ヨキのゆったりゲーム日記

遊戯王を中心としたゲームブログ

召喚と除外を使いこなす!!【ふわんだりぃず】の強み、弱点とは

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今回はテーマ紹介回という事で連続でモンスターを『召喚』して相手を制圧するテーマ、【ふわんだりぃず】の紹介になります。2021年の【バースト・オブ・デスティニー】で登場したテーマで、特殊召喚が出来ない縛りを共通効果で持つものの【効果による召喚】を連打する事で展開を伸ばしていく【中速よりのデッキ】ですね。召喚を連打するため『増殖するG』が効きづらく、ある意味で有名なテーマです。

 

 

基本展開

『ふわんだりぃず×ろびーな』1枚

 

『ふわんだりぃず×ろびーな』を召喚して効果で『ふわんだりぃず×いぐるん』を手札に加えてろびーなの一連の効果で召喚、いぐるんの効果で『ふわんだりぃず×えんぺん』を手札に加えていぐるんの一連の処理でろびーなといぐるんを使いアドバンス召喚

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えんぺんの効果にチェーンして除外されているろびーなを回収、えんぺんの効果で『ふわんだりぃずと夢の町』を手札に加えてセット。

相手ターンに夢の町でろびーな召喚→いぐるんを回収して召喚→『烈風帝ライザー』or『霞の谷の巨神鳥』+夢の町の墓地効果で妨害を構える。

 

基本はえんぺんのロック効果と1妨害+αで戦っていく感じですね。ここに『ふわんだりぃずと謎の地図』があれば巨人鳥が効果を使って手札に戻ったあとに夢の町で再度巨神鳥を出すといった動きが可能です。除外されている【ふわんだりぃず】が他にいれば一体ずつ召喚にチェーンして回収する事で『灰流うらら』をケアする事が出来ますね。

 

 

強み①:除外ギミックを積みつつテーマの動きを邪魔しない


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正直これだけでも結構強いですね。遊戯王は時代が進んできて【墓地は第2の手札】と言われるくらい墓地を活用するようになったので、その墓地のリソースを枯らす事が出来る除外ギミックカードを積めるだけで一定のデッキパワーは担保出来る。『ディメンション・アトラクター』下でもこのデッキは結構器用な事が出来て、このテーマは『ふわんだりぃず×とっかん』で除外されているテーマカードの回収が行えます。後は場面を選びますが『ふわんだりぃず×すとりー』や『烈風帝ライザー』で墓地をなくす事で『ディメンション・アトラクター』の2枚目を起動させるみたいな事も出来る。

 

強み②:テーマ内で誘発をケアするカードがある


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これも強いですね。『ふわんだりぃずと謎の地図』であらかじめ【ふわんだりぃず】を除外しておく事で召喚時の回収効果を常にチェーン出来るようにしておけばサーチを止める代表カード『灰流うらら』をケアする動きを取る事が可能です。同様に『ふわんだりぃずと旅じたく』は召喚したモンスターに『エフェクト・ヴェーラー』や『無限泡影』を使われたとしてもその対象モンスターを除外する事で安全に効果を通す事が出来ます。

他だと『次元の裂け目』あたりの除外ギミックが貼られていた場合は【手札→墓地】を経由しないと効果が使えない『ドロール&ロックバード』を抑止出来たり。この性質が故に手札誘発をケア出来るカード代表の『墓穴の指名者』や『抹殺の指名者』を入れなくてもいい。

 

強み③:ドロソを他のデッキより多く積める


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エクストラデッキを使わないので『強欲で金満な壺』を、召喚権を使わないため『強欲で謙虚な壺』を採用出来るので初動の確保がしやすいです。ここに更に『金満で謙虚な壺』、実質的なサーチを行う『ふわんだりぃずと謎の地図』、『ふわんだりぃずと旅じたく』が入るので通されれば大体初動の『ふわんだりぃず×ろびーな』に繋がります。それ以外だと一応2枚初動になる

 

弱み

対応した誘発をピンポイントで当てられたり、魔法罠を一気に除去される展開が脆い


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除外ギミックがない場合には『ドロール&ロックバード』をケアしづらく、ろびーな以外の2枚初動や除外されている【ふわんだりぃず】がいないと『灰流うらら』をケアしづらかったりと特定の誘発をピンポイントで当てられると脆いです。旅じたくを初動で使ったあとの『無限泡影』とかは除外ギミックに依存しないためヴェーラーよりは通りやすい。ただ対応した札を持たれているとちゃんと貫通してくる。ドロバを撃たれても謎の地図から除外されているすとりーを回収相手のドロバを除外する事で無理矢理アドバンス召喚に持っていくみたいな事も出来る。

あとはシンプルに除外を封じる『アーティファクト-ロンギヌス』は1ターンではありますがリソースを削りやすいのでおすすめですね。

 

展開されたあとは地図があると凄い量妨害してくるので魔法罠を一気に除去するカードがあると相手の裂け目を破壊しつつ『ふわんだりぃずと夢の町』を誘発させやすいのでおすすめです。その後の『ふわんだりぃず×えんぺん』と『霞の谷の巨神鳥』は今ある手札と気合いでなんとかしてください。出来ないと負けです。対峙するならそれくらいのデッキパワーやカードは欲しい。今だと夢の町を使わせたあとの『超融合』→『共命の翼ガルーラ』を出すとかは楽ですね。除外ギミック下のえんぺんに対する『無限泡影』は夢の町やとっかんがあれば除外から回収しつつ2体目を展開するみたいな事も出来る。

 

 

増殖するGを受けない割にはかなり強めの中速デッキ

除外ギミック+増Gを受けない+えんぺんによるロックもしてきてパワーも高いというかなり常識外れなデッキなので対策自体は必須と言えるテーマの1つだと言えますね。軽んじていると普通に負けるし、強引に突破するとなるとかなりのデッキパワーがいると思います。先行で一気に制圧出来たらいいんですけどねーアトラクターが・・・