ヨキのゆったりゲーム日記

遊戯王を中心としたゲームブログ

誰でも出来る『ブルーアイズ・カオス・MAX・ドラゴン』対策

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ブルーアイズ・カオス・MAX(マックス)・ドラゴン

儀式・効果モンスター
星8/闇属性/ドラゴン族/攻4000/守 0
「カオス・フォーム」により降臨。
このカードは儀式召喚でしか特殊召喚できない。
(1):このカードは相手の効果の対象にならず、相手の効果では破壊されない。
(2):このカードが守備表示モンスターを攻撃した場合、
その守備力を攻撃力が超えた分の倍の数値だけ戦闘ダメージを与える。

 

今回は対策回という事で『相手の効果の対象にならず、相手の効果では破壊されない』と言えばこのカード、『ブルーアイズ・カオス・MAX(マックス)・ドラゴン』に関する記事となります。この強固な耐性は9期の頃から今にかけて結構多く作られておりこの耐性を持つ、または付与するカードは現在40種類以上もあると中々油断出来ない多さをしていますね。『I:Pマスカレーナ』の効果を付与した『双穹の騎士アストラム』もこの属性を持ちかなり強い。歴史があるカードゲームなので対策方法もそれなりになるという事で早速見ていきましょうか

 

 

 

1:対象を取らずに手札に戻す

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所謂『選んで手札に戻すorデッキに戻す』というカード、モンスターを使う事ですね。

効果の対象にならないという事は文字通り『○○を対象として発動出来る』というカードが効かないという事なので中々厄介です。この【選んでの効果】を持つモンスターはデッキ、EXデッキの中に1枚は入れておくといざという時に突破しやすいです。融合モンスターである『撃鉄竜リンドブルム』、シンクロ☆8『魔救の奇跡-ドラガイト』、リンクモンスターの『天球の聖刻印』、エクシーズの『厄災の星ティ・フォン』あたりがいますね。ティフォンがいるだけマシと言った感じですが誓約の関係上やや狙いづらい。

 

 

2:対象を取らずにデッキに戻す

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リンクモンスターである『星剣士リイヴ』、シンクロの『爆竜剣士イグニスターP』あたりがいます。こちらはもっと少ないですね。貴重な除去と言えます。一応『双穹の騎士アストラム』の墓地効果でもデッキに戻せます

 

3:対象を取らずに墓地に送る

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モンスターだとリンク3である『星杯戦士ニンギルス』、汎用のエクシーズモンスターであるランク8『宵星の機神ディンギルス』、『天霆號アーゼウス』あたりですかね。罠だと『影依の偽典』等があります。

 

 

4:対象を取らずに除外する

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リンクモンスターである『鉄獣戦線 凶鳥のシュライグ』、『混沌の戦士カオスソルジャー』、シンクロ☆10『相剣大公-承影』、シンクロ☆11『氷結界の還零龍 トリシューラ』、☆9の方の『氷結界の龍トリシューラ』、融合モンスターである『氷剣竜ミラジェイド』、ランク12の『No.77 ザ・セブン・シンズ』あたりがあります。罠だと『天龍雪獄』等がありますね。狙うのはやや難しめ

 

5:対象を取らず裏側表示にする

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最近手が出しやすくなったカード群達ですね。最近だと『魔砲戦機ダルマ・カルマ』や『VS 螺旋流辻風』、昔ながらだと『皆既日食の書』、『滅びの呪文-デス・アルテマ』、『底なし落とし穴』、『闇の護封剣』、恐竜だと『究極伝導竜』などがいます。デッキは選びますが『ヴェルズ・ナイトメア』、『タックルセイダー』、『ふわんだりぃずと夢の町』等もありますね。カオスマックスの場合は守備力が0なので一気に戦闘破壊が可能。反面ダルマカルマ以外はリンクモンスターのアストラムには効かないので一長一短。

 

 

6:選んで効果を無効にしたあと汎用カードで除去する

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こちらも手が出しやすいカード群なんじゃないかなと。最強の『禁じられた一滴』、『冥王結界波』を筆頭に、『澱神アポピス』、『教導の騎士フルルドリス』、『赫ける王の烙印』、効果を無効にして破壊する『煉獄の落とし穴』あたりがあります。一雫は打点も下がるので本当に強い。

 

7:リリースする

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汎用性がある除去手段ですね。【壊獣】を筆頭に『溶岩魔神ラヴァゴーレム』、『ラーの翼神竜-球神体』等汎用性が高くデッキに入れやすいです。【壊獣】はデッキによってはサーチが可能なので持ってくる手段を用意しておくと突破しやすい。

 

 

8:融合、エクシーズ、儀式、リンク素材にする

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リンク素材にする方は『閉ザサレシ世界ノ冥神』が出たことで新たに増えた除去手段の1つで展開出来るデッキならばかなり強力です。展開デッキで入れられる状況なら入れておくと助けてくれる。『超融合』は他にモンスターが必要ですがこれもチェーンを許さないので強い。対象を取らないX素材にする効果は把握している中だと『N・As・H Knight』、儀式素材にするのは『リチュアの氷魔鏡』だけですね。

 

9:『○○しなければいけない』カードで除去する

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『深淵の宣告者』や『拮抗勝負』、『痛みわけ』、あたりのカードが該当します。ただこれらのカードは強力な反面他にモンスターを出されてしまうと不発になってしまったりするデメリットも。『イタチの大暴発』はライフ次第

 

10:対象を取らずにコントロールを奪う

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こちらのターンにモンスター効果が使われるを発動する『三戦の才』や戦闘を介してコントロールを奪取するリンク4『ヴァレルロード・ドラゴン』等がいます。やや狙いづらい

 

11:打点で突破する

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今自分のデッキで出来る最大打点を押し付けようという話ですね。汎用リンク4である『アクセスコード・トーカー』や『双穹の騎士アストラム』、『No.39 希望皇ホープ・ダブル』を筆頭としたホープシリーズ等汎用でも探せば結構見つかる。シンクロモンスターである『相剣大公-承影』も状況次第ではかなりの打点になったりします。『双穹の騎士アストラム』にだけは通常召喚したモンスターでないとこの方法は通じませんね

 

 

12:戦闘を介する効果で処理する

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こちらは打点勝負とはベクトルが違い、戦闘時に発動する効果を利用して処理を狙うという物ですね。『サイバース・クアンタム・ドラゴン』や『N・グランモール』、【時戒神】等のカードは相手モンスターを手札に戻す際に【対象を取らない効果】である場合が多く、高打点の処理にかなり役立ってくれます。『十二獣ヴァイパー』は除外する効果を付与出来たり、変わったところだと『スケアクロー・クシャトリラ』はクシャトリラがバトルに入ると相手モンスターの効果を対象を取らずに無効に出来るので他のカードで処理がしやすくなります。『マグネット・フィールド』、『王の棺』なんかを使えばフィールド、永続魔法でも処理出来ることがあります。

通常罠だと『神風のバリア-エアフォース』を筆頭とした【○○のバリア】シリーズが有名ですね。あと水属性デッキだと『氷結界』とか

 

 

今でも強固な耐性でなることは変わらないがやりようはある

ここ最近でこの耐性に対する除去手段はかなり増えたので今はまだ戦いやすいモンスターという感じですね。これより上の耐性を持つモンスターも増えてきているので。ただ最初に対象を取る、取らないでつまづくポイントではあるので油断出来ない。デッキ構築の段階で『あれ?このデッキカオスMAXどうすんの?』はあるある。