今回はペンデュラムデッキといえばというテーマ、【覇王魔術師】の紹介になります。アークファイブの主人公であるペンデュラムの創設者、榊遊矢が使っていたテーマで2016年のSDである【ペンデュラム・レボリューション】+調弦の魔術師で一気に弾けた由緒正しきペンデュラムデッキです。
2023年の今でも大会での使い手がいるくらいには人気があり、結果を出している人もいることからもその強さが滲み出ていますね。ポテンシャルは計り知れないです。
【エイジ・オブ・オーバーロード】での強化
個人的にデカいと思ったのは『奇跡の魔導剣士』と『覇王門の魔術師』の2枚ですね。覇王門の魔術師から『光翼の竜』をサーチする流れがめちゃくちゃ強いです。ライトヴルムの存在から『覇王眷竜クリアウィング』を切り返し手段として使うのが実用的になったり、リンク3のエクシードの存在から『アクセスコード・トーカー』を入れられるようになったりと細かいところで嬉しい調整も。
展開例
魔術師は手札次第で展開が変わるので一例だけ
初手
【EMドクロバットジョーカー+竜の霊廟】
霊廟を使い『覇王眷竜ダークヴルム』を墓地に落とし、自身の効果で蘇生し効果で『覇王門の魔術師』をサーチ、ドクロバットジョーカーを召喚して『慧眼の魔術師』をサーチして覇王門と慧眼の魔術師をPゾーンにセッティング、慧眼の効果で『虹彩の魔術師』に張り替える。その後『覇王門の魔術師』もP効果で『覇王門零』に張り替える。ダークヴルムとドクロバットで『ヘビーメタルフォーゼ・エレクトラム』をリンク召喚して効果で『アストログラフ・マジシャン』をEXデッキへ。
エレクトラム②の効果でPゾーンの虹彩を破壊しアストロを回収→チェーン1エレクトラム2アストロ3虹彩で『星霜のペンデュラムグラフ』をサーチしてアストロを特殊召喚しつつ2枚目の『覇王門の魔術師』をサーチ、エレクトラムで1ドロー。
『覇王門の魔術師』を自身の効果で特殊召喚し『光翼の竜』をサーチして発動、『覇王眷竜ライトヴルム』を手札へ→その後覇王門の魔術師とエレクトラムで『奇跡の魔術剣士』をL召喚
エクシード効果チェーン1星霜2で『調弦の魔術師』をサーチしつつ『虹彩の魔術師』を回収してPスケールへ→1〜7のモンスターが同時に召喚可能なのでP召喚、エクストラのモンスターを2体と手札のライトヴルム+調弦を特殊召喚します。ライトヴルムの効果で『覇王門の魔術師』を回収した後調弦の効果でデッキから魔術師を特殊召喚し、その魔術師とアストロを含めた闇P2体を墓地に送り『覇王眷竜スターヴヴェノム』を融合召喚、コピーしたエレクトラム効果でPゾーンの虹彩を破壊してアストロを回収、アストロを特殊召喚+虹彩サーチ。虹彩の効果で『時空のペンデュラムグラフ』をサーチ。
ここまでで魔導剣士、☆4モンスターが3体+アストロが残っているはずなのでライトヴルムを除いた2体を使って『深淵に潜むもの』をX召喚。
虹彩をスケールに貼って『奇跡の魔導剣士』の③の効果で手札の『覇王門の魔術師』を特殊召喚、『覇王門の魔術師』とアストロ、☆7のモンスター2体で『オッドアイズ・アブソリュート・ドラゴン』をX召喚し、眷竜スターヴと共にiPマスカレーナをL召喚。アブソリュートがリンク素材になったことでEXから『オッドアイズ・ボルテックス・ドラゴン』を特殊召喚。
魔導剣士と残ったライトヴルムで『召命の神弓アポロウーサ』をL召喚。『時空のペンデュラムグラフ』を伏せてターンエンド
【最終盤面】
アポロウーサ、ipマスカレーナ、深淵に潜む者、オッドアイズボルテックス、罠に時空のペンデュラムグラフ
ウーサで2、ボルテックスで1、時空で1、マスカレーナ→リトルナイトで2、深淵で墓地効果を封じる最大7妨害ですね。
手札次第ではありますが基本的にウーサ+ボルテックス+時空の盤面は簡単に目指せるのでまあ4妨害くらいは簡単に立ちます。
更に上振れを目指すのならスターヴを2体だしてタイタニックギャラクシーを追加するとかですかね。その分エクストラがカツカツになりますが
強み①:時空のペンデュラムグラフでモンスターの妨害一辺倒にならない
『時空のペンデュラムグラフ』のお陰で妨害がモンスターの一辺倒にならないのが偉いです。ここは似たような盤面を作る【竜剣士】とは明確に差別化出来る点ですね。結界波で死んでしまうPデッキはよくあるので。あと細かいところで言うと、魔術師はドクロバット、アストロ、星霜、霊廟、調弦、レボリューション、ペンマジ、ダークヴルム等とサーチの宝庫なので安定感が高く、また『覇王門の魔術師』のお陰で貫通しやすくなったのも偉いですね。泡影でエレクトラムを止めてもP召喚からエクシードと展開を伸ばせるor☆4主体のテーマであるためバグースカや深淵で止まることが出来たりと意外と器用だったりします。反面ドロバはめっちゃ効くので一長一短。
強み②:手札誘発との相性がそれなりにいい
これはどちらかというと『アストログラフ・マジシャン』と『覇王門の魔術師』が強いですね。魔術師は『アストログラフ・マジシャン』が1番上手く使えるデッキだと個人的に思っているのでよく目立ちます。『灰流うらら』あたりの☆3チューナーをペンデュラム召喚で出してしまえば☆3+☆7で『フルール・ド・バロネス』を狙うことが簡単に出来るため、相手の誘発をケア出来る事もあります。バロネスだけなら賤竜+☆4チューナーでもいけますね。一応覇王眷竜クリアウィングが【チューナー+闇属性Pモンスター】が条件なので出せたりすることも。まあちょっと噛み合ってるくらいの認識でいいです
強み③:拡張性の高さ
これは【ヴァリアンツ】や【エンディミオン】にはない強みですね。まあ彼らも非常に強いですが。
主人公テーマであるが故にサポートカードがとんでもなく多いです。【オッドアイズ】、【EM】、ラスターPを筆頭とした【竜剣士】等のペンデュラムカード達等。例えば魔法使い主体のデッキなのでマジェスティPから里でロックするみたいなことも比較的簡単に出来ます。
それに主人公テーマなので【強化が約束されている】のもポイントが高いですね。うらやましい
弱点:メタがわかりやすく、展開が難しい
ペンデュラムデッキである以上仕方ないと言った感じ。バグースカで遅延が出来るだけマシではありますが無限泡影を撃たれるとほぼゲームセットですね。あとサーチを多用するのでドロバが凄く痛い。後はペンデュラムデッキの宿命としてなんかちょっと変わった展開してんなー誘発で止めるか→ルートわからずに爆発はよくあります。後はシンプルにニビルや神様がキツいです。ペンデュラム召喚からバロネスを目指そうとしてもその時点で5体の特殊召喚を満たしてしまうことがあるため普通に怖い。それにエレクトラムまでの着地を連続で狩られるとキツかったりしますね。
まあこれに関してはペンデュラム全般がキツいので割り切るのが重要かも。ここは練度でなんとかするしかないですね
よくあるデッキレシピ
参考までに。スターヴ2体+タイタニックかiP→リトルナイトかは人によると思います。『デュエリスト・アドベント』やペンマジも人による
最後に
エレクトラム、アストロ、虹彩の流れはかなり気持ちいいので機会があればペンデュラムの入門兼強いデッキとして使って見てください