《折々の紙神》
効果モンスター
星１/闇属性/天使族/攻 100/守 0
(1)：１ターンに１度、自分メインフェイズに発動できる。
裏が出るまでコイントスを行う。
表が出た数２回につき１枚、自分はドローする。
(2)：このカードがモンスターゾーンに存在する状態で、自分・相手がコイントスを行う度に発動する。
そのコイントスで表が出た数１回につき１度、このカードの攻撃力は倍になる。
今回のパックで強烈な印象を残したノーレアカード。運さえ良ければ無限のドローすら可能にするまさに可能性の獣。
今回はコイントス界隈に激震が走ったこのカードの使い方について考察していきます。
サーチは比較的簡単そう
☆1天使闇属性だとイーバのサーチに対応していないのが難点ではありますが『ワンチャン！？』によるサーチと『ワンフォーワン』、『宣告者の神巫』、コイントスモンスターには『デスペラード・リボルバー・ドラゴン』がいるのでサーチはそんなに苦しくは無さそう。
デスペラード自体も墓地に送る方法はトレードイン、おろ埋、終末、手札コストと多岐に渡るのでまあこれも特に問題なし
召喚権残した状態でどうやって『ワンチャン!?』使うんだよってなるんですけど今回のパックで『原罪宝-スネークアイ』が出た事でディアベルスターを経由して召喚権を残しつつ☆1を呼ぶことが出来たりするため、やろうと思えばなんとでもなるでしょう
出した後の話
じゃあサーチしましたフィールドに出しましたとなった時にドローするには3回以上はコイントスを行う必要があるため1枚ドローなら25%、2枚なら6.25%と中々の性能。『セカンドチャンス』でコイントスの数が稼げず、なおかつ数が不定であるため『銃砲撃』の②の効果による確率変動が使えません。どうしたものか・・・
1体で『エンタメデュエル』を発動させる事が出来るのは夢があるんですけどね。そうなると確率を数で補うしかないんですが、カード名ターン1はないもののそうそう何体も特殊召喚出来ないし。となるとコピーしかないか
『ファントム・オブ・カオス』だと墓地に折々が必要なので微妙ですが、スターヴならドロー+『折々の神々』②の効果でワンターンキルに持っていける火力が出るのでありですね。このカードを採用出来るとなると必然的にデッキはペンデュラムになるでしょう。闇属性のPモンスターはEM、魔術師、覇王竜、DD、魔界劇団あたりに集中しているためそこらへんと組むと良さげかも。オススメは【覇王竜】を取り入れたデッキですね。『覇王門零』がスケール0のため『折々の神々』を手札からP召喚出来ますし。
『折々の神々』自体の攻撃力も『サイコ・ブレイド』などで強化出来たら美味しいんですけどねー流石に欲張りか
結論:なくはない
コイントスカードは大体産廃になりがちなんですけどこのカードはいい感じに強いよりのカードだとは思いますね。最悪全部外したとしても『リンクリボー』や通常召喚していれば『転生炎獣アルミラージ』になれて一応ケアも出来るのはありがたいです
