ヨキのゆったりゲーム日記

遊戯王を中心としたゲームブログ

出張+出張+出張!【罪宝召喚ドラグマ】の強み、弱点とは

 

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今回はテーマ紹介回と言う事で出張テーマがてんこ盛りの【罪宝召喚ドラグマ】の紹介になります。『天底の使徒』が緩和されて今ホットなテーマの1つで結果も出ている事からかなりパワーがあるデッキです。他のデッキとは少し毛色が違う【中速よりのデッキ】になります。今の環境はピュアリィとレスキュー以外の中速デッキが本当に強い。

 

 

よくあるデッキレシピ

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よくあるやつ。構築自体はかなりシンプルで召喚獣ギミック+ドラグマ+罪宝ギミックをただ詰め込んだだけですね。簡単。エクストラは人による

 

 

強み①:各種ギミックが1妨害以上の役割を果たす

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召喚師アレイスターならアルテミスを経由して召喚獣メルカバー』を、ディアベルスターなら『裏切りの罪宝シルヴィア』を、ドラグマは『天底の使徒』からパニッシュメントかフルルドリスをと言った具合にそれぞれのギミックが1妨害の役割を果たしてくれる上に共存が出来るので2つ以上を盤面に揃えられるとかなり強いです。

しかもそれぞれがリソースを回収出来たり蘇生出来たりするため手札が減りづらいのも偉い。

ディアベルスターのお陰でフィールドに出したアルテミスを墓地に送って特殊召喚のコストを稼げたり、『暴走魔法陣』を蘇生のコストに出来ると無駄がない。

 

強み②:誘発の枠をかなり開ける事が出来る

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各種ギミックのコンパクトさから自由枠がかなり多く作れるのも強みの1つですね。最近は10枚くらい入るコンパクトなテーマが多くて価値が薄れてきてはいますがそれでもこのデッキは15枚近く誘発を入れる事が出来るのでこれも立派な強みだと思います。アレイスター自体が元々誘発モンスターと相性がいいと言うのも強みですね。誘発じゃなくても自由枠が多いというだけで強みになる

 

強み③:メインモンスターの種族が魔法使いで固まっている

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セレーネを問題なく採用する事が出来るので、霊使いを経由してのアクセスコードトーカーでライフを一気に取ることが出来るというのも地味に評価ポイントです。先行からの返しならばアウゴエイデスを経由して破壊を+1する事も出来ますね。

 

 

弱み:手札1つ1つのリソースが他のデッキよりもかなり重要になる

このデッキはフィールドの妨害の質自体が今の時代だとそこまででは無いのと返しが他のデッキよりは強くないので、手札誘発でどこまで相手を失速させられるかという事がかなり重要なデッキになります。フィールドの妨害を防ぐためにそれぞれのギミックを誘発で潰していくだけでも対策になってしまう。『罪宝狩りの悪魔』や天底ガルーラで緩和は出来るものの、どの誘発を引けるかは運ゲーですからね。どのデッキもそうではあるんですがこのデッキはその比重が重いです。ヴェーラーや無限泡影等のターン1のない誘発を引けていればかなりおいしいんですけどね。アレイスターではなくディアベル始動の場合には天底がないと手札消費がやばかったりする。ただ噛み合った時の出力はかなり高いです。

 

 

その場のプレイングがかなり重要になる中速デッキ

メルカバーやシルヴィアの止める範囲がなまじ広いのとどのコストを支払うか、手札の誘発札と相談してどこを止めるのかと言うのが他のデッキよりも重要なデッキと言った感じ。展開自体はわかりやすくプレイングの差が出やすいのは面白さではあるかも。