10/2に遊戯王公式Q&Aにて【モンスターの反転召喚】に関する裁定が一部変更されました！！まあ反転召喚なんて実際のデュエルではそう何回も行うものではないんですけど使えそうなものも幾つかあるのでそれを紹介出来ればなと
【特殊召喚モンスター】の情報が消えなくなった
今まで【特殊召喚モンスター】を反転召喚する際に『神の宣告』等で反転召喚そのものを無効にされた場合、【正規召喚した情報】が何故か消えていたため墓地からの特殊召喚が出来ないという裁定になっていました。
これがなくなったという事ですね。『青眼の亜白龍』なんかが同じ状況にあったとしても、『復活の福音』による蘇生が可能になりました。
あとQ&Aにもあるようにブレイクソードのような『○○召喚されたこのカードが破壊された場合』の効果を持っているモンスターも効果が発動出来るようになりました。MDだとミラジェイドとかの方がわかりやすいのかな
Pモンスターの反転召喚を止められた際にEXデッキに行くようになった
P召喚の際に『神の宣告』が打たれた場合に墓地に送られる裁定自体は変わっていませんが、裏側のPモンスターを反転召喚した際に『神の宣告』を打たれたのみちゃんとEXデッキに行くようになりました。そんな状況滅多にないだろとは思いますがルールを感覚的に捉えることができるという意味ではありがたい。
【表側になる】という条件が先に表示されるようになった
反転召喚の際に裏側表示→表側表示の【モンスター】になる→【反転召喚した表側表示のモンスターとして扱われる】という段階を踏むようになりました。
例えば【クローラー】のようなモンスターが反転召喚の際に『神の宣告』を打たれた場合でも【表側になったという情報がちゃんと残る】ようになったので②の
表側表示のこのカードが相手の効果でフィールドから離れた場合に発動できる。「クローラー・グリア」以外の「クローラー」モンスター２体をデッキから裏側守備表示で特殊召喚する。
効果が適用されるようになりました。これ自体はかなりの追い風な裁定の気がしますね。特にリバーステーマは。
後は表側になる情報が残るようになった事で『王者の看破』のような
自分フィールドに○○モンスターが存在する場合に発動できる。
という効果を『神の宣告』のような反転召喚を無効にするようなカードにもチェーンして打てるようになりました。流石にチェーンブロックの壁は乗り越えられないのでそこはしょうがないですね。ハルバード相手ならいける。
その代わりに注意点もあって『人造人間サイコショッカー』のような永続効果は【表側表示のモンスターとして扱われてから】適用される効果なので、たとえサイコショッカーを裏側から表側にしたとしても罠である『神の宣告』を無効にする事は出来ません。
【表側になる】情報が残る事で対象を取れるようになった
スペルスピード3の『神の宣告』は流石に無理ですが『TGハルバードキャノン』の反転召喚無効効果にチェーンしてその反転召喚したモンスターを対象に『強制脱出装置』や『月の書』を発動出来るようになりました。
この時に反転召喚を無効に出来なかったハルバードキャノンの効果は不発になるという裁定に変更されました。これは
- 裏側表示
- 表側のモンスターになる(正規召喚した情報が消えない)←この時点で対象に取れるようになる
- 【反転召喚した表側表示モンスター】として扱われる
- モンスター効果が復活、適用される(永続効果等)
というステップがあってハルバードキャノンの効果の適用範囲が②と③の間に変更された事を表しています。今まで1、3、4しかなかったのですが、今回で増えたのは②のルールですね。
②の時点で『月の書』でモンスターを裏側にしたり、強脱で手札に戻す事で【反転召喚に成功した情報がなくなる】のでハルバードキャノンの効果が不発になる・・らしいです。
なるほどわからん。俺たちは感覚でデュエルをしている。
裏側にするカードが増えた影響？？
カードの反転召喚に合わせたルール変更とは結構ピンポイントなので最近のカードに対してルールの方を合わせたのかも。覚えといて損はないルールだとは思いますね。使うかは別として
