クォーターセンチュリーデュエリストボックスに『暗黒の招来神』、『七精の解門』が再録決定しました。今回は再録記念として実際に使われているギミックを何個が紹介していこうかなと。
【三幻魔】のメインエンジンとして使う
【三幻魔】ならばメインギミックとして触れるカードが多いのでかなり優秀ですね。暗黒の招来神を絡めればほぼ全てのテーマ内カードにアクセスする事が出来ます。まあ三幻魔のカードである以上そりゃそうだ
ユベル等の蘇生ギミックとして使う
【ユベル】系統のモンスターは攻撃力守備力が共に0のため『七精の解門』で蘇生する事が出来、使い回せる蘇生札として使う事が出来ます。最近のファントムナイトメアの強化でユベルデッキはかなり動かしやすくなったのでこの再録はかなり嬉しいですね。ユベルじゃなくても攻守0の悪魔族は結構いるのでそれらを活躍させるのにも使えますね。(そちらはwikiに一覧が載っているのでリンクを貼っておきます)。
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永続魔法を使い回すために入れる
エルドリッチのようなレベル10を自然と採用出来るようなデッキは墓地に送った永続魔法を使い回すギミックとして採用する事が出来ます。上で紹介したユベルは勿論、わかりやすいところだと【列車】や【ネムレリア】、【DDD】、『ガーディアンスライム』を絡められる【ラー】とかでしょうか。なるべく使い回すことがメリットになるテーマと組みたいですね。最近はエルドリッチ以外にもフィールドのカード1枚を墓地に送れるディアベルスターが追加されたことにより墓地に送った後に回収しやすくなりましたね。ディアベルスターは☆7なので別のレベル10を用意する必要こそありますが強い。三幻魔の内の1体を出張させてもいいですね。
キュリオスのL召喚の出張として入れる
『暗黒の招来神』を通常召喚して効果で『七精の解門』をサーチ、開門の効果で『混沌の召喚神』をサーチして招来神の効果で追加で通常召喚。召喚神を『リンクリボー』に変換して解門の効果で召喚神を蘇生→召喚神1体で『サクリファイス・アニマ』をL召喚する事で【同じ属性で種族が異なるモンスター3体】で『ライトロード・ドミニオン・キュリオス』をリンク召喚する事が出来ます。キュリオス自体が強力なリンクモンスターではあるんですが出す事が難しいモンスターの1体でもあるので重宝されているギミックですね。
キュリオスじゃなくてもリンク3には繋がるので優秀ですね。
ランク2の初動として使う
『暗黒の招来神』→『七精の解門』→『暗黒の招来神』を追加召喚する事でランク2である『ギガンティク・スプライト』をX召喚出来るので【スプライト】ギミックの初動として使う事が出来ます。『深海のディーヴァ』でも同じ事が出来はするんですが、こちらは闇属性なので『No.65 裁断魔人ジャッジ・バスター』等のエクシーズモンスターを出せるのが差別化点ですね。
エクシーズでなくともリンク2の展開にも繋げられるのは優秀。今だと悪魔族2体で『破械神王ヤマ』あたりが選択肢として増えましたね。
約3年振りの再録
最後に出たのが2020年の3月なので実に3年振りですね。地味に高くなっていたから嬉しい。意外とファンデッキでは使い道が多かったカードでもあるので。どちらもストラクではノーパラでの収録だったので、今回の再録でスーパーまたはシークレットという感じになりそう。レアリティを上げたい人にとっては嬉しいですね。