ヨキのゆったりゲーム日記

遊戯王を中心としたゲームブログ

【Port Priority 8】のSonix選手から学びたいキャラ対策

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今回はスマブラ回と言う事で【port priority8】を優勝したSonix選手から何か学べるところはないかを探す回です。今回の彼の試合を見ていて第一に思ったことは【攻めの緩急がとても上手く、日本勢のキャラに対しての対策が光すぎている】といった印象を受けました。簡潔にまとめたいので2試合だけ

vsあcola選手戦

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今回sonix選手側が用意していた対策として、【昇り空上での差し込み択の追加】と【一段ブロックに対する読み合い】、【スピンの種類によるトロッコに対する動き】あたりが挙げられます。他にもありますが。特に【一段ブロックに対する読み合いの理解度】がかなり高く感じました

歩きでの間合い調整から下強でブロックにちょっかいをかける事で【ブロックが崩れた後にスティーブが何かしらのアクションを取る】事を見越して読み合いをしていましたね。それが上手かったと言う話。別に他のキャラでも出来る対策なんですが、下のブロックが崩れればソニックには超高速で突っ込める差し込みがあるので動かざるを得ないと言った感じ。

今まで自分が見てきた大会のソニックティーブの対面だと【ブロックを挟んでステステしながら待ったあとにトロッコが来たら一気にラインを下げて迎撃する】と言うのが多かったので面白いなと思いました。これ自体は1試合目でもあったんですがミスったら前ステップの時点で横スマが噛み合ったり、トロッコに掴まれて空前で終わりなんて事があるのでかなりリスキーです。ステステするより歩きで待った方が金無しトロッコに空後も合わせやすいし良くね?はそれはそうだと思いました。

後は【スピンの種類によるトロッコに対する動き】ですね。

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ソニックの横Bには少ないですが無敵があり、これによって飛び道具を避けたりする事が出来ます。sonix選手は横Bの時はこれをトロッコに合わせ、無敵がない下Bの時は攻撃判定がある即専用の前スピンジャンプに派生して迎撃していました。無理だと判断した時はAジャンプキャンセルで攻めず、復帰行動の上から来るトロッコを狩れない時は一気に崖端まで行ってからトロッコと同じ方向にスピンをためて突っ込むと普段はやらない事をしていたイメージがありますね。後はspargoもやっていたどうせトロッコ復帰くるやろ読みのローリスクな空後置き。結果的に3-0とかなり対策がハマっていた試合になっていたと感じました。

 

vsミーヤー選手戦

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ゲームウォッチ側の火力が高いのでソニックが待ちゲーする試合になるのはもう仕方ないとして、これもキャラ対策がかなり見えた試合だと思いましたね。ゲームウォッチ最強行動【崖シェフ】に対して崖にあえて捕まらずに上Bを行い中央に帰るか帰らないかの読み合いを仕掛けるという行動が多かったです。シェフにヒットした時にも即座に上Bする事で高度を稼ぎ復帰ルートを増やすというのは面白いなと感じました。ソニックの上Bには5〜7フレーム目に無敵があるので不意にヒット確認した頃にはもう上にいる。上Bを使わずに不意にNB、横Bで突っ込める択もある。ソニックの復帰や着地択は非常に豊富なのでこれは強い(確信)。ゲームウォッチ側も分かってるけど直接撃墜に繋がらないのでモヤモヤしていましたね。

浮かされた時の着地にも空上のタイミングでバネで相殺するために上Bを使って高度稼ぎ、試行回数を重ねて着地するという行動も多かったです。高度稼ぎはやはり正義なのか・・・でも他のキャラだと空上の相殺そのものが難しいから無限にダメージ受けるのがね。空上を受ける事でしか高度を上げられないはザラにあるし、これは選ばれたキャラにしか出来ない。

結果的にはかなり接戦だったので命を伸ばすこの対策はハマったといえると思います。結構ゲムオソニック界隈ではメジャーな読み合いなのかもしれない。でも日本の大会でこれあんまり見た事ないんだよな・・

 

 

ソニック戦は戦っていたり見ていたら長くて疲れるんですが得られる要素も多くて楽しいファイターだと思います。