ヨキのゆったりゲーム日記

遊戯王を中心としたゲームブログ

テッペン目指すシンクロデッキ!【センチュリオン】の強み、弱点とは

今回はテーマ紹介回という事で【センチュリオン】の紹介になります。永続罠扱いでモンスターを置く効果と永続罠状態から特殊召喚する効果があり罠とモンスターを行ったり来たりする珍しいデッキをするシンクロテーマですね。自分と相手ターン相互にアドバンテージを取っていく【中速よりのデッキ】になります。【相剣】が似たようなテーマではあるんですが、相手ターンに動く必要があるものの相互で確実にアドバンテージを取っていけるという強みもあります。

 

 

レガシー・オブ・デストラクションでの強化

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個人的に偉いなと思ったのが『騎士皇アークシーラ』ですね。初動のシンクロからテーマの魔法罠に触りやすくなり、万能無効である『騎士皇爆誕』や展開用の『騎士の絆』にアクセス出来る機会が増えました。③の除外状態からセンチュリオンモンスターを実質的に回収出来る効果も優秀で除外ギミックを駆使する戦い方も出来るようになったというのも偉い。他のカードであるウェイクアップやガーゴイルも細かいところで便利。

 

強み①:初動が多くシンクロさえ出来れば確実にアドバンテージを取れる

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プリメラ1枚からフィールド魔法である『スタンドアップセンチュリオン!』を経由してトゥルーデア、エメトⅥにアクセスしつつシンクロ召喚という動きがシンプルで強力です。次のターンでもスタンドアップからのシンクロ展開が狙えるのでコズミックブレイザーの1妨害やカラミティに繋げる事ができ、確実にアドバンテージを取る事が出来ます。ドラグマ+天底の使徒を採用している場合でもスタンドアップがあれば相手ターンにシンクロを狙う事も。

プリメラを持ってくる初動がかなり豊富でスタンドアップ、プリメラ、トゥルーデア、誓いのエンブレーマー、篝火、テラフォ等があり滅茶苦茶多いのも強みですね。この流れを誘発で止めないとプリメラやエンブレーマーから万能無効である『騎士皇爆誕』や展開用の『騎士の絆』がセットされる事がある。

 

 

強み②:シンクロデッキにも関わらずエクストラデッキをそこまで必要としない

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これがセンチュリオンエクストラデッキでよくあったやつ。『シンクロデッキとは?』ってなるほどにはコンパクトです。10枚も超えない。これは『騎士皇レガーティア』や『騎士皇アークシーラ』が『騎士の絆』によって蘇生しても効果が使えるというのと『赤き竜』関連は基本的に相手ターンにしか出さないというのが大きいと思います。あと基本☆12しか出さない。

エクストラの枠が余るので『超融合』やメインデッキのコンパクトさから手札誘発もガン積み出来るのも強い。

 

強み③:継戦能力が高い

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センチュリオンモンスターを罠化して手札・墓地から特殊召喚出来る『重騎兵エメトⅥ』と、起動効果で継続的にサーチを行う『スタンドアップセンチュリオン!』があれば長期戦にも強く出れるのが偉いですね。シンクロ展開が通れば確実に置かれるカード達なので安定感がある。ホルスを入れた場合は捲りもしやすい

 

 

弱み:シンクロ召喚出来ない展開を作られると苦しい

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【誘発を多く積める分展開を1枚初動に頼る】タイプのデッキなのでうららやヴェーラー系統の誘発の打ちどころがわかりやすいのと、そもそもシンクロ召喚を妨害される展開に弱いです。シンプルに『次元障壁』は対策としてもブッ刺さる。『赤き竜』はそもそもスタンドアップの効果によるシンクロが必要で参照するシンクロがいないとカラミティを出せないので一回シンクロを阻害するだけでも充分なワンチャンスが生まれる。展開が一本道になりやすくそこを妨害されると弱いと言った感じですね。プリメラが1番わかりやすい。

ホルスと一緒に組んで☆8要員を供給するタイプもあるんですけどイムセティを止められた時や『王の棺』始動の手札消費が重くなるデメリットも。

 

 

新時代の中速シンクロデッキ

現状カラミティがいなくなった分アークシーラのお陰で真っ向から中速戦を挑めるというのは優秀ですね。一気にアド差を開いてそのまま勝利とかも十分狙える。