム・クライム』等収録決定。デッキ構築を広げる新規

f:id:nonbiri-asahisan:20231121132933j:image

2023年12月16日(土)に『ジャンプフェスタ2024』及び『ジャンプフェスストア』で限定販売される『PREMIUM PACK 2024』の情報が公開されました。早速内容を見てみると・・

 

 

トイ・ソルジャー 

星4 光属性戦士族 ATK/1500 DEF/1000

このカード名の②③の効果はそれぞれ1ターンに1度しか使用できない。
①:このカードは魔法カード扱いで手札から魔法&罠ゾーンにセットできる。
②:魔法&罠ゾーンにセットされたこのカードが墓地へ送られた場合に発動できる。このカードを特殊召喚する。
③:このカードが召喚・特殊召喚した場合に発動できる。デッキから「トイ・ボックス」1枚を手札に加える。自分フィールドに「トイ・ボックス」が存在する場合、代わりに光属性・レべル4モンスター1体を手札に加える事もできる。

表遊戯が遊戯王Rで使っていたトイシリーズの1体ですね。①.②の効果はセット+墓地に送られると特殊召喚と悪くない。アーティファクトみたいに相手ターン限定ではないので自分ターンにも展開出来る。『マジシャンズ・ソウルズ』あたりを使えばすぐに特殊召喚が可能。この手のカードで③のサーチが通常召喚にも対応しているのは珍しいですね。条件を満たせば光☆4をなんでもサーチ出来るので優秀。

 

 

トイ・タンク 

星4 光属性

機械族 ATK/1000 DEF/2100
このカード名の②③の効果はそれぞれ1ターンに1度しか使用できない。
①:このカードは魔法カード扱いで手札から魔法&罠ゾーンにセットできる。
②:魔法&罠ゾーンにセットされたこのカードが墓地へ送られた場合に発動できる。このカードを特殊召喚する。
③:このカードをリリースして発動できる。手札からレベル6以下のモンスター1体を特殊召喚する。自分フィールドに「トイ・ボックス」が存在する場合、代わりに自分の墓地から「トイ・タンク」を除くレベル6以下のモンスター1体を特殊召喚する事もできる。

①②の効果はソルジャーと一緒で③が手札か墓地からの特殊召喚になってますね。召喚した場合でも効果を使って出せるのでいい感じ。トイソルジャーの効果も使うのなら光☆4を中心に固めそうなので大体のモンスターは出せますね。

 

 

トイ・ボックス

永続魔法

①:1ターンに1度、以下の効果から1つを選択して発動できる。
●元々のカード名に「トイ」を含む、自身を魔法カード扱いで手札から魔法&罠ゾーンにセットできる効果を持つモンスターを自分の手札・デッキ・モンスターゾーン(表側表示)・墓地から2体まで選び、魔法カード扱いで自分の魔法&罠ゾーンにセットする。
●自分の魔法&罠ゾーンのカードを2枚まで破壊する。
②:1ターンに1度、相手モンスターの攻撃宣言時、自分フィールドの裏側表示カード1枚を墓地へ送って発動できる。その相手モンスターを破壊する。

トイモンスターを含む特定のモンスターを魔法扱いでセットするか破壊するかを選ぶ効果と、攻撃宣言時にセットカード1枚を墓地に送って破壊する効果。トイモンスターを含めばいいので【アーティファクト】や『白銀のスナイパー』、『泥岩の霊長-マンドストロング』あたりが一緒にセット出来ますね。デスサイズもセット出来るので面白そう。トイシリーズと混合させるなら是非3枚欲しい性能はしてる。

 

 

白の循環礁(ホワイト・サークル・リーフ)

通常魔法
このカード名の①②の効果はそれぞれ1ターンに1度しか使用できない。
①:自分フィールドの魚族モンスター1体を対象として発動できる。その魚族モンスターを破壊し、その同名モンスター1体をデッキから手札に加える。このカードの発動時に自分フィールドに魚族Sモンスターが存在していた場合、手札に加えず特殊召喚する事もできる。
②:墓地のこのカードを除外し、自分の墓地の魚族の同名モンスター2体を対象として発動できる。その2体の内の1体をデッキの一番下に戻し、もう1体を特殊召喚する。

白の水鏡と比べて自分フィールドのモンスターを破壊しないといけないので条件が厳しそうですね特に魚族だと。同名を溜めやすくはありますが最近出た『白鮎』は自分で特殊召喚できるし『白曼波』は自分フィールドに同名が必要と結構難しい。

 

 

白の仲裁(ホワイト・アービトレーション)

永続罠
このカード名の①②③の効果はそれぞれ1ターンに1度しか使用できない。
①:自分フィールドの魚族モンスター1体を対象として発動できる。このターン、そのモンスターをチューナーとして扱う。
②:相手モンスターの攻撃宣言時に、手札から魚族モンスター1体を捨てて発動できる。相手フィールドのモンスターを全て守備表示にする。
③:自分の魚族モンスターが、戦闘で破壊された場合、または墓地へ送られた場合、魔法&罠ゾーンの表側表示のこのカードを墓地へ送って発動できる。自分の墓地から魚族モンスター1体を特殊召喚する。

①②の効果は流石に現代だと遅く感じますね。魚族を入れなければいけないので、『シンクロ・ゾーン』のような使い方も出来ない。どちらかというとメインは③の蘇生効果でしょうかね。墓地に送られた場合と条件が緩く、墓地の魚をなんでも蘇生は悪くなさそう。永続罠なので採用は考える必要がありますね。

 

 

漆黒の太陽

永続魔法
このカード名の①②③の効果はそれぞれ1ターンに1度しか使用できない。
①:自分フィールドの表側表示モンスターが戦闘・効果で破壊された場合に発動できる。そのモンスターの元々の攻撃力の合計分だけ自分のLPを回復する。
②:自分の墓地からモンスターが表側表示で特殊召喚された場合、その内の1体を対象として発動できる。そのモンスターの攻撃力は1000アップする。
③:魔法・罠カードが自分の手札から自分の墓地へ捨てられた場合、その内の1枚を対象として発動できる。そのカードを手札に加える。

トラゴエディア戦のやつですね。直接的なアドに繋がる効果は③のみのためこれも難しめなカードになりそう。一応このカードがあれば【コストや効果として捨てた】魔法罠を1枚だけ回収出来るので手札コストをギミックとして必要とするデッキに入れれば悪くないですね。原作勢なら『The supremacy SUN』と合わせていける性能にはなっているので嬉しいところ

 

紅蓮王 フレイム・クライム

 星3 炎属性
悪魔族 ATK/1700 DEF/300
このカード名の①②③の効果はそれぞれ1ターンに1度しか使用できない。
①:自分フィールドに悪魔族チューナーが存在する場合、または相手フィールドに特殊召喚されたモンスターが存在する場合、自分・相手のメインフェイズに発動できる。このカードを手札から特殊召喚する。
②:このカードが特殊召喚した場合に発動できる。自分フィールドの炎属性モンスターの種類×400ダメージを相手に与える。
③:このカードがS素材として墓地へ送られた場合に発動できる。デッキから通常罠カード1枚を墓地へ送る。

この手の特殊召喚相手ターンに出せるのは珍しいですね。そこまで出す機会は無さそうではありますが。シンクロ関連の効果があって☆4以下の悪魔族なので『ソウル・リゾネーター』でサーチが出来るという時点で一定の評価は出来ますね。【レッドデーモン】デッキなら『スカーレット・レイン』や『大いなる魂』が墓地に送れてセットや妨害を構えられるのは優秀。

最近は墓地から除外して発動する罠はとても多いのでそこら辺と合わせても良さそう。『救いの架け橋』とか『黄金卿の○○』シリーズとか。

 

 

デッキ構築を広げる新規

次に来る『光の黄金櫃』や直近で強化された【ホワイト】はかなり意識して作られていると思いましたね。デッキを組むのなら選択肢としては良さそうなカードが多い。フレイムクライムは良さそうに見えるけど『ボーン・デーモン』の壁が高いので使ってみないとわからないかも。